岩田院長のブログ

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銀河英雄伝説と世界の英雄 大考察

2022-01-02 20:07:53 | 
今日は1日かけて断捨離をしていました。本当は年末に終わらせておきたかったですが、あまりの量とシュレッター作業で年越となりました。たまたま映画のレッドクリフ🎞を観ていて諸葛亮孔明の智謀に敬服していましたが、たまたま読み終わった「銀河英雄伝説と世界の英雄 大考察」に銀河英雄伝説のヤンウェンリーのモデルが諸葛亮孔明ではないかと書かれていました。ヤンウェンリーは剣や銃を使った武功はありませんが、戦略、危機に直面した時の戦術、心理戦には長けており、諸葛亮孔明に通じるところが多いです。ヤンウェンリーの戦いの中でも岩田が1番と思っているのは、「イゼルローン要塞の攻防」です。今までたくさんの犠牲を出しても落とせなかったイゼルローン要塞を味方の犠牲者ゼロで攻略してしまう智謀、まさにミラクル・ヤンですが、その元になっているのが、トロイヤ戦争でトロイの木馬がヒントになっているのではないかとの事です。
ヤンの言葉に、「恒久的な平和なんて歴史にはなかった。だが何十年かの平和で豊かな時代は存在した。要するに私の希望は、たかだかこの先数十年の平和なんだ。だがそれでも、その1/10の期間の戦乱に勝ること幾万倍だと思う」があります。第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争が終わり、今がその時期なのかもしれませんが、銀河英雄伝説ではいろいろ学ばせてもらっています。
歴史は学校の授業で学ぶとテストに結び付いてしまいますが、人生で困った時に過去の事例から学ぶと解決のヒントになります。医師も治療に困れば過去の文献を検索して参考にします。本を読む意義は他の人達の成功例や失敗例を簡単に学ぶことができる事だと思っています。多読が良いか、精読が良いか?岩田は多読派でとにかくたくさん読んで、気に入ったものは繰り返し読む。そう言えばこの様な事はこの本に書いてあったと思った時にもう一度読み返す。この様にブログで書いてアウトプットしておくと探す時間の短縮になります。ただ、読んでいて面白くない本は途中で読むのをやめますが、そういった本も沢山あり、その本もリストアップしておいた方が良いのかもしれません。
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