午前中は横なぐりの雨で、ながさき県民の森で開催の『どんぐり教室』は、森林館の中での開催となりました。
毎年おこなっているどんぐり教室ですが、今年はニュースになっているとおり、どんぐりの実が少なくて、展示用の枝や実を集めるのも苦労をしました。
カシノナガキクイムシによる影響のようで、県民の森の中でも、アカガシのナラ枯れの姿が目につきます。
原因の一つには、昔は炭焼きで木を使い、老木が少なかったのですが、人が里山を利用しなくなり、抵抗力の弱い老木が多くなったことだそうです。
ちょっと難しい話ですが、子供たちもしっかりとお話を聞いていました。
雨の中集まってくれた参加者は38名。
お話を聞いた後は、木の実を使ったクラフト作成を行い、思い思いの作品を仕上げていました。
様子は、11/2 9:55~ NBC『あっぷる』で放送予定です。
猛暑の影響だけではなかったんですね。
勉強になりましたー。
オイラも今年の夏の猛暑しか、原因が思い浮かびませんでした。
これで一つ賢くなりました。ありがとうございます♪
どんぐり不作はそういう舌噛みそうな虫による影響もあるんですね。
今年は熊さんたちには、大変な山の秋。なんとか、乗り切ってほしいものです。
舌をかみそうな名前ですね(笑)
ナラ枯れは全国的に問題なっています。
ドングリのほとんどの樹種がやられているようです。
日本人の生活は、本当に自然と共にあったんだと実感しますね。
個体数が減っている中で、人の命を守るために、殺すしかないというのは、悲しい現実です。
ただ、一方で、観光客が山の中に入り込み、ゴミを残していくことで、人になれ、人の食べ物になれたクマが、威嚇しても逃げなくなり、やむなく射殺しているということも・・・
はがゆい気持ちでいっぱいです。