昨年の秋に鬼婆の声「私をおいてどこへ行くの!」の声。
「四国へ行ってくる!」「もう帰って来なくても良い!」の声を背中に受けて四国へ
ここは高知県・梼原町・川西路です。
梼原町中心部の和田城跡の丘の上にある「維新の像」です。
坂本龍馬や梼原縁の志士をたたえた八人の像が建立され、維新の門と名付けられています。
八人の志士像は、坂本龍馬、龍馬の盟友の澤村惣之丞、脱藩を案内し龍馬が前泊した那須俊平・信吾父子、梼原町から同行した吉村虎太郎・中平龍之助・前田繋馬、自らの家財を投じて志士を支えた掛橋和泉です。
坂本龍馬像です。
幕末の風雲急を告げる文久2年(1862)春、坂本龍馬は、回天の偉業を夢見て脱藩。
志士たちの多くは、志半ばにして不遇な最後を遂げてしまいましたが、彼らの生きざまは、
私たち現代人の心を捉えてやみません。
「維新の道」は、まさに日本の未来を切り開く希望の道だったのです。