新型コロナウイルス感染の嗅覚、味覚障害

昨日は3回目のコロナウイルスワクチン接種を行いましたが、副反応はほとんどなく楽に過ごせました。
今日はzoomを使っての会議
その中で、新型コロナウイルス感染の嗅覚、味覚障害に関する講演がありました。
2020年でのコロナウイルス感染による嗅覚障害は53%、味覚障害は44%との報告でした。このデータはアルファ株までのデータで今のオミクロン株では、嗅覚障害がない訳ではないですが、頻度は低く、咽頭痛の頻度が高いです。味覚障害は嗅覚障害に伴う風味障害がメインです。嗅覚障害は重度になる方が多いですが、1カ月以内で回復する例が多いです。嗅覚障害は女性と高齢者に多いです。
以上、コロナウイルス感染に伴う嗅覚障害は予後は良さそうです。
オミクロン株の流行を抑える事はなかなか難しいですが、感染対策もそうですが、体調管理も怠らない様に注意をして行きましょう。

新型コロナウイルスワクチン3回目を接種してきました

今日、午後の診察を休診にしてワクチン3回目の接種をしてきました。
前回2回目接種では岩田個人は軽い倦怠感程度でしたが、スタッフは倦怠感や発熱🥵、頭痛で数人休んだため土曜日の午後を接種日として選択しました。スタッフには抗アレルギー薬💊とアセトアミノフェンを渡し、接種に望んでもらいました。岩田も抗アレルギー薬を飲んで接種を受けました。接種して6時間が経ちますが、接種部位の筋肉痛とやや倦怠感があります。3回目の接種については、1番しんどかった、1回目と2回目の間くらいのしんどさ、と様々です。明日は休みですが、午前中はzoomで会議があります。1月31日の診療に影響が出ない様に❗️

オミクロン株感染拡大

今日は午前から広島市内で仕事。
新型コロナウイルス感染拡大してからは、人との接触を避ける為に車🚗で広島に行っています。
木曜日の医師会の理事会でも新型コロナウイルス感染陽性と出たらほぼオミクロン株と思って良いと言っていました。仕事をしている時に小児科の先生が話しているのを聞くと2週間前は感染者はほとんどいなかったが、最近は風邪症状で検査をすると陽性になる例が多いとの事。ただ、症状はインフルエンザより軽く、回復も早いと言っていました。
今回広島に行く前に念のために抗原検査を行い、陰性を確認してから行きました。
当院もコロナ検査は行っていませんが、発熱や咽頭痛の患者さんは車待機で対応しています。職員も症状がある場合は抗原検査を行い、感染の有無を確認してから勤務を考慮する予定です。
感染のピークアウトは3月？という話しもあり、まだまだ注意が必要です。

自分を操る超集中力

オミクロン株の流行もあり、あまり出歩かない方が良いと思い、今日は買い物を簡単に済ませて、車🚘の洗車、そしていつもの様にオーディオブック📚で読書をしていました。
今日は、メンタリストDAIGOさんの「自分を操る超集中力」
自分の集中力を操るための３つの大原則
・集中力には鍛え方があること
思考や感情をコントロールする力「ウィルパワー」を増やす・節約する。
・集中力の高い人は実は長時間集中していないこと
飽きる前に時間を区切ってしまう。まとまった時間は短く区切ってしまうこと。時間を区切ることで、時間内に終わらせようと、集中力が高まる。
・集中力の高い人は「疲れ」を脳でコントロールしていること
脳が感じる疲労感は単なる思い込み。やる気やモチベーションが下がったというのも主観的なものでしかない。自己暗示で疲れの認識を減らす。

色彩心理学から色を使って意識を変える、食事のコントロール、運動、瞑想🧘‍♂️で集中力を高める、など為になる内容でした。
DAIGOさんの本はもう3冊読んでいるので、また紹介します。
今日は家でハローズで買ったスターバックスのハウスブレンド　ミディアムローストを飲んでいます。
A mathematician is a device for turning coffee into theorems.
数学者はコーヒーを定理に変える装置である。

漢方セミナー

今日も寒い1日でした🥶が、今日は特に用事もなく、午後はタリーズでコーヒー☕️(エスプレッソ)を飲みながら読書で過ごしました。
夜はウェブでの漢方セミナーを2件視聴しました。そこで取り上げていた補中益気湯。気虚で使う漢方ですが、一昨年もコロナ感染拡大していた頃にワクチン接種もなく、予防のため内服していました。ワクチン接種後は内服していませんでしたが、オミクロン株の流行でワクチン接種してもブレイクスルー感染するとの事で今月末の3回目の接種までの予防の意味で内服を再開しました。
ネットで検索すると、補中益気湯の免疫機 能低下の改善作用(マクロファージやNK細胞へ の作用)や感染防御に対する作用(ライノウイル ス、インフルエンザウイルス等への効果)により、 COVID-19の感染予防や無症候性キャリアの発症予 防効果が期待できる(小川恵子先生の日本感染症学 会への特別寄稿改訂第2版、日本医事新報の渡辺賢 治先生の緊急寄稿、いずれも、2020年4月に発表さ れネット検索可能です。そのほか、COVID-19対策 北里プロジェクトの一環である漢方プロジェクトも ご参照ください)との記載もありました。
一般的な予防も必要ですが、補中益気湯も選択肢になればと思います。