曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

再就職?再再就職?山間部への出向

2021年03月14日 | 仕事編

来年度にはいわゆる前期高齢者になるわたくし。そういえば年金の手続きもあるんだわっていう年齢になり、すでに勤めていた医療機関からは5年前に退職。その後はNPO法人での仕事の依頼を受けてぽちぽちと地域医療、障碍者医療に携わっていましたが、半年前より内々に山間部の医療のお手伝いをお願いされていました。本当はもっと若い人を(当然定年前の人を)求めていたようですが、どうにもこうにも行く人が見つからず、わたくしめに法人経由での依頼がありました。

遠方であること。交通機関が不便である事。月3回の出向なので、往復の時間も考えると早朝から夕方で拘束時間が長いのに、普通のパートよりは賃金は高いとはいえ、4時間のパート、月12時間のパートなので、仕事としてはなかなか厳しいと言う事があり、誰も行ってくれないという状況です。

というわけで紆余曲折、わたしが行こうと決心したのですが、結構なハードルの高さがあります。いや、はっきりいってBこさんがいなければ全然問題はないのですが(私が早く起きれるかと言う問題は置いておいて)いろいろごちゃごちゃ言いそうだなと言うのはありました。

が、私自身がいわゆる山間へき地の出身で、全く医療機関のないところで育っているので、そういう地域の不便さは十分身に染みています。実際、私の母親も腸閉塞を起して手術が出来ないまま危うくそのまま逝ってしまうと言うような危機に陥っています。当時は月に一度手術をしてくれる医師がやってきて、その日に予防的な手術も含め(つまり経過観察ではなくもしかしたら手術?の人もやってしまう)まとめて手術をする(その病院も離れている)と言うところで育っているので、そんな私にお鉢が回ってきたのも何かの縁だと思ったのです。

行くのも大変だし、賃金の事を考えたら割に合わないような内容ですけれど、年齢から言ってももう医療機関に勤めるなんてことは難しいですし、何より田舎は大好きですから。山は私を呼んでいる!なんて言うのはおこがましいですけど、自然に囲まれた地で仕事ができるなんて最高!と言えば最高なんです。

でも、自然が厳しいのもまた現実で、皆山を下りてしまってどんどん人口が減ってきている地域なので、行くのは大変です。

話があったのが昨年8月。そして8月末には希望を出して10月に内定。2月末に正式に書類が届き、履歴書他必要な書類を提出して3月始め正式に採用となりました。なんかその間とっても長かったんですけどね~~。いやあ、コロナの事もあり、NPO法人の方も様々ありまして、もちろん、うちのB子さん問題もありまして、と~~ても落ち着かない半年でした。 

先日まあその、面接って言うんですかね、説明を受けにって言うんですかね、出向いたんですけど、相手は4人ぞろぞろ出てきましてね(こっちはもちろん1人)コロナ禍のこの時期、大丈夫?っていうかなり近い距離(相手はびっちりくっついて4人座っている)での対面の面接でありました。一応公的な機関なので、○○課の主任だの係長だの直接の担当者だの全体統括の○○さんだのと4人から名刺を頂きましたが、なんていいましょうか?さすが行政って感じです。いい意味でも悪い意味でもゆるくないっていうか事務的と言うか融通が利かないと言うか( ̄▽ ̄;)。まあ仕方ないですけどね。

で、今朝方に切り替える様営利努力中ってところです。

昔はムスコが野球部所属で朝5時起きなんて普通だったんですけど、最近は朝起きるのが徐々に遅くなってきてまして( ̄▽ ̄;)、夜更かしも普通にしていたので、早寝早起きに切り替え中です。

山道を走るのも全然平気だし、お弁当持ちもいいんですけど~~。問題は朝起きれるかな~~と心配なよし子がお送りしました~~。



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