izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

「試聴室2」でランチして、「ジャック&ベティ」で映画。黄金町散策の午後

2013-02-28 15:04:51 | 日記・エッセイ・コラム
伊勢佐木町でシミ取り(顔の!)をして、ぽっかり時間のあいたある日の午後、銀座まで映画を見に行こうか、それとも、丸の内の美術館に行こうか。。。
う~ん、まずはお昼ご飯だ、と、黄金町まで足を伸ばして、「試聴室2」でランチ。


「試聴室2」は、黄金町のガード下アート街区にある。
夜は様々なジャンルのライブがあり、昼間はお茶やランチができるスペースだ。


小さなステージにはライブ用の楽器やPA機器が並び、雑然とある棚には古いコミックや本や昔の雑誌がギッシリ。
本も雑誌も、どちらかと言えばマイナーで個性的なものが多く、お茶をしながらそれらを自由に手に取って読める図書館のような場所でもある。


床に置いた段ボールに埃だらけの古い「CUT」を発見!
ジョニー・デップや、デニス・ホッパーやらのインタビュー記事を読みながら、タイ風グリーンカレーでお昼。
誰もいない静かな店内。
床はコンクリート打ちっぱなし(?)だから寒い。
椅子やテーブルも言えば殺風景。。。
でも、一人で静かに時間を過ごすのにおススメだ。
大きなガラス戸の向こうは、大岡川。降り注ぐ陽射しは、もう、春のよう。


ゆっくりランチした後、ブラブラと橋を渡って、黄金町のシネマ ジャック&ベティに。
見たいとおもっていた映画「アルバート氏の人生」が上映中なのであった。


女性の地位が低い19世紀のアイルランドで、貧困と孤独から逃れるために男性としてホテルでウェイターをしている働く女性である。
数々の映画やミュージカルに出演している大女優グレン・クローズが、「危険な情事」のストーカー役や、ディズニー映画「101」の悪女などのアクの強い役柄とは正反対の、淡々と、誰とも付き合わず、ひっりと暮らしている”アルバート氏”の哀しい人生を表現している。


心に密かに入ってくる映画だった。
派手なアクションは無し。
騒々しいお喋りも無し。
好きだな~、こんな映画。


黄金町の「ジャック&ベティ」は、シネコンでは絶対にかからない映画をやってて面白い。
次は「東ベルリンから来た女」をみようっと!



Photo



最新の画像もっと見る

コメントを投稿