曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさんの、お風呂事情

2015年11月22日 | 介護

現在「要支援1」のオット母Bこさん。

近い親せきの要介護1や2の人よりもよほど歩行おぼつかなくなんですが、今年1月の申請時には、オットとBこさん、口をそろえて、「お風呂は心配ない」とのたまってくれて、日常生活自立との判断をされました。

まあね、ご本人と、一番の介護者である実子の夫がそう言うんでありますし、私は口出す事じゃありませんし、入れなくなって困る時にならなければわかんないんだろうと、やけくそで「要支援1」のまま約、1年経ちましたが、少しの段差も越えられず、立ち上がりも出来ない事も増えてきたBこさんが、どう考えても、ウチのお風呂が安全であるはずもなく、正直、どうやって入っているんだろうと、思う訳であります。現実、お風呂桶に入る時、手すりがある訳ではなく、その辺につかまって出入りしており、大湯が好きなBこさんでありますから、次に私が入る時、私でも、沈むと肩までどころか、口まで来るぐらいのお湯の量。絶対、ぷかぷかしちゃってます。もしかすると、怖くて、沈んでいないのかもしれないですが。

とにかく、最近の様子では、部屋の中を歩くにも、本来なら歩行器が必要な状況。(本人が拒否しているだけですが)

オットに、主治医からの言葉を伝え、「絶対にお風呂で何かあったら、自分で立ち上がるなんてことはできないよ。別に、私の母親じゃないから、私はかまわないけどね。ある意味、それも寿命と言う事でね仕方ありませんがねえ。まあ、自分の母親なら、私は家のお風呂には入れない。入れるなら、付き添うわね。」と突き放したんであります。

と、さすがにその日から、Bこさん入浴時には、ドアの外で、スタンバイをするようになりました。何気にね。ドアの中に入ると、そっと、洗面所で待機。今まで、知らん顔で、どうかすると、自分の部屋で居眠りしていたオットが、です。

縟創の方の、思うような改善が出来ないのも、洗えてないというのが一番の原因かと。

もうひとつ、私にはばれていないと思っているのですが、内緒で、オットに買ってきてもらってセットしている、尿パット、これに原因があるのではないかと、気が付きました。

どうして、こんな、凹んでいるところが縟創になるんだろう。それも、どんどん範囲が広がってきて、疑問だったんですが、パットのヘリがあたっているんですなあ。なのに(?)だからなのか、パンツはゴムがきついと、外してはいており、パットは貼り付けるタイプではなく、ただ、乗せるだけのもの。だから、自由に動き回って、パットの縁がすれるんですなあ。

とにかくですねえ、2年前から私はデイでの入浴を促しているんでありますが、今まで、拒否してまいりました。

が、ここに至って、本人もやっと、観念いたしまして、デイでの入浴に向けて動き始めました。

始めは、色々不安なもので(これは想定内)ごちゃごちゃ言いまして、

「よしこさんがついてきてよう。よしこさんにお尻の方をやってもらわないと、看護師さんじゃ無理でしょ?看護師さんにやってもらうじゃあ申し訳ないし。」

はあ?看護師さんじゃあ申し訳ないから「よしこ=家の嫁」にやらせると!

 

私、一撃

「そんな、失礼な事できません。看護師さんは傷の手当てのプロですから。これから場合によっては=いずれは、傷の手当ては訪問看護を使って、全部看護師さんにお任せしようと思っています。」

Bこさん、「………ガックリ」

私更に「申し訳ないですけど、もう素人の手当てや入浴介助では限界だと思います。入浴はすべてデイでの方がお義母さんの為です。」

やっとやっと、観念。

と、やっと、デイの入浴が可能になったその日に、義弟がやってくると

つい、何日か前の冠婚葬祭でBこさんの様子を見て、心配になったものと思われますが、よりによってその日?

オットはその日は仕事の日でしたが、休みを取り、私もせっかくのフリーデイだったのに、企画はつぶれ、Bこさんはデイを休んで、義弟を迎えるという事に

が、しか~~し、そこは、オニ嫁!他の日のデイを手配。その日なら入浴も可能と言う事で、はじめての入浴に向かって、進んだんであります。

でもって、義弟は、月1度亡きGオさん(夫父)の命日の前後のオットの休みの日に来るのだそうです。

向こうさんは、Bこさん、オット、義弟、と私の「4人で」お墓参り+お食事なんぞを思っているようですが、私、オットの休日はオットがBこさんを見る日にしておるんで、「用事をつくって」外出しようと思っております。孝行な息子が2人もついているんでありますから、親子水入らずでどうぞ!

ブヒ(*^^)v

わたいは、「共依存」にはならねえぞ!



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