曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

骨粗鬆症の治療の始まりは、自己注射の練習から

2013年07月14日 | 医療

実家母のYこさん、思いがけず注射による骨粗鬆症の治療を開始することになりました。

「自己注射」と言う事と、毎日1回だけ、通院は28日に一度、検査は適宜。

自分でする面倒はあるものの、効果は従来の薬に比べて1割以上効果があるので、やってみますか?

一番の違いは今までの薬は「破骨細胞」の働きを緩くする薬だが、今度の薬は「骨芽細胞」に働きかけるので効果がある。

そして、保険適用は2年までしか認められていないので、その後は他の薬に移行しますが、このままだと、骨粗鬆症は進行の一方なので、「今始めることをお勧めします。」と「やるなら今でしょ!」がまた出ました。

一緒に説明を受けた私は、「骨芽細胞に働きかける」と言うところが画期的だと思い、Yこさんも、あとでびっくりしたんですが、こんなに面倒なものとも思わず、「先生が言いとおっしゃるなら…」と、正直Yこさんはわけもわからず(まあ、私もこの時点では?マークだらけでしたが)この治療を承諾することにしました。

さて、承諾したら、今度は看護師による、この治療の説明。

説明と言っても、薬の内容や薬の作用と言う事よりも、

「薬が高価である」そして、その高価な薬を4週間に一度必ず所定の薬局で出してもらう事。この治療の契約(病院と薬局)は2年間になること等、同意書にサインをしたところで、今度は具体的な注射のやり方の説明を別室で40分ほどかかりますと言われました。

なんだか、大がかりな大げさな事になってきたぞと、Yこさんと2人、しばらく待ったところで別室に案内されました。

そこには、フォルテオのキッド一式と、練習用の様々なグッズ。

まずは薬の扱いの注意が、山ほど。

まずは常に冷蔵しておかないといけないと言う事。、その為の保冷剤に保冷用して薬を運ぶためのキャリーバック、注射針や消毒用のアルコール棉など一式セットにしてしまうバック。説明用の下敷き、記録用紙に、日記帳、注射本体を入れ替えた時に貼るシールまで、もう2年分セットになったものがあり、まず、その説明(使い方ではなくて何が入っているか)

そして、薬の名前を覚え、どこの病院に掛かるにも「フォルテオ」を注射していることを必ず薬手帳と共に「口頭で」伝えること。

さて、Yこさん、ここでまず、つかえます=けつまずきます。

ええ、お薬手帳を持ってない(;一_一)

これ、前回入院の時にも持って来なくて、いろいろ難儀したのに、なぜ、持ってこないかな~。いつも持っていないとダメでしょから、延々説明しなくてはならなかった…。

なにせ、Yこさんの掛かり付け医は、こういうのゆるいのよね。私が代わりに薬をもらいにいっても、その時診察券もなかったのに、「○○Yこですが」ですぐ、カルテを出して、薬を出してくれて、しかも、その時に今まで出されておらず、本人でもないのにもかかわらず、痛み止めも処方したという病院で、出してもらう側は面倒はないですが、

だから、その、ゆるい病院では「いつもお薬手帳は持って来なくていい」と言われるので、「だって、いらないって○○先生は言ってる。○○先生のところでも、同じ薬だからいらないって言われている」をここでも通そうとするんです。

「いいですか。これからは必ずどこに行くにもお薬手帳を持って、それを必ず出して下さいよ。このシールはご家族の方に預かってもらいますから、家に帰ったら、ご家族の方に貼ってもらって下さい。」

はい、ここで、つっかえちゃったので、その後もどうなったか、皆さん予想がつきますよね。

イチイチ通訳に翻訳に要約に、へい、なっかなか、苦行でございます~~~。

まだ、注射のちゅの字もいっとりませんがな。ほへ~~。今日は、ウチに帰れるんだろうかあ~~。またまた 続いちゃいます~~~


骨粗鬆症の治療とは

2013年07月14日 | 医療

実家母Yこさんが、骨粗鬆症の治療を初めて3週間。

いろいろわからない事だらけなので、調べてみました。

そう言えばはるか昔、専門学校に通っているころ。当時女性が専門職に就くというのは(普通はお茶くみあるいは事務職)あまりなく、その為の専門学校は、やる気の塊のような生徒が通っていて、授業も活気がありました。

講師も開業医になったばかりのDr.が模造紙に手書きでの今でいうパワーポイントを使っての、熱い熱い授業でした。

解剖学だの、病理学の教科書は、高額なうえにとても古い記述で、それを補い為の手書き資料を先生が小脇に抱えてやってきて、黒板に張りつけ、風でめくれてバサバサ言うのを、当番と、先生が押さえながらの熱い授業。

その熱い先生の中でもひときわ熱い先生がいまして、その先生の「新しい命」を前面に打ち出した授業は、私たちに「生きる」「生まれる」「生まれ変わる」と言う事を、心に刻みつける授業でした。

その先生の言葉は今でも残っている言葉が沢山あるのだけれど、

「君たちはもう半年前の君ではないんだ。新しい君に生まれ変わっているんだ。」

という言葉です。

人間は細胞が、その細胞も常に新しいものに置き換えられ、一見一生そのままのように見える骨でさえ、半年立てば新しい骨になっているということなんです。

だから「君たちは半年前の自分ではない。生まれ変わっているんだ。」と言う事なんです。

そして、「誰でも、生まれ変わることは可能なんだよ。それが出来なくなった時死を迎えるってことなんだ。でも君たちが子どもを産むって言う事はだから生まれ変わるってことだから、やっぱり君たちは生まれ変われるんだよね。生きるってすごいだろ~」

ええ、話が横にそれたような感じですが、この骨の再生と言う事が、うまくできなくなったのが、骨粗鬆症と言う事ですよね。

固い固い骨も外は堅いですが、骨髄では血を造りだす、臓器でもあります。

もちろん、骨格は体を支える根幹になっていますし、頭蓋骨は脳を、肋骨は内臓を守る役目もあります。

半年で君は生まれ変わっている→つまり、骨も半年で新しい骨になっているわけですが、これには破骨細胞と骨芽細胞がバランス良く働く事で古い骨を溶かし、新しい骨を造り出していくわけですが、この破骨細胞と骨芽細胞のバランスが崩れ、骨がとかされるけれど、新しい細胞がつくられずに結果として骨がすかすかになってしまうというのが、骨粗鬆症になる仕組みと言われています。

この破骨細胞と骨芽細胞をうまく働かせるのに様々なホルモンが関係があり、また、カルシウムのとりこみが出来ない原因にも様々な要因があり、カルシウムの吸収にはビタミンDが、ビタミンDがうまく働くには日光が、その吸収には筋肉の運動が必要と様々な要因が関わってきます。

骨粗鬆症の治療には、この骨を作る仕組み、骨形成を助ける仕組み、血液や消化器にかかわる仕組み、女性ホルモンや副甲状腺にかかわる仕組みなどが、うまく働くようにざまざまな治療薬が開発されてきたそうです。

また、同じ内容の治療薬でも服用の仕方なども様々で、治療の対象になる人の状態に合わせて処方あるいは注射が行われるようになって、日進月歩発達途上で、また、この超高齢化社会を迎えての大事な治療となっているのですよ~~。

一応参考までに→こちらと こちら こちらもね

次回は フォルテオ 騒動をば~~


骨粗鬆症の治療

2013年07月13日 | 医療

以前から(40代から)何度も骨折を経験している実家母Yこさん。

3年前の肩の腱が切れて、アンカーを埋め込み腱を肩に付ける手術を受け、更に今年になって右足の親指人差指2本の手術を受けたのですが、その時に骨のもろさを指摘され、先日骨密度の精密検査(4種類)を受けました。

骨粗鬆症の治療は単に、母親の掛かり付け医に飲み薬を出してもらう程度と病院での検査前に早々掛かり付け医に薬をお願いしますと勝手に頼んできてしまったYこさん。

ところが、総合病院の整形外科のDr.は、

「今までの薬よりも効果のある、自分で注射をするタイプの薬があります。効果があるのですが、2年間しか治療が認められておらず、そのあとは飲み薬になりますが、2年、自分で注射が出来るなら、やってみましょう。」と副甲状腺ホルモン(遺伝子組み換えによる)を使った自己注射タイプの薬=フォルテオによる治療を勧められました。

掛かり付け医で薬をだしてもらうつもりのYこさんは、ちょっと抵抗していましたが(後で確認すると初回は総合病院で、その後は掛かり付け医に変わると思っていた)結局、フォルテオ注射薬を使う事にしました。

フォルテオの説明に別室に呼ばれ、1時間以上掛かっての使用説明と、注射の練習。(普通は40分ぐらいで終わるそうですが。それにしても時間が掛かりますよね。)

注射の練習もちゃんと注射のデモ器と、肌に見立てたスポンジが付いたものにベルトがついているものをお腹に巻いて、実際に打つ前に何度か練習。

Yこさんは、かなりの混乱をし、予想以上の大変さに、それからしばらく毎日注射の時間に実家に、私、通う事になりましたです。ハイ(;一_一)

月曜日から土曜日まで同じ時間に行って、注射の見守り。。(もちろん、月曜日から土曜日までの様々様々な事はありましたが、それ書いていると膨大になってしまうので今回はカツアイしますね)

土曜日には母親と同居の弟夫婦にレクチャーし、さてバトンタッチしたぞ~と、私、友達と鎌倉に日帰り旅行に出かけたんでありますが!がが!

鎌倉で歩きまわり、くたびれた果て、丁度トイレに入って一息ついた時だったので、携帯電話がなるのに気がついて出たんですが、母親からの電話。

Yこさん「今日も2時半の予定だよね。今日は遅くなるって言ってたっけ?」

 私  「はあ?私、今鎌倉にいるのよ。今日からは○○(弟)に見てもらうんでしょ?時間も夜にしたんじゃないの?」

Yこさん「え?だって、今日はだって、よしこにみてもらうはずだったじゃん。待ってるけど。○○に見てもらうのは日曜日からだよね」

 私  「待ってるけどって、今私鎌倉だってば。行かれません。今日は日曜日ですよ。毎日○○に見てもらうのよ。もう、私はそっちに任せたからね。もう、行かないよ。やってみてどうしても無理なら電話して。とにかく2年やるんだからね、私が毎日行くわけにはいかないのよ、」

納得したかどうかはわかりませんが、とにかくどうやっても、今日は行かれないんだから仕方ありません。

昨日あんなに話をしたのに、理解していないもちょっとショック。

それに、どうも今日が日曜日っていうの、わかってない様子だったのも心配。だって、明らかに平日とは違うはずですからね。朝から。全く違うはずです。

せっかくの楽しい気分がへちゃんです。

ま!鎌倉で心配していても仕方ないですからね、そのうち鎌倉の大仏さんを見に行って、歩いて、くたびれて、寝ちまったんですがね。

確かにこの注射。只者ではない。

かなりの面倒な(慣れるまでかなりかかる)そして、衛生管理や注射器・注射針の保管管理が難しいというものなので、これを高齢者が2年間毎日行うっていうのは、周りのサポートが欠かせないものです。

今3週間たってなんとか慣れてきたのかな。でもこの後、28日に一度の注射器の交換があり、それも何度か行って、どうだろう、半年ぐらいかかれば生活に密着ってするかなってしろものです。

これを機に、骨粗鬆症の治療について、また、このフォルテオのこと、いろいろ調べてみました。

次回はこれを何度かに分けて、記事にしたいと思います。

今日、実はお盆だったので、実家に行ってきました。すると、母親もう、3週間たち、来週には注射器の交換があり、診察に行くんですが、3週間を2週間、診察日を2週間後ろの日程に勘違いしていました(;一_一)

これは何に使うものだった?って聞かれたり、弟夫婦のこの薬への理解度も、当然と言えば当然なんですけど、かなりの低さです。といっても、これって、普通なんですよね。まあ、一般の人があんまり、感染の怖さとか必要以上に考えることはないんですけど、28日同じ注射器でだけ変えて打つものであり、そして、それが「生もの」なので、管理は厳正にしないと、怖いんですけどね。

一応、医療関係で仕事をしている身としては、ある意味とっても参考にはなる事例が、目の前に転がっているんですけどね。

一応、このフォルテオ、従来の、治療薬よりも効果がかなりあるものだそうですが、まだ、承認治療が始まって時間が立っていないので、検索しても事例がなかなか出てこない。

考えてみれば、高齢者が行う事が多いわけで、となると、ブログやHPで公開する人も格段に少なくなるんでしょうね。ちょっと人体実験になっているような感もしないでもないですし、かなり高価な薬です。

28日分で5万円。保険適用で1割負担なら5000円ですが、3割負担なら15000円。それに、針のおかねが掛かりますからね。他にも高血圧などの薬もあるので、2年間ならかなりのものですよ。年金が月に5,6万の高齢者には、かなりの負担ですよね。もしも、私がと考えると、まあその後の骨折による治療費と比較して、また、そのあと生きていける年月と考えて(その時にちゃんと理性があれば)治療をしない道を選ぶこともあるかもしれませんね。

2年間、28日に一度の診察と定期的な検査、毎日の注射。そして、高額な医療費。

どれだけの人が継続できるのか。それだけの価値があるのか。

いろいろ考えさせられる治療ではあります。

 


勿忘草…

2013年07月12日 | 

今年は私の周りでは、3人の新盆を迎える。

もう高齢ではあったが、かわいがってくれていた伯父2人。こちらは8月に49日の法要とお盆。

なにより、近くに住む親友を失ったのは哀しく切ないことだった。

その友を思い、植えた勿忘草

花はほとんど終わってしまったけれど、文字通り 忘れませんよと、小さな小さな花がまだ、咲いている。

 

もう花穂も伸び切り、花も一時の半分とは言わないけれど、随分小さくなっていて、植え替えの時期なんだけど、抜けずにいる。

日あたりの悪い庭に無理やり作った花壇。更に無理やり、庭と外へ出る門扉の狭い隙間に土を入れ、ひまわりの種をまいたけれど、やはり、日あたりが悪いので、いわゆるもやし状の新芽で、友達のような大輪の向日葵とはいかないなあ。

やっぱり、大輪を咲かせるって、大変なことなんだな~。

いつも真っすぐ前を向いて、笑顔の友達の顔は、いまも昔と変わらず、くっきりなんだけどね。

やっぱり、こっちに帰って来た時には、あの笑顔で

「どもども!(^O^)」って言うんだろうな~~。

「どもども!(^_-)-☆ 今日は天気がいいから どっか行かない~~???(*^。^*)」って、明るい元気のいい声でね。

 本当にいなくなっちゃったんだな~…。

一緒に出かけることはもうできないけれど、秋になったらまたいちめんのコスモス、見に行こう。あそこにきっと彼女はひょっこり、「どもども~」って笑顔で現れるよ。

前よりもでっかく満面の笑顔が広がるよ。

私の植えた向日葵はひょろんだけど、心の中の向日葵はでっかくでっかく咲いているよ。


高齢者は子どもに返るは本当だった

2013年07月11日 | 介護

2度童(わらし)なんて言葉もあるけれど、今日は更にそれを実感。

本当は今日はとどちゃんにGオさん、Bこさんの送迎の任を与えとったんでありますが、そして、私は仕事と家事にいそしむはずが、仕事終わり近くに白内障の日帰り手術を受けに行ったGオさんから

「今無事終わりました」とのメール

とどちゃんに送るつもりで私に送ってきた?それとも、私にお迎え来てメール?

あわてて、お迎えに行きますか?あと50分ぐらいあとなら行けるけどってメールしても、返信なし。

もう、その時間も近づき、焦りながらとどちゃんに、

「じいちゃん、迎えに行ってくれるんだよね?」とメールをおくると、なんと

「いけない」(ホントにこれだけ)とだけ、返信が返ってきて

「え?私がむかえに行くって事になってるの?じいちゃん、待ってるのかな?」と返信すると

「自分で帰ってくると言ってた。」

はあ?

ホントに?

じゃあなんてメールが来たの?仕事先と病院は近いので、帰りに寄って見る?でも寄るとご飯の支度がかなり厳しいし…とにかく先に家に帰って見ようと、ぶっとんで家に帰りました。

はあはあしながら、そこに呑気な顔して座っているBこさんに

「おじいちゃん、帰ってきましたか?まだ、病院?」

と聞くと、なんでそんなこと聞くの?って顔で

「だれ?○○(とどちゃんの事)?おじいちゃん?」

「おじいちゃん帰ってきてますか?」

「はあはあ、おじいちゃん?帰って来ただよね?帰ってきてるしょ?帰ってきてるよ。」と、頼りない返事。まあ、靴はある。

急ぎ、2件用事を済ませに行き、買い物に行き、慌ただしくご飯の支度。片目でも食べられて、暑い日でも大丈夫なものって、考えながらね。

この日は午前午後の仕事の合間に家に帰り、洗濯物ぶちこみ~の、ご飯をしかけ、パンをかじりながらの午後の支度。

夕飯を食べて、やっと人心地ついたら、Bこさん、

「メロンはないだね?メロンは食べられないだか。(どうも留守中にメロンが届いたらしい。)あれん、わたしにゃあ切れないだよね。よしこさんが切ってくれないと。あれはまだ食べられないだね?」

「いやあ、食べられるかどうか私はまだ姿も見てないからわかりません。今やっと座ったところですから(そんな、人の部屋に置いてあるメロンを見に行くような時間があるかえ‼)。」

もう椅子から立つ気も全くありませんから、こっちはさ。

Bこさん、「メロンが食べられると思うだよ、もう食べられると思うだよ。」

私「そうですね、食べられるかもしれないですけど、明日落ち着いてから見てみますよ(見る気は全くなしですから、こちらはね。)」

するとGオさん、「明日Yちゃん(ヒマゴ)を見る日だから(って私がみるんだけどね)明日一緒に食べりゃいいじゃん。Yちゃんも喜ぶし。」

Bこさん、まだ言ってます。「わたしん切れないだよ。」

Gオさん「いいだよ、明日、よしこさんが上手に切ってくれるから。明日!明日!Yちゃんと!」

独眼竜Gはうれしそうに。もう明日かわいいヒマゴとたんまりメロンを食べる気満々です。

Bこさんは今食べたい(よだれ)。あのさあ、ちゃんと食事を食べてからね。と言いたいのをぐっと抑えて、顔はにっこり「そうだね~。Yはメロン、好きだから喜ぶね。一緒に食べた方が楽しいしね(^_-)-☆(つうか、Bこさんの為には切るのは面倒だけど、マゴや他の家族の為なら別に苦痛じゃないからね)」

その後、今日眼科で出されたGの薬を確認し、しっかり抗生剤だけは飲むように言い「へえ、そうかね。おらあ、これはいらねえだかと思ったっけ!」と言いながら素直に飲むGオさん、よしよしと思い、

「おじいちゃん、今日は眼帯しているから、いつも歩けるところでも危ないから、必ず手を壁に置いてつたいながら歩いてよ。せっかく目の手術したのに、転んで怪我をしたら何にもならないからね。」と言うと、

「は~~い♪そうだね、転ばないようにつたい歩きしま~す(敬礼)」のGオさん。ニコニコ顔。

もしかして、あの、メールは

「おかあさん、今終わったから。」って子どもが親にメールするような感じだったのかな。って時々私の事「おかあさん」って呼ぶのは、まさか、「お母さん」なんて間違えてないよね。お母さん、心配してるからななんて、送ってきたのかな?

Gオさんの、子どもの様な所作はかわいく思えるのに、Bこさんの子どものように騒ぐざまはぐえ~っと思うのは、なぜ?

素直さかそれとも悪態かの違い?

それとも、もともとの好感度の違いかねえ。

さて~、私はどっちの高齢者になれるでしょうかあ?


遅ればせながらハンゲショウ(半夏生)半化粧もね(;一_一)

2013年07月10日 | 

ハンゲショウ{半夏生)の花が咲いたのは、季節の半夏生(夏至から数えて11日目ごろ)よりも早くだった。

葉の方が白くお化粧したようになるので、半化粧と言う漢字をあてたりもするらしいが、暖かい静岡ではあまり見ることはなかったけれど、Bこさんの掛かり付け(?)美容院(昔からおしゃれでというか、髪など自分で洗いセットするなんぞ下々のもののするものなりとのBこさん。髪のセットは週1,2度)に植えられていた。

葉の方は見たことがあったけれど、花は初めてだったので、白く抜けてしまってなかなかうまく写らなかったけれど、何度目かの挑戦をしてみました。白いとやはり(当然と言えば当然なんですが)反射してしまって、夕方写したのにもかかわらず、白抜けしてしまうし、ピントも葉の白の為に花にピントが合わず、苦労しました。(の割に、そう見えないのが、ちと辛いですけど)

初めて花を見たけれど、何かに似ているなあと、思って、ハンゲショウの事を調べてみたら→こちら

ドクダミの仲間だった。

なるほど、そんな感じ。

写真の撮影は6月15日。

ほへえ~。そろそろ1ヶ月近くまえじゃんねえ(;一_一)

ついでに、同じ白い花で八重のクチナシの花。やはり撮影は6月15日。

梅雨なのに雨が降らず、カンから照りの時。

クチナシの花も、綺麗なんだけれど、花の命は短くて…、なかなか美しい時に写せない花だよね。

ええ、人間もオナジクです。

なぜ、今頃、この花を持ち出したか?

それは…

実家母Yこさんのお化粧に関係あります~~。

えっと、あまり綺麗なお話ではないので、そのおつもりで。

 

実はこのころ、Yこさんのお兄にいさんが(私から見ると伯父さん)亡くなり、急遽(まあ、お葬式は急遽だけどね)本当に文字通り、片田舎に帰省しました。

そのころにはおばあ(汚れたおばあちゃん)の名前は返上しつつあったけれど、宿でのお風呂などは非常に不安のあるYこさんでした。

その時の事は→こちらをご覧ください。

まあまあなんとか無事行っては来れたんですが、それなりにありゃりゃもありました。

やっと、歩けるようになってきたYこさんですが、お風呂拒否などもあって、衛生面、あるいは認知機能、そして、運動機能にいろいろ問題が出てきました。そんな時なので、弟に「姉さん、お風呂、一緒に行ってくれ。非常に不安だ。」と言われ、気の早いYこさん、支度も早々、もう廊下に出掛かり、仕方なくとなりの部屋で従兄弟のお嫁さんもお風呂に行くところで、付き添いをお願いし、急ぎ後を追いかけました。

お風呂の前で追いつき、なんとか、介助しながら風呂場に。

やはり風呂桶に入るには、ひとりでは大変危なっかしい母親。

気をつけてねと言いながら、一緒に沈んだと思ったら、即出ようとして、私も急ぎ洗い場に。

まあ一応洗ってはいたんですけど、私が体を洗い、洗髪しかけている間に、ひえ~、Yこさん、湯船の縁に足を乗せて危うくひっくり返るところ。なんでまたがないかなあなんて言うのは、後で思った事で、泡泡のまま、アワアワYこさんのお尻をつかみ、中に漬かっていた従兄弟のお嫁さんがあわてて下から支えてくれてなんとか、ひっくり返らずにすみましたが、オイオイです(;一_一)

リンスなんぞやっている間もなく、とりあえず、私も泡のとれたところで湯船に入ると、オイオイ、もう、Yこさん立ちあがっちまいました。

ええ~~!

もう終わり?

またひっくり返ると困るで、とりあえず、湯船の外まで支え、

「服着てていいから、ひとりで帰らないでよ。私まだ、温まりたいからね。」

せっかくの美肌湯なんですもの、少しは漬からないとね。でもまた、さっさと外に出られたら、今度は裸で追いかけなきゃなりませんから、そそくさ私も外に出たら、まだ、Yこさん、はだかんぼのまま。

へ?

一応体はタオルでふきふきしながら椅子に腰かけてました。

でもって、やおら

「私、着替えを何も(パンツも)持って来なかった。」

ええ~?

一応私は浴衣だけだといやなので、下に着るようにパジャマも持ってきていたので、浴衣を渡すと、すまして「いいよ、着てたの着てくから。」

ええ~?

気持ち悪いでしょ。

浴衣着てきなよ。と言っても、涼しい顔で、なんならそのまま出てもいいぐらいの勢いです(;一_一)

オイオイ。ウチじゃあないんだからさ。

とりあえず、仕方ないから着ていた物をまた着て(といっても上からはおるって感じでね。人に会わなくて良かった)でもって、部屋へ戻ったら、弟がカギを掛けて、従兄弟の部屋へ出かけておったさ。部屋はわかってたけど、一応相手は男性だからさ、弟を呼びだして部屋まで来てもらったのよ。だって母親、ええ、いくらおばあさんとは言え、ちょっと見せるに堪えない恰好よ。従兄弟の部屋は違う階だったしね。

でもって、私がそれでも、冷たいものでも飲みたいな。それにさっき買ってきたお菓子もあるし。なんて思ったら、それがみあたらないのよね。(後で、そのお菓子は弟が従兄弟のところに持って行って、一杯やっておったんだわ~)おかしいななんて探しているうちに、Yこさん電気を消して寝る!って言いだして、仕方が無いので、私も寝るっきゃないじゃんねえ。

で、洗面所に行ったのよね。

はみがきとかね、するでしょ?

でも、使った形跡が無い。

次の日の朝。

私は朝ぶろ行ったさあ。だって昨夜半分あるいは、4分の1入ったぐらいの感じなんだもんね。

出てきたら、もう、Yこさん出かける勢いよね。

急ぎ支度して追いかけたさ~。その時も洗面所が使った形跡が無いのに、ちょっと??だったけど、その後、火葬場での待ち時間にふとYこさんの喪服の肩が汚れているので、叩いてみたんだけど、ちっとも落ちないのよね。

ん?Yこさんの頬…、くっきりとファンデーション指の跡。わかります?2筋の棒状のファンデーションが…。広がってないんだと、ちょっとマダラについてるからごめんねと、頬をこするも、うんもすんも粉がというか、リキッドが広がらない…。

あきらめてとりあえず、肩だけ叩いて、その後反対側に回ったら、反対側にもくっきりと2本の肌色筋が…。

その時は、時間が無かったからかなと思ったけど、後までずっと気になったんだよね。だって、朝つけたのがあんなに乾いてしまう訳がないし、服の汚れもあれは、今日付いたのだろうか?って感じだったんだよね。

後でつれつれ考えてみると、どう思い返しても、前の晩も当日の朝も顔を洗ってないんじゃないかと…。

お風呂の時も顔を洗ってないのが気になって、顔は(お風呂の)洗面所で洗う?ってきいたら、すまして、先に部屋の洗面所で洗ってきたって言ってたの。だけど、どう考えても部屋の洗面所は使った形跡はなかったし、たぶん、あのお化粧は少なくとも前日。あるいはもっと前。

その為、本当にハンゲショウの様な半化粧というより、2筋化粧になっていたんでしょうね。

そして、服のファンデーションの汚れは、もう一人の伯父さんのお葬式の時についたんではないかと…。

 

そして、いつも、お風呂もあの程度しか体は洗わず毎日いるんだと、気がつきました。

もっとも平気ではないものの、1ヶ月お風呂にもシャワーを浴びるのも拒否した(一応体は拭いていたようだけど)ぐらいだし、服もなあ、その次の日、診察に付き添ったんだけど、同じの着てた…。

下着は変えてるようだけど…。

名誉の為言いますが、Yこさん、見た目はきちんとしたように見えます。顔も年齢の割にしわもほとんどなく若く見えます。着るものもなかなかおしゃれなものを着ているんですが…、やはり、高齢になるといろいろ面倒になるんでしょうか?それとも長年、ああいう洗い方していたんでしょうか?少なくともお化粧もきちんとしている人だったので、最近だよねと、思いたいが…。

お風呂の介助や、気がえの手伝いなんかは、どの程度口出し手出しをすべきか、とっても難しいですよね。私も、正直姑になるBこさんには、その辺は三サルをきめこんでますから、弟夫婦に、見てとも言えず、今日にいたっています。

Yこさんの事は、私自身もあまり言えません。たぶん煮たか焼いたかぐらいの状態です。80歳になった時に、あの程度なら、すばらしいと言えますが、ムムムム、ドゲしたもんか…。

そして、Bこさん、こちらもお嬢さん育ちで自分で手を汚さずにきた方ですが、身のまわりのこと、介助が必要になってきました。着れなくてヘルプが掛かります。あららの着方の時も多々あるのですが、家にいる時は、そのままほおっておきますが、難しい、非常に難しい。手出しの仕方がね。なにしろ、プライドの高い人ですしね。これは実家母Yこさんも同じですが。

まあ、その、プライドがあるから、いままでしゃんとしていたわけですしね。

でもね、Bこさんを飛び越えて、先にYこさんの事を手出ししなくてはならない事態にもなりまして…。

まあ、そちらも一段落しましたから、おいおい、記事にしていきますね。

うう~~。でも明日はBこさんの歯医者と、Gオさんの白内障の日帰り手術がありいの、仕事は午前午後で別の仕事も入っているので、とどちゃんにも任を担ってもらいまっさ。

Bこさん、こんなときばっかりじとじと「よしこさんに行ってもらいたいだけえが…」言ってますけど、ええ~!かわいい御長男がいるんですもの、たまには行ってもらいなさいませ~~。

来週はG・B・Yさんの揃い踏み通院ですもの~~~。

わたいも仕事しないと干上がるし~~~。ほんとにさ!もうさ、60歳からもらえる予定の年金額見て、ひっくり返っちまったさ~~。ほんと、子どものこづかいじゃないんだからさ~~~。

家、とどちゃん、私よりも5歳上だから、2人そろって年金もらえるの、まだ、10年近くあるわけよ。

その間、どないする?

年金がスズメの涙なら、一応私の稼ぎ、カラスまではいかないかなあ、鳩ぐらいかなあ、少しはましだからね。(ここのところ、休んでばかりだから、中身が薄~~いの(;一_一))

てな、訳で、明日は、仕事仕事!

 

 

 

 


9の付く日は 99(救急)の日?

2013年07月09日 | 介護

今日の気温は静岡市内は30度。思ったほど高くはなかったけれど、静岡県内でも浜松北部では38度近くまで気温が上がったようです。

自分自身も先週の金曜日は、せっかく仕事が(Dr.の用事で休診)休みだったのに、6月分、いや、ここ半年分の疲れがどどっと出て、結局何もせずじまい。

まあ、お陰で汗の腺が開いたのか、週末の暑さもなんとかしのぎましたが、が!がが!

やはり、高齢者には堪えますよねえ…。

当然のことながら…。

Bこさん、傾眠、さらにひどくなり、体の傾斜もひどくなり、歩く姿を見ているのもなんだか気の毒な感じ。

昨日月曜日は、午後にディサービスのリハビリ教室に行く日だったんですが、朝、「今朝足が両足とも動かくなった。午後デイがおわったらGオさんに掛かり付け医に連れて行ってもらう」と言いだしました。

午後デイが終わってからじゃなくて、朝のうちに送ってあげるから、行った方がいいんじゃないですか?と言うと、と~っても不服そうに、Gオさんの部屋を開けて、でかい声で(本人は内緒話をしているつもりらしいが)

「あん人ん(私の事じゃんね)送ってくから(病院に)行けつうだけえが、そんなこと言っても帰りはどうするだね!行ったってわたしんこまるだけじゃんね!」

なんつうてますわ(;一_一)

いや、ついててもよいダスが、あんたん嫌がるんじゃん(と思わずしぞ~か便で、心の中で)。

と、Gオさん、Bこさんに答える前に、私のところに来て、

「いいよ。俺ん、送ってって、用事んすんだら帰りに寄ってくる来るから、よしこさん、出かけて」

と、思いっきりぶうたれた顔のBこさんを従えて、Gオさんが言ってくれたので、Gオさんの言う事の方がBこさんも聞くだろうと、Gオさんに任せました。

私は先日からの、Bこさんの様子で、腰椎の圧迫骨折を疑っており、またここで耳鼻科だの皮膚科だの、別の整形だのと行かれるとややこしい事になるので、とにかく掛かり付け医の診察を受けてほしかったので、まあまあ、これでなんとかなるかなと思って、送り出しました。

Gオさんに帰宅後様子を聞くと、

「足がつったなんていうもんで、なんだか薬を出されたけど、また、薬局でもめた(;一_一)」

「ん?脚がつったんじゃないですよね。足が両足とも動かなくなったんですよね?」

と、聞くと、Bこさん、「足がつったから動かなくなっただから、いいだよ。足ん、つっただよ」

「え?脚がつるとすごく、痛いですけど、痛かったですか?」

と聞くと、「別に。いたかあないだよ。いたかあないだけど、足がつっただね。」

う~~ん、違うと思うが…。

それでも、夜に、この薬を出されたと「薬の名前が切り取ってある」処方箋を見せてくれました。

「名前は不明」ですが、「筋肉の緊張を和らげる薬」となってます。

夕食後1苞だけ飲むようになっていました。

で、今日です!

この、くそ暑いのに(失礼!)クーラー付けますか?と聞いたらつけると言うので(Bこさんがですよ)夕食前につけました。すると、夕食時に上着を着て更に足元に一年中置いてあるヒーターを付けながら

「体は暑いだけえが、足ん冷たいだよ」とこっちは見るも暑苦しい恰好で過ごし(クーラー入れても30度越えでしたよ)ているので、

「ちゃんと、血流を良くする薬は飲んでますか?血流が悪いんじゃないですか?」

と言うと、「あの薬は必要が無いから、もう、先生も出さないだよ。この間も、もう薬がなくなるもんで、わざわざ行ったけど、いらないって言って出されなかっただよ。」

「え?飲まなきゃならないのに飲んでないから(残っているから)出されなかっただけで、飲まなきゃいけないって言われたんじゃないですか?」

と言うのに、「血圧が下がり過ぎるからいらないだってさ」

Gオさんと二人、はあ?しばし脱力状態でおじゃりました……。

で!そんでもってですね、Gオさん、今日夕方昼寝から起きてきたときになんだかよろよろしているなと思ったら、38度越えですわ!

それこそ、部屋の中で熱中症?

いつもよりも早目に返ってきたとどちゃんに、呼吸器の掛かり付け医に連れて行ってもらいました。

その時すでに診察終了時間まじかで、それこそ、とどちゃんも慌てふためき大騒ぎで連れて行ったんですけど、Bこさん、何も気づいておらず、晩御飯の時間にうろうろしているので、聞くと、「おじいちゃんがどこかへ行っちゃった…」

「あの~~~、おじいちゃん急に熱が出て、おとうちゃんに病院に連れて行ってもらってる。遅くなるかもしれないから先に食べて下さい。」

と言うと、「へ~~。そうかね。」ってさあ、なんか気が抜けるんですけど。帰ってきても、「あんた、どけえいってただね」と言うだけで、いわゆる心配なんざしておりませんもの。

「あんた、熱計った?」

「そう、38度だったもんで、びっくりして連れて行ってもらった。やたら薬を飲めないからさ。先生に聞かないとさ。」とGオさんが答えると、

「いやあ、困った、私ん熱計ってないだよ。どうするか」と言いながら、

暑がるGオさんの横で、ヒーターつけ(いや、本当に寒いんだったら、おかしいよねえ。)「暑いもんで食べる気がしないだよ」ってさ~~、いわゆる矛盾ってやつですわね。

そうそう、Gオさん、今は落ち着いてます(37度)

暑いのに、クーラー付けずに昼寝して、熱がこもったのか?風邪の引き始めか?

とにかく、体温調整が2人とも出来なくなっているのは確かですね。

ええ!毎日、誰かどこかの病院に掛かって、医療費ふんだんに使ってます(Q )) ><ヨヨ

自分たちの検査にもお金掛かったしな。

ひよひよひよ…(お金が飛んで行く音~~)チャンチャン!

 


不思議な紫陽花 by8na8na-club

2013年07月08日 | 

8の日は8na8na-clubの日です

今日は、もうすぐ花も終わりの、紫陽花の花。

ちょっと不思議な紫陽花の花。

去年見た時は(2012.6.27)

 

 と、思いっきり重たそうな紫陽花の花の、その花が、ちょっと面白い花弁(萼)でしょ?

不思議だなって思って、今年も同じ紫陽花の花、除いてみましたが・

少し萼の数が違うものがあるものの、去年の様な変性はありません。

まあ、言ってみれば普通の紫陽花になってました。

 

こちらは、柏葉紫陽花。

萼紫陽花風のカシワバアジサイ

ぼったり重たそうな品種の柏葉紫陽花

上の写真は6月18日撮影。

それから1週間ほどして同じ場所を覗くと、白い柏葉はなくて

 

同じ花が色が変わった?それとも違う花?

どちらにしても、ちょっと変った紫陽花たちでした~~。

※8na8na-clubは8の付く日にウエブにお花を!の活動をしています。

くわしくはawaさんのブログをご覧くださいね。


先月は病院オンパレード月でした。

2013年07月07日 | 医療

トリプル介護というか、正確に言うとオット両親=GオさんとBこさん 実家母Yこさんの病院の付き添い。が本格的に開始となり、更に先月は オットとどちゃんと 自分自身も 春の定期検診で 精密検査となり、一日に4件はしごなんて事も。

もう、かたの付いたものから。

まず 自分の方から。結核予防法に基づく 町内をまわる、レントゲン車での、胸部のレントゲンの結果、精密検査をするようにとの通知が。

掛かり付け医もその担当医院になっていたので、病院付き添いの合間をぬって、掛かり付け医で胸部レントゲンを撮影。やはり指摘通り右上部に陰ありで、CTを撮ることになり、場所を変えてCT検査。数日後検査結果では、現在は異常なし。レントゲン撮影時に炎症があった可能性があるとの事で、毎年なんですが、私、丁度そのころは花粉症による喘息を起こす時期。今年は中国飛来のなんたらが騒いでいたことなので、ひっかかるかなあとは思っていました。

それに、今年は(も?)一月にGオさんと一緒に、肺の調子が悪かったしな。

ちゃんと調べる必要があるなあとは思っていたので、これで、むしろすっきりなんですが。

オットとどちゃん。

こっちも大腸の方で引っ掛かりまして、何日か前からの厳し~い食事制限の後、日帰りの手術を受け、2ヶ所(別部位)の潰瘍をとって、細胞検査。

結果こっちもOK=クリア(*^^)v

米寿のお祝い後の、手首の痛風発作に見舞われたGオさんは、痛風の薬で、ピーピー下痢となり、薬を変更。その後緩やかに回復。

その間受けた、介護保険認定検査で、大ハシャギし、「これでは認定は受けられないですね」との捨て台詞にぐわ~~~となっておりましたが、今だ(もう7月には行ったから期限切れなんだが)認定結果の通知は在らず。7月もディに、喜んで通っているけど、自費になる可能性大。というか、あれって、要支援の人しか通えないところだから、即刻中止になるんだなあ。

まあ、Gオさんは結果待ち。

Bこさん、

この方一番問題。

解決方法がみつかりましぇ~~ん。

何しろ、具合が悪いのに(発熱、腰の痛み、体の急激な傾斜など)主治医の指示に従わず、相変わらず、耳鼻科だの、皮膚科だの別の整形外科だの、勝手に行き、肝心な主治医には主訴を隠して、あちこちで薬をだしてもらうという、放浪生活をおくっております。

当然、薬の飲み合わせかと思うような事も多々見られ、傾眠とみにきつうございますよ。

Gオさんのみおくりに行くつもりで、次の瞬間寝ている…。

ひ孫と話をしていると思いきや、文字通りぶっ倒れてお眠りに…。

等など、

その傾眠たるは、明らかに異常です。

毎食後に飲む薬、まったく整理がついておりません。

    

ワゴンの下に袋 棚の中のカンカンに薬 自分の部屋から持ち出して椅子の上に(私から見えないようにだと思う)置いた薬(たぶん主治医以外の薬)

ここから、よたよた、ヘタをすると30分ほどかけて、考え考え、入れたり出したりしながら

 在る晩     次の日の晩 2皿に分けて置きこれが1回分に

明らかに飲む薬が違います。

発熱が2週間以上続き明らかに風邪のような症状なんですが、ガンとして主治医には隠し、耳鼻科に通院。腰の痛みも強いし傾眠も気になるので、ちゃんと見てもらったら?と言うと(一度ならず数回)

「ちゃんと診てもらっている‼」と怒鳴るばかり。

あんまり熱が続くようなら、調べた方がいいんじゃない?と言うと

「ちゃんと検査してもらった‼」そうなので、

    

明らかに薬でと思われるんですが、(上の一番左 薬を飲んだ直後)右の2枚は、新聞を読んでいるだけだそうで、大きな音をわざとたてても、全く反応が無い時が多くなり、まさか?なんて、思う事もしばしば。

体の傾むきは寝てしまったからではなく、常にこのぐらいの傾きで、このまま立ちあがるとそのまま前に傾いているという状態なんです。だから、すごく動くのが大変そうになったのに、

なのに!

お湯はどうしても湧きたてにしたい。

そうで、ポットにお湯があるのに、ヤカンで沸かし、週末は私、朝はいつもより遅く下りて行くんですが、やけに味噌汁の匂いがと思ったら

 え?味噌汁作ったの?と思ったら、「インスタントをそのまま飲むのは嫌だから、沸かした」そうな。

しかも、そのチンチンに沸かしたお湯でGオさんにお茶を入れ、そのまま、お湯のみを握りしめて、Gオさんの部屋までよたよたふらふら運ぶという…と~っても止めていただきたい作業を、止めようとはしないんですよね。

相変わらず麺類も茹でちゃうし…。

もうねえ、いいくたびれましたよ。

それに、病院の件は、こっちが午前中に休みをとって掛かり付け医に連れて行き、その後、私が仕事に行っている時に同日の午後他の医院に掛かってしまうという、腹立たしい事をしてくれるので、(しかもGオさんをアッシーに当然のようにつかうというおまけつき)もう、知らん‼てなもんですわ。

私は腰椎の圧迫骨折を疑っているんですけどね。

それもとどちゃんにもGオさんにも何度も言いましたからね、知らんぜ~~~。

と言う訳で、この後は実家母Yこさんに付き添う事になりました~。

そちらはまた、次回ね(@^^)/~~~


蚊の針をヒントに作られた世界一細い注射針 byむし倶楽部

2013年07月06日 | 昆虫

6の付く日はむし倶楽部の日です。

昆虫の研究から医療や暮らしにかかわるものが作られているって言う事は、皆さんご存じだと思いますが、つい最近、実家母の医療から、私もこの事にかかわることになりました。

看護師ではないものの、一応医療従事者のはしくれの私。

医療関係のニュースには、人よりは敏感ではないかと思うのですが、テルモのCM、じっくり見るし読みます。

もしも、新聞広告などで見ることがあったら、医療の歴史というか、医療器具の開発の事など、興味深い事がかかれていますので、ご覧になって見て下さい。

さて、蚊の針がなぜ痛くないかという研究から、世界一細い針が開発されたと言う事はご存知ですか?

→蚊の研究からの開発について  

テルモの開発

実際の注射針

ん?もしかして、実家母Yこさんは糖尿病?

では、なくて別の病気でこの注射針のお世話になることになりました。

詳細は別記事で。

それにしても、大嫌いな「蚊」に刺されると言う事から、開発されるって、むしってすごいですよね~~。

実際この針を使ったYこさん、全く刺したとか、痛いとかって感じないそうです。すごい!

※6の付く日はむし倶楽部の日です。

この記事は、ちょっと番外編ですけど、むし倶楽部の活動は→部長NOZOさんのブログ ★進め‼野外探検隊★をご覧くださいね。