秋が深まり、紅葉から落葉に変わりつつあります。
今朝はとても寒くて、事務所は暖房が効いているので、着るものに頭を悩ませました。
長崎のニュースでもインフルエンザの話題が出ています。
先日、近所をドライブして写真を撮ってきました。
紅葉は、今年はあまり色づきが良くなかったと聞いていますが、それでも晴れた日は、それなりにきれいで、見惚れてしまいます。
週末は、『有明海の生物多様性保全のための四学会合同シンポジウム』が諫早で開催され、お話を聞いてきました。
貝類、魚類の調査を通して、干拓の開門調査の必要性を感じました。
また、韓国順天市の干潟保全の取り組みの話はおもしろく、自然を次の世代へ引き継ぐために市が中心に取り組み、観光客の増加で町が活性化している話を聞きました。
町の活性化はあくまでも副産物であること。住民からの苦情もあるが、次世代のためにということで説得をしていることなどが語られ、興味深く伺いました。
世界遺産になったとたんに、その遺産を食いつぶすような日本のあり方と比べると、韓国順天市の取り組みは、学ぶべきところがたくさんあると感じました。
自分の慾を少し引っ込めて、公共の利益や次世代の幸福のために行動することが、案外自分の幸せに繋がるようです。