新型コロナウイルスPCR検体採取の出務

2週続けての検体採取出務
本日は12人の検体を採取しました。炎天下での検体採取はきつい仕事ですが、感染者は増える一方。
2回感染や予防接種後の感染も出ています。
感染は防げないのかもしれませんが、重症化を防いでしのぐしかないのか？
個々が感染対策を徹底していくしかないのか？
感染終息の糸口が見えて来ない感じです。

医療安全管理勉強会

今日、クリニックで医療安全管理の勉強会を行いました。
医療を安全に行う上での器具の整理と管理を事例を交えて講演頂きました。医学以外の講演を聞く機会が少ないので勉強になりました。
また、クリニックでスタッフや薬局さんと講演を聞く機会をつくりたいです。

新型コロナウイルスPCR検体採取の出務

本日、新型コロナウイルスPCR検体採取のため午後から出務
保健所からの依頼で21人の検体を採取しました。今日は医師は1人でしたが、30分程度の仕事でした。ただ、炎天下で防護衣にN95マスク、二重手袋で駐輪場を使用しての外での検体採取は非常に厳しい環境でした。水分は補給していましたが、後で軽い倦怠感と頭痛あり、熱中症だろうと思い、頸部のクーリング、塩分と水分を摂取しながら安静にしています。世の中は4連休ですが、岩田は明日は休日当番、土曜日は通常診療、日曜日は広島市での仕事、さらに来週の木曜日もPCR検体採取の出務と有難い事？に仕事に恵まれています😂。
新型コロナウイルス感染者はどんどん増えている中でのオリンピック、菅総理は感染者が増えているという記者からの質問に、高齢者はワクチン接種が進んでいるため重症化率は低いと論点のずれた回答していましたが、現在の感染者の多くは20-30代で、その年代のワクチン接種も進んでおらず、若者も重症化の割合が低いとは言っても感染のさらなる拡大に寄与し、新たな変異株を作る可能性もあります。
国にウイルスから守ってもらう事を当てにせず、自分の体は自分で守ることを考える。ワクチン接種も選択肢、人との接触を避けるのも選択肢、薬で簡単に治る病気ではないので自分を大切にしてください。

新型コロナウイルスワクチン集団接種に出務

本日午後、新型コロナウイルスワクチンの集団接種に出務してきました。
6月の時は高齢者が対象でしたが、今回は若い人達の接種が多く見られました。今のワクチン2回接種率は20%程度でまだ集団免疫には程遠く、さらに大都市では感染者が増加しています。感染拡大下でオリンピックも開催されます。基礎疾患のない30代の人が亡くなられたという報道もあります。1918年に流行したスペイン風邪は終息する(集団免疫ができる)まで第3波、約2年かかっています。当時はワクチンもなく、第1波よりも2波の方が変異株で死者も多かったとの事です。当時の事を考えると今は新型コロナウイルスに対するワクチンがあるのでウイルスの押さえ込みの数少ない手段があります。ワクチンを打ちたくても事情で打てない人、副作用の心配で打ちたくない人、などいろんなケースがありますが、打ちたくてもワクチンの数の問題で接種できないというケースだけは解消して欲しいです。
マスク着用、ソーシャルディスタンス、アルコール等での手指消毒は我々ができる簡単な予防策です。引き続きやっていきましょう。

「のび太」という生き方

今日は午前中から電子カルテの更新で夕方までクリニックで過ごし、終わって毎週のルーティンのフタバ図書などのカフェで本を読もうと思っていたらゲリラ豪雨になり、今日は断念しました。
例のごとく、今週初めから聴いていたオーディオブックの感想について書きます。
今日は、「のび太」という生き方、という本です。
この本は30代女性に売れているとの事
何故かというと小学生を持つお母さん達が子供の読書感想文に使うために購入しているそうです。
のび太は想像以上に人生をうまく生きているという事です。
のび太くんは、ジャイアンに殴られてもめげない、悪口を言わない、心配なことは考えない、あれこれ考えずに即行動する、などカッコつけずに、誰にでも優しく、失敗を恐れずにチャレンジし続けています。最終的なゴールであるしずかちゃんとの結婚を勝ち取ります。以前、成功の反対はという質問に多くの人は失敗と答えていましたが、成功も失敗も何かを行った事の結果で本当の反対語は「何もしない」事だと聞いた事があります。のび太はドラえもんから道具を借りますが、何事にもチャレンジしていく事を教えてくれました。小学生の読書感想文には適した内容です。
のび太の生き方が自分の生活を変えてくれる。小学生の頃からドラえもんを見てきた岩田としては予想外の本でした。