職場の友人と共に、長崎県のお茶の産地、東彼杵の大山製茶園さんへ行ってきました。
『茶楽』というお茶どころがあり、日本茶インストラクターの大山英子さんが、お茶の入れ方を教えてくれます。(要予約)
英子さんに入れてもらった一煎目、70℃ほどに冷ましたお湯で入れました。お茶の香りがすごくして、甘味の中にほろ苦さがあって、普段飲んでいるお茶とは思えない。
ニ煎目、少し熱めのお湯で入れたものは、香りと甘味はうすくなり、コクが増した感じでこれもおいしい。
私も英子さんに習って、お茶を入れてみましたが、少しお湯の温度を下げすぎたみたいです。
香りはほとんどしないのですが、甘味が強くまろやかになり、同じ茶葉をつかっているとは思えないほどの味の違いです。
日本茶を入れる時には、お湯を冷まし、また茶葉とお湯を馴染ませるのにも時間がかかります。
お客さんが目の前にいるのに、まだお茶を出せないと焦らないで、待つ間にいろんな話をしましょうとのこと。
私たちも、お茶請けのお菓子の話、今年のお野菜のできについて、お漬物の漬け方、旅行の話に子育ての話、初めて会ったとは思えないほど話がつきませんでした。
ゆっくりと会話を楽しむお茶の時間は、なんだか時間の流れが違うようにのんびりと出来ました。
そのぎの茶畑に囲まれて、秋の空気を楽しみました。
来年はぜひお茶をもっと楽しむイベントができたらいいなぁ~と思います。
今夜は、大山製茶園から購入してきたそのぎ茶を、父にご馳走しましたよ!