この週末は、鹿児島県の鹿屋市まで、自然保護協会のネイチャーフィーリング研修会を受けに行ってきました。
どんな研修会かと言うと、体の不自由な人と自然観察をしましょうという研修会です。
講師に目の不自由な方、耳の不自由な方も来てくださって、自然観察会を開いてそのスタッフなんかもしている、とっても活動的なお二人。ほかにも2人の先生がいて、とっても贅沢な研修会でした。(^^)v
最初は、しっかりと介助の仕方を覚えて・・・とか、思っていたのですが、基本がわかれば、後は五感を使って自然を観る方法をさまざま体験して、本当に楽しい時間を過ごしました。
早朝観察会で、鳥の鳴き声を楽しみ、小高い展望所に登って日の出を待ちました。
目をつぶっていると、だんだんと暖かさを増すのが肌でわかります。太陽って偉大!!!
暖冬に慣れていたのに霜も降りるような寒い朝、太陽の暖かさにホッとした瞬間でした。
講師の先生から、「自然保護って誰もが考えなければならないこと、それは障害者も例外じゃないんですよ。同じように自然を観て、自然を愛して、この環境を守りたいと思ってほしい。そのためのネイチャーフィーリングです」というお話がありました。
研修会を通して、自然観察の仕方はたくさんあるんだということを感じましたし、何より、障害者だけじゃなく、私たちだって楽しい観察会でした。
障害者だからと特別扱いして、別枠にするのではなく(先生はそれはとっても寂しいのよと言っていました)、共に自然を楽しむ方法とコミュニケーションを学んだ2日間でした。
鹿児島のスタッフの皆様、講師の皆様、本当に楽しい時間をありがとう\(^o^)/