のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

シイタケの駒打ち

2021年02月22日 | 里山

12月に切ったまま放置状態だったクヌギの木にシイタケの駒打ちをしなきゃ!と
父ががんばっていたので、お手伝いをしました。
冬におししいシイタケが食べられるのは、この作業のお陰です。

我が家でフキノトウがとれるのは3か所。
その内の最大勢力の場所がフキノトウ畑に・・・
まずはてんぷらにして、その後、ふき味噌を作ろうかなぁ

こんなシロバナタンポポを見つけました。
半分は花が終わって、半分はまだ咲いています。
何が要因なのか? おもしろい。

 


梅が盛り

2021年02月17日 | 季節

お雛様をようやく飾って、春の準備をしています。
畑に梅が満開です。
風が吹くたびに、梅の香りとスイセンの香りが交互に押し寄せて、
気持ちがウキウキしてきます。

父が年末に入院していたため、我が家のみかんたちがなったまま
年を越してしまいました。
木が栄養を取られて疲れていると、父が気に病むので、
週末ごとにみかんの収穫をしていました。
スイートスプリング・きよみ・ネーブル
私も、足首の動きが悪いので、高いところは鳥にお任せ。

がんばり過ぎて、日曜にはダウンしてしまいましたが、
フキノトウを見つけて、週末は春気分を満喫しました。


年末年始

2021年02月16日 | 日々のこと

大変な一年だったなぁと、昨年の12月の頭くらいに話をしていました。

が、しかし (;´Д`) 最大の難所は年末に待っていました。

長崎市に親戚回りをしに行っていたところ、父の体調が悪くなり
救急搬送・緊急手術 もう、パニックもいいところです。

奇跡の物語でした。

父が運転中だったため、助けを求めるためコンビニまで運転。
運転中に意識がなくなれば、長崎市の中心部、交通事故になってもおかしくない状態。

車を停めたコンビニに、たまたま看護師さんがいて救護してもらった。

年末の夕方にも関わらず、道がすいていてすぐに病院についた。

そもそも、大学病院の近くで倒れたのが、ラッキーでした。

お医者さんから、この病状では心肺停止で運ばれてくるのが普通で、
意識がある状態で病院まで届くなんて、奇跡ですよ!と言われました。

我が家で倒れていたなら、おそらく助からなかった命なのですが、
いくつものラッキーが重なって、10日ばかりの入院で退院してきました。
この病気で、歩いて退院する人も初めて見たと言われたそうです。

命に縁があるという言い方をしますが、まさに、そう。
父の番ではなかったんだなと、命の不思議を感じた年末でした。

父も今では、自分で通院できるようになり、コソコソと畑仕事を始めています。
ご縁があった命ですから、自由に好きなことをしてもらえたらと思っています。

ただ、お酒だけは、先生から制限されていますから、親子共々少ししか飲めず、
この、新酒の時期に、指をくわえている今日この頃です。