旅する発酵料理家 山田雅恵

衣食住を発酵で世の中良くする活動を
デザイナーもしつ全国地域を飛び回り、心と身体、自然のつながりを大切にしています

レーズン酵母とサワー種のパン酵母

2016年01月27日 | 自家製酵母パン

忙しいスケジュールながらも、、
山田ベーカリー活動もしてパン酵母も育ててます。菌活動ですね。
先日長野で行ったルヴァンと、パン屋さん麻美さんと天然酵母のパンの勉強をし直して。
久々に立ち戻りレーズン酵母と、
初めて挑戦!のサワー種を育ててます。
ドイツパンに使用するサワー種は、ライ麦から起こすパン種です。







かけ継いだらずっと数年使えます。
しかも、パン種を乾燥させると海外などにも持っていけるとの事。
旅先でパン教室を開催してるので、これはぜひチャレンジしてみたく。
楽しんで研究しています。

いつも白神こだま酵母でパンレッスンしてますが、今年は自家製酵母でレッスンをしたいなと思ってます。

ますます、自然の偉大さと見えない微生物のいのちの力を感じてもらえる機会を作りたいな。

・・・で、出来上がったパン種で早速焼いてみました!
ライ麦×全粒粉のパン(仕込み水を黒豆煮汁を使いました)
もっちりしっとりの中に、ほのかな甘さがあります。






あと、サワー種と言ったら、ライ麦カンパーニュ



と、レーズン酵母で黒豆マフィン



なかなか美味しくもっちりできました!


サワー種はライ麦粉と水から起こすのですが、今回上手く乳酸菌を最初から活動させるためヨーグルトも種起こして使いました。

毎回思うのだけど、買ってきた酵母でなく、やはり天然の食品からの酵母のパンて旨味が複雑で深い美味しさ。
あと、数日経ってもしっとり、かびも生えずです。
自然の力はパンを生み出し膨らませて、発酵ってすごいなと益々自然に感謝な気持ち。

見えないいのちが活動してくれてるんだなあ。




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