今回の旅は、茨城県石岡市を中心としたの里山巡りです。
茨城県石岡市は、関東の名峰『筑波山』の東山麓に位置し、
首都圏から70Kmという近さにあります。
豊かな自然と茅葺の民家が佇んでいます。
関東平野の茨城県に「棚田はあるかな?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/31649386f77ce9ca20ae9f88b2a516d8.jpg)
ここは茨城県・石岡市・上青柳です。
「上青柳の棚田」です。茨城県にも棚田がありました。
棚田の一種である谷津田(やつだ)です。谷戸とも言います。
谷地にある段々田んぼのことです。
上青柳地区は【にほんの里100選】に選ばれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/bc/ee9cb4cceee2bb2c56e6d52f0775c470.jpg)
谷津田は様々な環境でなりたっています。
谷には水田。
谷を囲む斜面には雑木林。
台地の上には畑や草原、雑木林、杉林などがあります。
谷には水田。
谷を囲む斜面には雑木林。
台地の上には畑や草原、雑木林、杉林などがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7e/924a0c43f5cd13943b4888659823f9ec.jpg)
谷津田の入口には必ず集落があります。上青柳集落です。
ひとつの谷津田が集落に住んでいる人々を支えていました。
ひとつの谷津田が集落に住んでいる人々を支えていました。
田んぼでは藁が、林や森では落ち葉、下草、間伐材などが生まれ、
それらを堆肥にする、生活品を作るなど、
さまざまな利用をしながら生活していました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます