プール熱やヘルパンギーナを見かけます

福山市が発表している感染症発生動向を見ると、いつもならこの時期に見られるインフルエンザがまだ報告数0でした。ただ、診療をしていると夏に流行するプール熱(アデノウイルス感染症)やヘルパンギーナを見る事があります。気温が比較的暖かい事も影響しているのかもしれませんが、インフルエンザが流行していないのが不気味です。ただ、新型コロナウイルスは福山市でも確実に増えています。当院ではなかなかソーシャルディスタンスを保つ待合室ではなく、ネブライザーはやめましたが、診断のためにはファイバーを行っています。待合室には次亜塩素酸の空間清浄機やアルコール消毒用ボトルも多めに置いてるつもりです。診療室も患者さんを1組診察した後は扉や診察台もアルコール消毒をしています。オモチャの撤去も考えましたが、1日2回E-takで消毒して残すよう努力します。これでも感染対策は不十分と思います。もし、待合室に留まる事に抵抗があれば、車の中で待機して下さい。呼びにいきます。発熱あってしんどい方は隔離できる部屋が1室あるので言ってください。本当は予約制にして制限するのが、一番の感染対策かもしれませんが、可能な限り診療したいと思います(岩田が病気でなければ)。当院に入ってきたら手指消毒を御願いします。マスクを外すのは診療の時と水を飲む時？だけにして下さい。新型コロナウイルスの流行はまだまだ続きます。感染対策はまだまだ至らない点がありますが、少しでも改善していきます。
明るい未来を思い浮かべながら、がんばっていきましょう。