izumishのBody & Soul

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太極拳フェスティバルを終えて、横浜スタジアムで「鶴さんを送る会」

2018-03-18 14:38:59 | 日記・エッセイ・コラム

3月17日(土)は、横浜国際プールにて、神奈川県武術太極拳連盟のフェスティバル。

神奈川県武術太極拳連盟に所属する太極拳団体が一同に集まって、それぞれが集団演武を披露する交流演武大会である。

日本太極拳友会に所属する陳式太極拳普及会の一員として、今年も、陳式太極拳の集団演武で参加。

 

去年までは、一美先生が存命だったこともあり、結構技術的にハイレベルな套路をやったが、今年は、基本の老架をゆったり気持ちよく、を心がけて行った。

参加する皆の気持ちが合えば、演武も揃うもの。これ見よがしでなく、楽しもう、皆で一緒にやろう、との思いでまとまったと(やっていて)感じた。。

神奈川県フェスティバルにて。陳式チーム。これから演武開始です。

 

フェスティバルは団体演武の後、優秀選手の個人表演や抽選会などもあってお祭り気分いっぱいなのだが、ワタシ達の集団演武が終わったら、午後から横浜スタジアムで開かれた「鶴さんを送る会」に。

横浜ジャズライブレストラン「BAR BAR BAR」のオーナー鶴岡さんは、横浜の名士。横浜らしい”イキ”でお洒落な趣きの、”はまっ子”紳士であった。

以前の仕事(横浜のアート&ライブ情報誌)を通じて知り合い、最初は怒られて、その後はたっぷりお世話になり、年に一回の「お友達ライブパーティ」にも誘っていただいたりした。

 

大分前のことだが、ある大晦日が近い晩に、夫と一緒にどこかのライブハウス帰りに「BAR BAR BAR」近くを歩いていたら、鶴さんとバッタリ。「ここまで来たなら寄ってけ」と「BAR BAR BAR」の1階のバーに連れ込まれ(?)てお喋り。

ウチの夫が「鶴岡さんはバンドやってるんですか?」と聞いたら、ニコニコしながら「ハズバンドやってます」と即答!! 

座布団5枚くらいのイキなセンスの持ち主であったのだ。

 

送る会で、ある来賓の挨拶が終わったとほとんど同時に、横浜スタジアムの南の空から東の方に向けて、5機(4機?)のジェット機が編隊を組んで横切って行った(ブルーインパルスのようだ!見たことないけど)。まるで鶴さんに別れを告げるかのような飛行機雲を残して。。。たまたまなのか、演出なのか、これにはスタンド席に座っていた参列者から「おお〜っ!」と歓声。

日射しが暖かく春らしい土曜日の午後に、横浜スタジアムの大きなモニターに映し出される在りし日の鶴さんは、いつものように柔和な微笑みを浮かべていた。

 

鶴さんが亡くなったのは、「一美先生のお別れの会」が開かれていた日。

今ある自分の拠り所となっていた尊敬する方達が相次いで亡くなっていく。。先に行ってしまった人がそれぞれに残してくれたことを、一つ一つ大切に見直しながら、今この時を大切にしようと、何度も思うのでありました。

 

 

 

 

 


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