のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

秋と言えば

2017年09月29日 | 里山

やはり、味覚の秋でしょう
おいしいものが目白押しで、もうウキウキしています。
体が重くなってくるのにはドキドキですが

我が家の栗の木も実ってます。
お菓子作りにまったく才能がないので、自動的にモンブランにならないかなぁ~と、栗の木を眺めていますが、無理ですよね。
父が、暇なときに皮むきをしてくれて、栗ごはんにありつけました。

長野の友人からは、日本酒と、今が旬のいろんな種類のぶどうを送ってもらい、また太っていくのでした。
おいしい贈り物、ありがとうございました


暑さ寒さも彼岸まで

2017年09月28日 | 季節

お彼岸と言えば、おはぎと彼岸花ですね。
おはぎは、父の知り合いの「ホテル八千代」の女将からいただきました。
庭には、彼岸花が満開(雨ですっかりと終わりましたが)
モンキチョウが3頭も戯れていて、羽音もすごいんです。優雅に・・・というより、喧嘩でもしているようでした(笑)

白い彼岸花もありますが、やはり赤が好きです。
一見毒々しくて、でもよく見ると繊細な色合いっていいですよね。

敷地の道側に父が植えているのですが、家の入口の近くから花を捕られます。
端から控えめにって感じがないのが、最近の盗人はさすがです。

すっかりと、秋の気配。今年の紅葉はどうでしょうか?楽しみですね。


小佐々町

2017年09月25日 | 自然観察

台風一過の晴天の中、小佐々町に塩生植物の観察に行ってきました。
以前の大雨の影響で流されて塩生植物は減少気味でした。あちこちで海岸線はどんどんと開発され、塩生植物の多くは危機的状況。
今残されている植物たちががんばって生き残ってくれることを祈るばかりです。

この写真の田んぼは、長い年月をかけて干拓していったと思われます。
干潟に小さな堤防を築いて海水が入らないようにし、上流から流れる土砂を溜め、少しずつ陸地化して田んぼを広げて行ったのでしょう。

劇的な変化でないため、昔からの生きものを保持しつつ、新たな生態系へ移行していったのですね。高度経済成長の頃から、農薬と化学肥料、短時間に大規模な変化が起こるようになり、急激に日本の自然は壊れていっています。

台風一過の青空の下、気持ちの良いフィールドワークになりました。
すれ違う子供たちは、礼儀正しくあいさつをして行きます。小学1年と幼稚園児の兄妹はバッタをとったと自慢をしてくれました。
こんな風景を残していきたいなぁ 


冷水岳公園

2017年09月20日 | お出かけ

塩生植物調査の帰り、冷水岳にある公園に寄ってみました。
九十九島や大島も見えて、以前行ったフィールドの話に花を咲かせてしばし休憩。

山に登る人は、山なみからすぐに山を言い当てます。すごい能力だと思います。
見慣れた山も、見る角度が変われば全く様子は違うし、いくつも連なれば、どれがどれかさっぱりです。

タブレットの地図ソフトを見ながら、あれこれと見当を付けながら話しました。
なかなか時間が取れないのですが、次回のフィールドを楽しみにしています


森の中のカフェ

2017年09月20日 | お出かけ

有田の山の中にあるカフェ 木漏れ陽 です。
鯉料理屋さんに併設してあり、入り口でパンを買って階段状になった席で、飲み物を注文するスタイル。
大きな窓から、手前に川、奥には緑の森、更に青空が広がるという開放感があるカフェです。

パンもおいしいし、コーヒーもいろんな種類があってのんびりと景色を眺めながらランチできました。
春は桜が咲いてきれいだそうです。また行きたい