いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

New Yorkの“オカマ・バー”はこんなんです

2009-11-10 17:44:36 | イベント

青と白に輝くエンパイア・ステイト・ビル。
この色は?

ずばり、ニューヨーク・ヤンキースの優勝に合わせた
ヤンキースカラ―。
エンパイアの色を変えちゃうヤンキースの力、恐るべし。


ずいぶん前からいろいろな友人より、
勧められるもしくは招待されていた「FACE BOOK」。

アナログ人間だし、
そーいうことに関しては結構面倒くさがりな方だし、
mixiだって辛うじて存在しているくらいで使いこなしているとは程遠いし、
そんなのに加えてFACE BOOK?

りーむー。

って思っていたんですけどね。

ついにそーとも言っていられなくなるほどの
招待状(?ってゆーの?アレ)が溜まってきたし、
ここは試しにやってみるかってことで、
デビューしましたよ、FACE BOOK。

いわゆるSNSなのだけど、
世界共通(?)っつーか、mixiに比べワールドワイドになっている!?
一気に懐かしい友達がダ―って出てきて(この説明、分かりにくいなー)、

えっ、今そこにいるの?
とか、何でここに繋がったの?

とか、もう頭ん中ハテナだらけ。
わけわかめ状態。


…というわけで、
ただ今Face book奮闘(っつーほど闘ってもいない、むしろ手付かず)中。



さて。
もう冬かと思った矢先にいきなり暖かくなったこの週末。
気温、19℃。

おい。

その前日が2℃ではなかったかい?


そんなポカポカ陽気の土曜日、夜。

ホットなサタデーのナイトにフィーバーしてきた。

行ってきました、
Drag Queen(※)のいるお店へ。


※Drag Queen(ドラァグクイーン)

サブカルチャーとして、ゲイ文化の一環としてできた異性装のひとつ。
女性のパロディ、「女性の性を遊ぶ」ことを目的としている。
近年では、趣味としてこれを行う人から
プロのパフォーマーとして活躍する人…など、
ドラァグクイーンの幅も広くなっている。

cf:薬物のDrug(ドラッグ)と区別するために、
  カタカナ表記する際は、敢えて「ドラァグ」とされているとか。


分かりやすくいうと、
日本でいうところの「オカマ・バー」ってやつ。


この度めでたく結婚する友人のますみちゃんかねての希望であった
そのお店へ、女子のみ6人で行ってきた。

ますみちゃんが清くお嫁に行けるよう…
独身最後(?)のハメ外し…
という名目でのバチェラパーティー。



土曜の夜とだけあり、たくさんの人で賑わう店内。
オカマ・バー(仮にここではこう呼ぶ)と言っても、
日本の「はとバスツアー」でまわるような、
ステージがありそこでショーをして…っていうお店ではない。


一見、カジュアルなレストラン。

でもよーく見ると、

ライトアップがピンク&赤系。
天井にミラーボールがついている。
お客さんのほとんどが女性。


そんでもって、よーく見なくても、



でーたー。
インパクト大。
ハローベイべ


さすが。



メニューとるとき、座るのが当たり前




メイクと手先の宝石に目が奪われた


メニューはいたって普通。
街中のアメリカンなレストランにあるような品が並ぶ。



注文をとり終えたと思ったら今度は、


また別のおネエさまが


目の前であんなことこんなことパフォーマンスしてくれるので、


チップを忘れずにね



後ろ姿もインパクト、ミラクル



Drag Queenのパフォーマンスにキャーキャーと喜ぶ声が、
常にそこら中のテーブルから聞こえてくる。



一息つくかと思ったら…

いきなり大音量で始まった音楽。
そして、ライトは静まりミラーボールが回りだした。


もしかして。



It's Show time!



目の前で踊る踊る




目の前で絡む絡む。

同時に、その左後ろを見よ。
カワイイ娘が普通に食事をしているこの光景、
面白くはないですか。




数少ない男性客は特に絡まれます




もうひとかたいらっしゃるっぽい



私たちのテーブルにも来てくれた



店内のテーブルのほとんどは、
誰かの誕生日パーティーを兼ねたグループだったが、
私たち同様、バチェラパーティーを兼ねた
結婚前のカップルがいるグループもいた。

やっぱり来るんだね~。
なんて話していたら、
MCのおネエからお呼びがかかったますみちゃん。



結婚についてのあれやこれやを聞かれるますみちゃん


MCのおネエさん、
これまた弁が立つから周りが盛り上がること。



およそ20分くらい(?)でショーは終了。
自分たちの目の前でのパフォーマンスは、
ステージ上でのそれを観るよりも迫力大であったのでは?


こうして、あっという間に楽しい時間は過ぎて行った。
キレイな人~というよりは、
いろんな意味でインパクト大!なおネエが多かった。



そして、みなさんデカイ!
190cmくらいはあるでしょう…って人が多い。
オナペッツ顔負けの頭の大きなおネエもちらほら。



そんでもって、クリームブリュレもデカイ!
コレ、グラタンサイズです



そんなパフォーマーたちに囲まれ、
たくさん笑ってフィーバーした土曜の夜は
あっという間でありました。



New Yorkの代表的なナイトライフの楽しみ方。
クラブ、ジャズ・バー、ゲイ・バー…etc
いろいろあるが、
このようなDrag Queenのいるお店もそのうちのひとつでしょう。


旅行者ても気軽(?)に入れるので、
こういうところで「New York」を感じるのも大いにアリではなかろうか!
と思います。


いかがでしょう?




深夜0:00を過ぎても長蛇の列。
週末の予約は必須です


『Lips NYC!!!』
2 Bank st. New York
212-675-7710
http://www.lipsnyc.com/