岩田院長のブログ

楽しい話、マジメな話・・・etc.

PCR検査大変でした

2020-12-31 19:34:48 | 日記
今日は新型コロナウイルスPCR検査の検体採取のため福山市医師会立体駐車場に行きました。当院では、感染、非感染エリアの区分けが困難である事と職員の感染リスクを避けるためクリニックでのコロナ検査を行わない事にして、その代わりに医師会の検体採取に参加を決めて今回で3回目です(平日は一般医療機関で行っていますが、土日祝日年末年始は医師会で医師を募集して任意の参加です)。7月は医師2人で13人の検体採取、9月は医師2人で2人の検体採取でしたが、本日はなんと医師1人で検査人数は34人と多めでした。大晦日で34人の検査も多いですが、大半は濃厚接触者で感染の可能性も高そうです。検体採取は耳鼻咽喉科医にとっては鼻なので得意分野ですが、何よりもしんどいのは屋外での採取で寒い、特に手は2重手袋🧤ですが、検体1人採取ごとにアルコール消毒して2重手袋の1手袋を交換しますが、アルコールによる気化熱で手が冷たくなり、徐々に手の感覚が薄れていくため電気ストーブで温めながらの作業が辛かったです。さらにN95マスクの紐が耳介に当たって痛いし、メガネやフェイスシールドが曇るなど悪条件での作業でした。帰りは❄️吹雪く中、自転車🚲での帰宅(岩田は雨が降らなければ神辺から福山駅までは自転車での移動です)も今年1年の厳しさを肌で感じた気がします。大変な仕事納めでしたが、これ以下はないと切り替えて明るい明日を迎えたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は寒かった

2020-12-30 16:48:48 | 日記
今日は寒いし、風も強い。雪❄️も少し舞っていました。
福山にいると雪が積もるのは数年に1回程度ですが、前職の安佐北区の安佐市民病院🏥に勤務していた頃は毎年数センチくらい積もる事が2度程度ありました。岩田の住まいは歩いて10分ほどのところに住んでいたので通勤に影響ありませんでしたが、車通勤の先生たちは大体2時間くらい遅刻してやって来ます。ただ、患者さんも遅れて来るのでうまい具合に帳尻が合います。
今年も明日1日のみとなりました。残り少ない2020年の余韻を味わいましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本年もありがとうございました

2020-12-28 21:34:52 | 医療
本日午前で当院の今年の診察は終了しました。今年は新型コロナウイルスの流行で来院患者数は減りましたが、延べ人数で19019人方が当院を受診してくださいました。本当にありがとうございます😭。患者数は減りましたが、嬉しかったのは、当院受診患者、当院スタッフ、薬局を含めた当院をサポートしてくださった方々に新型コロナウイルスの感染者が出なかったことです。よかった❣️よかった‼️
来年はみんなが笑顔で過ごせるように👨‍⚕️、良いお年を🌅
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若草園でのお仕事

2020-12-24 22:29:33 | 医療
岩田の仕事場はクリニックがほとんどですが、水呑町にある福山若草園でも園長先生との縁あって4週間に1回非常勤として働いています。そこでの仕事は主に人工呼吸器をつけている子供のカニューレ交換ですが、そこには尾道の病院に勤めていた時にNICUで診ていた子供も入所していました。尾道の病院にいる時にはベビーに癒やされたくて毎日の様に通っていました。こんな耳鼻科医がベビーにハマったのは医師になって1年目に顔面神経麻痺で入院していた「ケイ」ちゃんに会ってからです。とにかく可愛かった。今は23歳になっていると思います。その後は大学でも指導医の先生が小児言語が専門で子供を診る機会も多かったですが、一番は尾道の病院でNICUのベビーをたくさん耳鼻科医として診させてもらえた事です。もちろん診察や手術も行いましたが、何よりも仕事で体力的にも精神的にもヘトヘトになってもNICUでカニューレのガーゼ交換している時は癒やされますし、この子達は成長したらどう変わっていくかが楽しみでした。世の父親が子供の顔をみると元気が出る気持ちが分かります(岩田には子供がいないのでわかりませんが)。その時の経験が今の診療に生かされており、当院に通院してくれている子供達も人工呼吸器につながれている子供達も今後の成長が楽しみです。ふざけてファイバーで子供達の写真を撮る(無断ですが)事がありますが、時間の経過とともに成長が分かってアルバムの様な感じです。尾道で診ていた子供は今でも当院に来てくれますし、尾道の外来診察していた子供の中には医師になった者や看護師を目指している者もいます。その子達と同じフィールドで仕事ができるのは嬉しい限りです。耳鼻科医は医師の中でも不人気ですが、良い点は生まれて間もないベビーから御高齢者まで幅広く診れる点は魅力です。岩田の医師としての使用期限はあと15年程度かなと思っています。子供達がが元気に育って将来立派になってくれる姿を見てみたいです。ただみんなが元気だと当院には患者がいなくなるので閉院となりますが...
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島で仕事

2020-12-20 18:57:56 | 旅行
この週末は広島で仕事でした。月に最低2回は広島に行かなければいけないのですが、今回はあまり行きたくない気持ちです。今、広島市は日本でも新型コロナウイルス🦠に感染する確率が高い都市です。実際に広島市内をみるといつもよりは人が少ない印象です。岩田も広島大学病院、県立広島病院、安佐市民病院で勤務し、広島市は第二の故郷です。その広島市で医師を含めた医療従事者が今賢明に治療に当たっています。岩田の様にコロナウイルス感染者か非感染者か分からない状態での診療も気を使いますが、感染が判明している患者さんの治療にあたるのもいつ自分が感染するか、不安を感じながら仕事をしている医療従事者はもっとストレスだと思います。今頑張っている同志に敬意を表したいと思います。今、岩田ができることはPCR検査要員として福山市医師会に12月31日に出勤する事くらいです。皆さんも見えない敵からマスク、手指消毒、ソーシャルディスタンスで自分を守り、12月31日のPCR検査要員の岩田が暇だったと言える状態にしてください。お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする