8月3日(水)に、太極拳の後輩でもある藤田信宏さんが主宰する劇団インディゴ・プラネッツの芝居「蒼空~空どこまでも蒼く~」を見るために日暮里に。
駅に着いたら、ものすごい土砂降り。。。。
途中、電車の窓から真っ黒い雲が広がっていたからもしや、と思ったとおり。
とっても外に出られる状態ではない。
それが昼過ぎのこと。
どうやらこうやら、近くで食事をして、小降りになったのを見計らって芝居がかかる「d-倉庫」まで。
芝居が終わって夕方外に出たら、もう青空が見えていた。
翌日の打ち合わせのことで、電話を入れたら「今、外苑前はものすごい雨だよ」。
さっきの黒雲は、日暮里から外苑方面に動いたのだった。。。
おりしも芝居のタイトルは「蒼空」。
オープニングは、真っ青な空から始まって、戦争中の古い映像が流され、そこに出演者の顔が重ねられている。
芝居ではあるけれど、映画やテレビのような始まりだ。
藤田さんは、一環して、「忘れてはいけないこと」を芝居の大きなテーマとしている。
今回も、先の戦争での特攻隊の若者を中心にした脚本だ。
青い空に浮かぶ白い雲の映像を見ているだけで、さまざまなことが思い浮かぶ。
戦争で亡くなった若者たちはもちろん、今度の東日本大震災で亡くなった多くの人たち、そして今も、原発事故による放射能の影響で外に出て遊べない子供たちや、打ち捨てられたままの沢山の牛や豚や鶏や犬や猫や、その他の途方もなく多くの命。。。。。
目に見えない放射能は、青空も空気も風も、変えてしまっている。。。。
自然災害とはいえない出来事は、まさに「忘れてはいけないこと」だ。
芝居のパンフレットに
「いつか・・・いつか笑って空を飛べる時代が来るのかな・・・」とあるが、
その言葉は、直接被害に会った東北・福島の人たちの、今現在の心を代弁するかのようだ。
藤田さんはとても真面目でひたむきな青年。
気仙沼の彼の実家は、今回の災害で大きな被害を受けた。
戦争をモチーフにした今回の芝居は、そのまま、災害の影響を受けた彼自身に重なって見えた。
いつか、マスクもなく防護服もなしで、子供たちが裸足で海辺や野原を走ることが出来る日が来ることを、
牛や豚や、犬や猫たちが、のんびりと草を食み、歩き回ることが出来る日が来ることを、
心から願わずにいられない。。。。
駅に着いたら、ものすごい土砂降り。。。。
途中、電車の窓から真っ黒い雲が広がっていたからもしや、と思ったとおり。
とっても外に出られる状態ではない。
それが昼過ぎのこと。
どうやらこうやら、近くで食事をして、小降りになったのを見計らって芝居がかかる「d-倉庫」まで。
芝居が終わって夕方外に出たら、もう青空が見えていた。
翌日の打ち合わせのことで、電話を入れたら「今、外苑前はものすごい雨だよ」。
さっきの黒雲は、日暮里から外苑方面に動いたのだった。。。
おりしも芝居のタイトルは「蒼空」。
オープニングは、真っ青な空から始まって、戦争中の古い映像が流され、そこに出演者の顔が重ねられている。
芝居ではあるけれど、映画やテレビのような始まりだ。
藤田さんは、一環して、「忘れてはいけないこと」を芝居の大きなテーマとしている。
今回も、先の戦争での特攻隊の若者を中心にした脚本だ。
青い空に浮かぶ白い雲の映像を見ているだけで、さまざまなことが思い浮かぶ。
戦争で亡くなった若者たちはもちろん、今度の東日本大震災で亡くなった多くの人たち、そして今も、原発事故による放射能の影響で外に出て遊べない子供たちや、打ち捨てられたままの沢山の牛や豚や鶏や犬や猫や、その他の途方もなく多くの命。。。。。
目に見えない放射能は、青空も空気も風も、変えてしまっている。。。。
自然災害とはいえない出来事は、まさに「忘れてはいけないこと」だ。
芝居のパンフレットに
「いつか・・・いつか笑って空を飛べる時代が来るのかな・・・」とあるが、
その言葉は、直接被害に会った東北・福島の人たちの、今現在の心を代弁するかのようだ。
藤田さんはとても真面目でひたむきな青年。
気仙沼の彼の実家は、今回の災害で大きな被害を受けた。
戦争をモチーフにした今回の芝居は、そのまま、災害の影響を受けた彼自身に重なって見えた。
いつか、マスクもなく防護服もなしで、子供たちが裸足で海辺や野原を走ることが出来る日が来ることを、
牛や豚や、犬や猫たちが、のんびりと草を食み、歩き回ることが出来る日が来ることを、
心から願わずにいられない。。。。