izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

認知母さんはお引っ越し

2013-02-08 14:02:41 | 日記・エッセイ・コラム
グループホームに入居していた母が、戸部の施設に転居した。


認知症が進んでくると同時に、全身のレベルが下がってきて、歩くのもおぼつかない。
「必ず介護が必要になるから、今から特養を申し込んでおいた方がいいよ」
と言われて手続きしたのが、2年前の春頃。


何百人待ちとか、5~6年待ち、とか聞いていたから、そのつもりでいた。
去年の春に、ある施設から「空きが出ました」と連絡があってビックリ!
その時は、まだ早いかな~?と断って順番待ちにしたが、夏頃に救急車で搬送という事態に。
熱中症だったようだが、看護士さんがいないGHでは対応もタイヘンだった(!)


そこで、「空いたら今度はすぐに入居します!」と電話して、連絡があったのがつい先頃のこと。
気持ちが決まっているから、あれよあれよと進んで、節分の翌日に転居した。。。。


今度のところは、「カラダ一つで着替えだけ」。
家具はいらない、ベッドも毛布も、タオルも、パジャマも、な~んにもいらない。。。(!)
看護士さんが常駐だから、何か変調があっても安心だ。


思い起こせば、最初に住んでいたテラスハウスから老人用マンションに引っ越した時に、あらかた整理して、
その後、認知症グループホームに移る時にまたしても必要最小限のもの以外は処分して、
今度は、本当に身体一つと最小限度の着替えだけ。。。。。
人間一人の身にはそんなに沢山のものは要らないンだね~。


スッキリしたというか、なんか寂しいというか。。。。


今までの少人数で家族的な施設から、大勢で生活する施設に移って、大丈夫かな~? 
「負けず嫌いだから、きっと他の人に負けまいと頑張って元気になるよ」という主人の言葉に安心するのでありました。
頑張ってね~!お母さん!

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