こんにちは。今日は英語のお話です。
テレビを見ていると、たまに気になるカタカナ語に遭遇します。
例えば、レポーターがムード漂う素敵な場所を訪問して、
「
ムーディーな雰囲気でいいですね~。」と言う場面。
でも、英語で言う “moody” は褒め言葉にはなりませんので、
要注意です。
moody の意味は 『不機嫌な、憂うつな、気分屋の』
となり、人や物を褒める時には使いません。
He is always moody. と言うと、
「彼はいつも気分屋だ。(だからこっちは困る)」のような
否定的なニュアンスになります。
『おしゃれな雰囲気、ムード漂う感じ』を表現するには
“atmosphere” を使ってみましょう。
I went to a nice bar with atmosphere last night.
「昨夜は、ムードのあるいい感じのバーへ行った。」
ネイティヴスピーカーとの会話では気をつけたいですね。