岩田院長のブログ

楽しい話、マジメな話・・・etc.

引越しました

2021-01-28 23:07:03 | 日記
本日、引越しました。
広島から福山に戻ってきて約7年が過ぎ、この度、新居に移りました。ただ、神辺から神辺に移動しただけなのであまり新鮮味はありません。でも、環境が変われば運気も変わるかもしれません。気持ちを新たに過ごしていきます。
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ウェブでの全国協議会

2021-01-24 12:38:57 | 医療
今日、zoomを使った耳鼻咽喉科全国協議会が開催されました。
このご時世なので話題は新型コロナウイルス🦠感染症
耳鼻咽喉科医は上気道を扱う医師なのでやはりどの科よりも注意が必要ですが、今日の講演の中で中国や英国で最初に死亡した医療従事者は耳鼻咽喉科医だったり、イランでも耳鼻咽喉科医の複数人死亡の報告もありました。さらに耳鼻咽喉科は全国の46%の診療所で前年比50%以上の収入減少と35%くらいが経営の面で危機的な状態との報告でした。これはすべての科の中で一番厳しい状態でした。ただ、一番コロナウイルス感染者と接する機会が多いという事は感染対策も十分必要ですが、その分だけ患者さんの相談にもたくさんのれる科でもあるので、まずは電話📞での対応から、そこで詳しく問診がとれれば受診の有無も対応できるのかな、と思います。もしコロナウイルス感染を疑った場合、当院では検査できないので保健所に連絡し、対応してもらいます。
耳鼻咽喉科医、人気のない科でさらに逆風ですが、今できることを粛々とやって、また流行が落ち着いたら皆さんに気軽に受診したいと思って貰える様に頑張ります。
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新しいスタッフがやってきました

2021-01-16 22:44:21 | 日記
15日から新しい医療事務のスタッフが増えました。今年20歳になる女性で現在専門学校に通っています。うちのスタッフは20代が4人、30代が2人、50代が岩田を含め2人です。若者には負けない様に気力、体力を維持し続けてたいです。こんなコメントをする事自体おじさん的な考えなのかな。
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第261回TOEICテスト受験してきました

2021-01-10 21:05:50 | 日記
本日午後、TOEICテストを受験してきました。
数少ない岩田の趣味?ですが、最初は軽い気持ちで受験し、2時間の試験時間で200問を解くハードなテストとなかなか思うような点数を取ることができない事にはまってしまい、本日も受験しました。医師免許以外に資格らしい資格を持っていないため、高得点を取って仮に医師としてやっていけなくてもTOEICの点数を履歴書に書いて企業に再就職と言うのもありかなと思って頑張っています(年齢制限に引っかかるかも)。
今回は11月中旬に申込をしましたが、色々あって今回は勉強がほとんどできませんでしたが、受験しないのも損だと思い、テストを受けました。リスニングはパート2は確実に解けたと思うのは半分程度、パート3,4も半分解けたかなという印象です。ただ、パート5、6、7については開き直って悩んだ設問にはあまりこだわらず、できるだけペースを崩さずに解いていくと、いつもなら時間終了間近で10問程度残って塗り絵(マークシートを当てずっぽで塗ること)をしますが、本日は全問目を通してなんと2分程度時間が残りました。正解していることも大切ですが、最後まで設問を読むことができたこともうれしかったです。結果が楽しみです。
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出産時に羊水を吸い込み、子宮頸癌の母親から生まれた子が肺癌発症

2021-01-08 22:58:28 | 医療
朝の情報番組で「出産時に羊水を吸い込み、子宮頸癌の母親から生まれた子が肺癌発症」というニュースを見てびっくりしました。
子宮頸癌の原因としては、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因のひとつとして考えられていますが、HPVは性交で女性の七~八割が一度は感染し、多くはウイルスが自然排出されますが、一部は持続感染し、前がん病変から、がんに移行します。国内では年間一万人が子宮頸がんと診断され、二千七百人が命を落とします。欧米ではワクチン接種の安全性と有効性が認められています。子宮頸癌検診による死亡率減少の効果を示す科学的根拠があります。そして、このワクチンは接種率が60%程度まで上がると、未接種の人の感染も予防する集団免疫効果があるといわれます。一方で日本では、全身性の痛みなどのHPVワクチン関連神経免疫異常症候群(HANS)で接種が進んでいない状態です。
母胎も生まれてくる赤ちゃんも救うには、もちろん検診とワクチン接種の組み合わせがベストなのかもしれませんが、ワクチンの信頼性が低い今は検診をしっかり受けて癌の早期発見早期治療を行う。それと同時にワクチンの信頼性を向上させ、広く接種できれば集団免疫も獲得でき、HPV関連の子宮頸癌の根絶も可能かもしれません。
耳鼻咽喉科医の岩田がなぜ子宮頸癌について語っているかというと、耳鼻咽喉科で扱う中咽頭癌も性交渉の多様からHPV関連のものが増えています。ただ、酒、タバコが原因の中咽頭癌よりもHPV関連の方が治療に反応して予後も言われています。ただ、HPVのワクチンは中咽頭癌には効果がないようですが、子宮頸癌の方で集団免疫ができると中咽頭癌の方も減るのではないかと思います。
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