のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

雲仙の夏

2006年07月30日 | 自然観察

Unzen
 夏休み最初の週末、雲仙に行って来ました。
 と言っても、毎週行っているんですけど(笑)
 昨日は、絹笠山に秋からのガイド養成講座の下見のために登ってきました。
 さすがに、運動不足では堪えます。(^^; 往復2時間とかからない山なんですけど、登りはふうふう言ってしまいました。

 温泉街は観光客がウロウロしていますけど、さすがに山の上は2人会っただけ。景色を思う存分堪能できました。

Momiji_2
 下りでは、モミジガサに出会いました。もうすぐ開花しそうです。来週辺り、気合を入れてもう一度登ってみようか?悩むところです。←さらに暑いでしょうからね(^^;
 標高は870Mで、温泉街が約700M。平地から比べれば、とっても涼しいのでしょうけどね!

 この絹笠山は、明治から大正にかけて外国人がたくさん雲仙に避暑に訪れていた頃からサンセットヒルの呼び名で親しまれ、夕日を眺める絶好の場所だったそうです。
 下りは日が暮れますから、明かりの準備と、マムシも活動していますので、装備はきっちりと!

 温泉街では、1日3回の地獄めぐりのガイドがあります。ビジターセンターの方やガイド養成講座の受講生たちがご案内しています。
 参加は無料ですので、雲仙にお寄りの際には、ぜひ体験してみてくださいね!


夏野菜ゾクゾク

2006年07月28日 | 里山

Goma
 ごまの花が咲いています。秋には、ごまが収穫できます。
 台所にはピーマン、オクラが大量に積まれています。大量ですよ!
 キュウリとゴーヤは、まだ少々。。。
 トマトはカメムシと鳥に食べられて、ほとんど食べられません(^^;

 さて、毎日同じものを料理するわけなので、工夫も必要、少ない脳みそをフル回転させています。
 野菜は何でも好きですけど、夏野菜はなぜだかワクワクします。
 ナスとピーマンとトマト、塩コショウでさっと炒めて卵とじにしたり、鶏肉とコンソメと煮込んでチキンスープ。
 今日は、オクラをぶつ切りにしてさっと塩茹でし、豚肉も湯通し。庭で取れた青じそとミョウガを千切りにして、豆板醤としょうゆ、すし酢を合わせたタレをからめてでき上がり!
 さてと、明日はこの山盛りのピーマンとオクラ、どうやってやっつけよう。

 アイデア、募集します\(^0^)/


梅雨明けしました。

2006年07月27日 | 里山

Semi
 梅雨明けしました。
 先日までの雨が嘘のように、カラッとしたさわやかな風と、暑い日差し。すっかり夏です。
 雨が降ると姿を隠すセミも朝からにぎやかに鳴いています。
 さて、上の写真の中のセミがわかりますか?
 梅の木に同化して、うまーくカムフラージュしています。見つけたときはうれしかった!

Ageha
 庭は、すっかり夏模様。父が、雨が上がったのと同時に草刈をしてくれて、庭はすっきりしています。夕顔の蔓が元気に伸びていたり、夏の夕暮れは本当に気持ちがいいです。
 玄関脇のカノコユリにモンキアゲハが遊びに来ていました。
 お腹の模様まで写せたことに(^^)v ラッキー!!!
 かなりおしゃれな蝶だったことがわかって、今日は良い一日でした。

 夏の里山企画「そうめん流し」 ようやく詳細を決めて実施に向けて準備中です。
 ご近所の皆さま、ぜひ遊びに来てくださいね!


雨の一日

2006年07月23日 | 日々のこと

Higiri
 朝から濃い霧で、雲仙でのお仕事がキャンセルになりました。
 日中はひどい雨。道は浅瀬程度の川になっていました。裏庭の側溝が落ち葉で詰まって水があふれていたり・・・
 カメラを持って外に出るのは、少々ためらいがありますね。

 と、言うわけで窓から外を見たら、見覚えのない実が・・・

 父に、裏庭の赤い実はなーに?と聞くと、裏庭に赤い実はないだろう???
 えっ、そこそこ・・・ あ、あれは花だよ!

 写真を見ても、実に見えますよね? 花なんだそうです。名前はヒギリ。
 緋桐と書くそうで、クサギの仲間で葉が桐のようなのでそんな名前がついたのだとか。
 雨に濡れて、赤が鮮やかで目立ってました。ただ、そこまでカメラを持ち出すのが嫌だったので、窓から望遠でパチリ。

 夏休みになってもまだ梅雨明けしませんね。いつまでこの雨が降り続くのかな?
 暑いのは嫌だけど、そろそろ太陽を見たいよぉ~


雨・・・

2006年07月22日 | 日々のこと

 雨の被害が、連日報道されていますね。今年も激しいなぁ~
 おかげさまで、長崎は、土砂崩れが少々、それ以上の被害になっていません。
 諫早は、ちょっと増水していますが、ちょっとです。ホッ

 長野が毎日報道されているから、友達に連絡をとったら、対岸は大変みたいとの返事でした。無事で何よりです。

 諫早は、25日川祭りです。昭和32年の諫早水害の慰霊祭です。
 7月のこの頃は、昔から大雨が多いですね。父は経験者なので、ときどき話を聞きますが、水害だけは、集落ごとに被害に差がありますね。長野の友達もそんな感じです。

 昔は、報道なんかもこんなにありませんでしたので、本名川沿いの被害ばかり言われますけど、山の上の小さな集落は山津波って言うんですか?土石流とかであっという間に飲み込まれ、街中の被害に隠れて支援は全くなかったりしたそうです。

 近所のおじさんたちの飲み会では、ときどきそんな昔話になりますけど、この町の歴史書には載ることのない話でしょうから、しっかり聞いておきたいと思います。
 現在、大変な思いをしている地域の皆様、お見舞い申し上げます。がんばってくださいね!