岩田院長のブログ

楽しい話、マジメな話・・・etc.

インフルエンザワクチン接種の効果

2018-01-28 07:19:08 | 医療
ネットニュースで今シーズンのインフルエンザ感染患者が283万人と調査開始した1999年以来最多ととのこと。
1987年までの11年間は小中学校でインフルエンザワクチン接種は義務づけられていました義務でなくなってからは学級閉鎖の日数は増加し、同時に高齢者施設でのインフルエンザの流行も増えたとの事です。ニュースでは2001年米医学誌に日本で子どものインフルエンザワクチンの集団接種していた時とやめた後の年寄りの死亡率を日本とアメリカでの研究を掲載した。ワクチン接種が高かった時期は肺炎やインフルエンザで亡くなる人の割合は下がっていたとのこと。ワクチンを接種して免疫がついた人が多いほど広がりが鈍るとの結論でした。
ワクチンを接種したらインフルエンザに感染しない訳ではないが、集団感染を抑え、拡大を少しでも抑えることができれば意義があるのかもしれません。
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東京で会議出席

2018-01-27 22:13:44 | 医療
耳鼻咽喉科保険医療委員会全国会議で東京にいます。
地域での往診での嚥下診療の実態、全国協議会の実態、といった内容の講演を聴きました。
勉強になりました。
今日は東京に泊まります。
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インフルエンザ流行中

2018-01-20 23:41:30 | 医療
1月に入り、インフルエンザ流行中です。
1月15-20日でA型20人、B型37人診断
発熱あると学校や会社での流行のこともありインフルエンザ感染を疑い、検査をします。当院は富士フイルムのドライケムを使用しており、発熱4時間くらいでも診断できる例もあります。ただ、B型は発熱12時間くらいでもドライケムを使っても陰性となり、翌日に解熱せず再度検査して陽性となった例もあります。
2007年にインフルエンザ濾胞があれば迅速キットで判定できない超急性期(発熱3時間)も診断できると報告しており、意識して咽頭所見をとっています。現在の岩田の咽頭所見からのインフルエンザ感染の有無の正診率は、66%でした。今回、発熱発症して6時間未満でのドライケムでのインフルエンザ陽性になった患者さんは16人、6時間以上12時間未満でも16人いました。
インフルエンザ濾胞での診断の向上、ドライケムでの発症初期でのインフルエンザ診断の信頼性、何とか診断率を上げていきたいです。
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ミライの授業

2018-01-14 20:48:52 | 
テレビで瀧本哲史さんの講演が面白いとの事で、ネットで調べて「ミライの授業」という本を見つけました。
中学生に「どうして勉強しないといけないのか」「理科や数学の知識がなんの役に立つのか」を偉人や有名ではないが大変な仕事をした人を紹介しながら説明してくれている面白い本でした。
先ほどの質問の答えは、「21世紀は魔法の国で、学校は魔法の基礎を学ぶ場所」とのこと。
かっこいい答え🎉👍
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休日診療

2018-01-03 23:21:03 | 医療
1月3日、今年最初の仕事となりました。
年始の休日当番は忙しいと予想していましたが、やはり大変でした。
インフルエンザの患者さんも18人、患者さんとのトラブルもあり、いろんな方々にご迷惑をお掛けしました。
最終的には160人の方が来院されました。
はじまりは大変でしたが、今年の終わりは良かったと言える一年にしたいです。
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