いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

究極の筋トレ、ピラティス初体験

2006-11-09 23:56:09 | スポーツ

日本でいう東京駅?
Grand Central駅構内、雨のときの待ち合わせには◎


久しぶり(約2週間ぶり?)に朝から雨のNew York。
私の1日の始まりは、6:45~のBIKRAM YOGA。
太陽の日差しををあびての朝ヨガはもちろんいいが、
静かな雨の音の中で集中する90分も悪くないかもと思った。

そして本日、ピラティスを初体験してきた。
一度やってみたいとは思っていたが、まさかこちらで体験できるとは。
知人のつてでピラティスのインストラクターがいらっしゃるとのこと。

よければ参加しない? のお誘いに、行く行く、行きたいです。

プライベートレッスンという名にふさわしく、ご自宅でのレッスン。
アッパーイースト(←高級住宅街)なんて、今までちゃんと歩いたことない。
だからこそ、こんな機会に歩いてみるのは楽しい。
セントラルパークの真横にあるアパート、絶好のロケーション。

ガヤガヤギラギラのストリートからちょっと外れるだけで
こんなにも静かな住宅街がある。
うーん、面白いな、New York。


というわけで。
私の記念すべきピラティス初体験スタート。

マットにチューブ、ボール、ストラップ(ゴムのひも)などなど。
どうやってこれらを使うのかも興味津々。



ピラティスといえばそうそう、これこれ

まずはマットの上に仰向けに横になる。
腰、骨盤、お腹、背骨などを意識しながら呼吸をするのだが、
これが結構難しい。

インナーマッスルを鍛えるだけあり、見て分かりやすい動きではない。
見よう見まねではできないので、先生の言葉を聞きながら集中。
頭で考えて理解しようとすると呼吸が不自然になる。

初めてのときは先生が何を言っているのか、
身体をどう使っていいのか分からないと思う、
3回めくらいから分かるようになる…

とは聞いてたが。

まさに、しょっぱなからその意味が分かるような気がした。
腹筋の強化、骨盤の矯正などを続けて行う。
地味な動きでありながら、身体の中の筋肉が燃えているような感覚が
何度かあった。
中にはヨガでも出てくる「ネコのポーズ」でストレッチしたりも。


55分のレッスンはあっという間に終了。



まだ分からないことだらけだが、続けたら楽しくなりそうだなと思う


そもそもピラティスはリハビリであるとのこと。
こちらでは、日本のように若い女性がダイエット目的で行うというよりは、
年配の方が腰や骨盤のズレなどを治すために行われていることが多い。
医療と密接になっており、お医者さんのアドバイスのもとに、
ピラティスのクラスを受けにくることも。

マンハッタン内のいろいろなところにピラティスのスタジオがあるが、
どこにもマシンがついていることが多く、
それらのマシンを使ってのトレーニングはマンツーマンで行われる。
基本的にはマットがメインの(今回のような)グループレッスンが主だとか。

一つ一つの型(YOGAでいう‘○○のポーズ’のように)はあるが、
どこを鍛えたいかによっていろいろなパターンができるので、
奥が深いなと思う。


そして最後に。
印象的だった先生のお言葉。
ピラティスはダイエットというよりは「究極の筋トレ」!
なので、痩せたい=ピラティスは直接的には結びつきません。
もちろん、筋肉が発達するということは結果的に脂肪が燃えるので◎。


興味のある方はぜひ、一度やってみることをおススメします。