曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

冷たいヨメは何度もBこさんを見捨てる

2021年04月16日 | 介護

完全同居のオット母Bこさん御年94才になりました。

背中が曲がってしまって歩行が困難ではありますが、高血圧だのしびれがどうの胃がどうのと言う本人の申し出で、掛かりつけ医は薬を減らしたいのに、ああだこうだどんどん薬が増えていく一方であります。あれだけ飲めばそりゃ胃も悪くなるだろうと言う薬の量。

面倒な足の塗り薬も、指の間の発赤もめでたく治まり、2ヶ月ほど塗らなくてもいい状態なんですが、時々「塗ってほしい」だの「見てほしい」と言うので、その時だけ塗るのですが、どうも皮膚のほんとに表面だけのいわゆる傷に塗る塗り薬なのに、何度言っても痺れの薬だの、足の冷えが取れるだの浮腫みが取れるだのと思っている模様。

なので、塗る必要のない薬は塗らなくていいし、と、丁寧に説明しましたよ。

はっきり言って、足に触りたくないし、ましてやお尻なんぞ嫌ですがな。

それに、私や掛かりつけ医の言うことよりも、デイにいる看護師のああ言った、こう言われた、あそこへ(どこそこの病院)行ったほうが良いって言われたなぞと言っているので、「見て」と言われた時に、「デイで診てもらったらどうですか?私なんかよりもよお~~くわかっているみたいだし、こちらでこうしてと言っても、必要ないって言われたりするし、お義母さんの言うことをよお~~く聞いてくれるんでしょ?私は素人ですから、診察は出来ませんよ。」とはっきり言ってやりましたがな。と、「いや、あの人は見ちゃあくれないし、何も言ってくれないだよ。」とすがりつくBこさん。

オニヨメは冷たく「そんなことはないでしょ?こちらでこうして下さいとかお手紙に書いても、先生にこう言われましたって言っても、必要ありませんとか、こちらでちゃんと観察しているのでとか、診察が必要ですとか言ってきますよね。そうですよね?(さんざんそれに振り回されたんですけど!)」と言うと、青菜に塩?ナメクジに塩?状態ですわ。「あんたは私ん言う通りどこそこ行けって言ったら連れてきゃいいんだ!」と喚いていた人とはまるで別人でございましたよ。

で、月一回の掛かりつけ医の診察日で血液検査をすることになっていたんですが、丁度その日私は仕事が入ってしまったので、オットに付き添ってもらいました。

足のしびれだの浮腫むだの、胃が逆流するだの、相変わらず言ったらしいおます。更に先月の骨密度の結果があまり良くなかったらしいです。まああれだけ動かず日にも当たらずじゃあ、骨密度は下がるわなとオニヨメは思う訳です。

オニヨメ、もっと動かないととBこさんに言うと、「だってトイレに行く時に歩いている」と宣うので、またまたオニヨメ「そんなんじゃ、全然足りません。トイレ行く時以外は座ったまま(いやさ居眠りしながら)じ~~としてますよね。時々立ち上がるとか、伸びをするとか、足踏みするだけでも違うんじゃないですか?」と言うと無言。

デイでのリハビリ「5分」ですから(Q ))  ><ヨヨ

それを頑張ってやっていると言い張るのですが、まあ行かないよりは動いたと言うぐらいですわね。まあ玄関降りて外階段降りて、車に乗り込んでだけでも、家にいるだけより10倍は動いているんじゃないかと思いますね。

なんで、それなりの結果となり、薬を変えると言うより変えて+2種類増えた(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

しかもその一つは以前に飲んでリタイアした水薬。今度は飲めるんだろうね!飲むんだろうね!

って感じで食前にでん!と食卓に置いておきます。

飲んだらご飯を出す!と言うオニヨメです。

でもさ、通院もオットに丸投げ。

そして新しく始まった仕事の日も丸1日オットに丸投げ。

なんで、結果、私は楽になったわけですね~~~。

Bこさんは、「○○さんで、骨密度がすごく下がっちゃってね…」すりすり

「薬がねえ…」よろよろ、同情をひこうと必死ですが、オニヨメは

「少し骨密度が下がったって聞いてますよ。まあ仕方ないですよね(あんたが動かないんだからさ)。薬も変わったんですってね。間違えずに今日もらってきた薬を飲んで下さいよ(出すのは自分だよ!)」と突き放しておきましたよ。いよいよオニヨメとなったよし子がお送りしました~~。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿