オーディオブック

先週米子への道中でオーディオブックを聞いていました。この度、「営業の魔法」という本を聞いてとても感激しました。ダメダメ営業マン小笠原が喫茶店でたまたま商談をしていた紙谷さんの営業の姿をみて弟子入りし、営業の楽しさを教わり、トップセールスマンになっていく話しです。その12の法則は、間の取り方、お客様と成長の感動を共有する、二者択一話法、など営業マンだけではなく医師にも応用できる内容でした。物語の最後に紙谷さんの秘密も加わり、ストーリーとしても引き込まれました。どうしても続編が聞きたくて「仕事の魔法」を購入しました。転勤先から戻ってきた小笠原に後輩水口が付き、お得意先を回っている時にそこで社長さんたちからいろいろ仕事の教訓を聞いて新たに後輩とともにさらに成長していくという内容です。そのなかで、「はたらく」という言葉は「傍楽」で「そばにいる人を楽にする」という意味もあることに感銘しました。
この2本で約6時間越えですが、本日もドライブをしながら聞いていました。
実は医師になって朝風呂派になり、18年。今までは防水テレビを持ち込んで風呂に入っていましたが、最近はiPodを風呂に持ち込みオーディオブックを約1時間聞いています。朝の勉強に最適です。
このオーディオブックは書籍にもなっているのでお勧めです。

コナンと横山大観

せっかく山陰にいるので観光したいと思い行ったところが、青山剛昌ふるさと館と足立美術館。
青山剛昌は知っている人も多いと思いますが、名探偵コナンの原作者で名探偵コナンについての展示品を見ることができます。今回で3回目でクイズに答えて中級マイスター認定証を頂きました。
足立美術館は日本画の美術館で横山大観の作品をたくさん見ることができます。倉敷の大原美術館でみたエルグレコの「受胎告知」を見た時も衝撃的でしたが、横山大観の「浅春」などをみると日本画もいいなぁ～。ショップで「龍興而到雲」の色紙を見た時に本物の絵を見てみたいと思いました。
コナンを生んだ青山剛昌さんや横山大観も日本が誇る芸術家です。
次の目標は、コナンの上級マイスターになる事、もっと大観の作品を見ること。

皆生温泉でゆっくり

今日は米子に用事あり、せっかくの連休なので皆生温泉に泊まることにしました。温泉は海に近いからか、なめると塩分を含んでいました。Wikipediaでみると歴史は1900年から始まったとのことで有名な温泉ですが、まだ歴史は浅いようです。
温泉につかり夜空を見上げると心も温かいんだから～、歌いたくなります。
でも、月曜日には現実に戻らないといけないんですよね。

社会保障が経済を強くする

今日は日曜日でクリニックも休み、声の安静のためには外出せずゆっくりしていました。午後からはクリニックのワックスがけもあり、その時間を読書に当てました。今日の本は「社会保障が経済を強くする」です。
現在問題になっている少子高齢化社会に伴って老人ホーム不足、少子による人口減少と税収減。そういった社会保障の問題を国内特需として成長戦略に考えるという内容です。社会保障にはお金がかかるのは事実ですが、今の政府は財源を確保するために国債を発行していますが、膨れ上がる一方です。その中で、増税せずに社会保障を削減してやっていくのか、増税(ここでは消費税率引き上げ)して社会保障を現状維持させるのかを具体的に数字で示していました。結果は増税しても社会保障を現状維持していく方が良いという結果でした。以前読んだピケティさんの考えは所得の累進課税を推奨していましたが、今回は消費税アップでまかなうのが良いのではないかとのことでした。
医療を含めた社会保障はうまく運営すれば成長分野になると思っていましたが、財政再建で医療費を含めた社会保障は削減されているのが現状。消費税率引き上げで削減なく現状維持できるのは自分の中では許せる範囲と思い関心しながら読んでいました。
皆さんはどう思われますか？

聞き苦しくてすみません

昨夜より鼻つまりとのどのイガイガあり、朝起きたら声がでにくい。なんとか水分補給などでのどの加湿を試みたが、少ししか改善しない。このまま診察に突入しましたが、午前、午後の診察始めはまだ声出ていましたが、徐々に出にくくなっていき、患者さんも聞き取りずらかったと思います。
今日受診された97人の方、すみませんでした🙇。
月曜日には万全な状態で診察したいと思います。