曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

回復とはいかなかったBこさん  暴言を吐くのちの撃沈編

2020年11月11日 | 介護

歩行困難の続くオット母Bこさん93才。

長年お世話になっている掛かりつけ医の「リハビリをするように」が納得がいかないので、なんとかして別の病院に行きたいと御託を並べておりました。

○○医院がいい。○○科に掛かれば一発で歩けるようになる。○○さんはどこそけこ医院で手術をしてもらったら歩けるようになった。諸々……

もうこれはずっとあったし、デイも(本当にデイサービスで言われたのかどうか手紙にはないので、違うとオニヨメはにらんでいる)どこそこへ掛かれと言った。ちゃんと診てもらえと言っている。デイでも「お風呂に入れてもらうに、まあるで抱えるようにして(デイでは大事にしてくれていると言いたいらしい)入れてくれるだよ。そんなんだから……云々……(メンドクサイので以下略)」

先にオットに○○医院に連れて行ってもらいたいと頼んだが、そこの医院が段差が沢山あって入りにくいので無理だと言われ、そしてわたくしめのところに別病院のM医院に連れて行ってほしいと宣う。

M医院はBこさんの友達何人かがずっと通っていていい先生だと聞いていると言うのは何年か前にもやはり、わたしが連れて行ったことがある医院。

でもその時もはっきり言って掛かりつけ医があるのに何でこっちにしようと思ったの?掛かりつけ医に引き続き診てもらってください。チャンチャン!と言われた医院。

いやね、近ければそっちに代わってもいいんですけど、ちょっと遠いんですよ。私たち夫婦ももう高齢者ですから、(そりゃ、そのたびにタクシーで行けるようなお金持ちならいいですけどねえ)出来るだけ近くにしてほしいわけです。

Bこさんは新聞の本の広告を切り抜いたものをその医院の診察券にくっつけ、「わたしんぴったりだだよ。だから、ここへ行く。」と言うのです。

「痺れ、歩行困難は血流にあった」とか言う本の広告です。

が、がが!

M医院は「胃腸科」が専門の医院。掛かりつけ医は「整形外科、胃腸科、大腸」が専門の医院。変わらんやん!

しかも、「デイではちゃんと整形とかで診てもらったら?と心配してくれているから」と言う理由。

なので、M医院じゃダメじゃないの?だって、掛かりつけの先生のところと同じだよと言うのですが、新聞の切り抜きをさしながら、「これにぴったりだだよ!」だからさ、M医院がどうしてそこにぴったりなんだと聞くんですが、意味不明な説明を繰り返し、そのうち体をプルプル震わせながら

「どうしてそんな人を馬鹿にしたことを言うだね!

あんたは黙ってわたしん言うことを聞きゃあいいんだ!

わたしん連れて行けっていうところに連れて行け!」と喚いたんですよ。

駄目だこりゃ!と思って、今週は昨日しかわたしの空き日がなかったので、昨日連れて行ったんですよね。

しかも前日の自宅入浴サービスに来てくれたヘルパーさんに

「明日血流の専門家の先生に診てもらうです。」なんぞ言う訳です。

ヘルパーさんも「そんな専門の先生が近くにありましたか?」って聞くんで横から、「血流の専門家ではありませんよ。胃腸科の先生ですけどね。」としらけきった顔でオニヨメは口をはさみましたよ。

先週、皮膚科と掛かりつけ医及び耳鼻科に連れて行ったことを知っているヘルパーさんもこれはちょっとおかしいなと思ったらしく、帰り際玄関の外で「どういうことですか?」と聞かれ、切れられた一件を話しました。

「そうですか…。切れちゃいましたか…。今日も足の運びが悪くて気にはなったんですが、思うようにならないので、(切れてしまった)ですかね。」

「まあ、ある意味なんて言われるか楽しみっていうかですよね。結構はっきりおっしゃる先生なんで。(*^-^*)」とオニヨメは答えておきましたよ。

診察の様子は次の記事で!相変わらず筆の遅いよし子がお送りしました~~。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿