曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん健康保険のリハビリ、中断とするの巻

2015年11月21日 | 医療

歩行いよいよおぼつかなく、至急「介護の認定申請」を出すように促された、オット母Bこさん。

無理やり、リハビリをしてもらっていたY整形外科での中断?中止?をもくろむ、私めでございます。

かかりつけ医から、縟創の悪化(というよりも、増加と言った方がいいか?)から、一気にいわゆる老衰が進む恐れがあり、筋力アップ等と言っている場合ではない。すぐに寝たきりになる、あるいは、万が一が近いことを覚悟するように言われたBこさん。もちろん、本人には万が一なんてことは言ってありませんが。

自分でも、縟創の数が増えたことは、ガーゼの数でわかってはいます。見えないので、どういう状態かはわかりませんが、悪くなっているって事はわかっているようです。

そして、「Y整形でのリハビリはやってもいいのかな?」と自分でも言い出し、私は

「自分でやってもらってどうなんですか?少しは動けるようになるならですけど、変化がないとか、やるのが大変なら止めたらどうですか?もともと、介護保険を使っているから出来ないというのに、無理やりやってもらっているので、別に止めてもいいと思いますよ」と言いました。

と、「……歩けなくなっても困るから…もごもご…。」

「じゃあ、予定の日にとりあえず行きましょうか?でもそろそろ診察も受けた方がいいので、お昼に順番を取りに行ってきますから、お稽古は時間通り終わって下さいよ。(午前中に大好きな近所のお宅でのお稽古の日で、習っているのが自分の同級生ばかりなので、どうかすると、12時半に終わるはずが1時半になったりする。もちろん、一人では往復出来ないので、亀さんを歩かせながらの時間のかかる送迎をやっている)」

と、早く帰るのを念を押して送りだした。

時には、12時に終わることもあり、自分でも病院に行くのを気にしていたのだからと思っていたのだが、12時、12時半、1時…と時間を大幅に過ぎても、お迎えに来ての電話が来ない。

1時半…

もう、強制的に帰らせるかと思ったその時ベルが鳴りお迎えに。

こっちは焦っているのに、一向に焦る気配もなく、帰り際に

「どこそこにお蜜柑売っているかねえ。わたしゃお金は持ってないだけえが…。」

最後までは言わせねえこのまま、ミカンを買いに行けってか?もう時間がないんだよ!しかも、午前中色々用事をして、12時ぎりぎりに帰ってきて、いつ迎えに行くかじりじりして待ってたんでい遅くなるってわかっていれば、買い物もしてきたのに、出来なかったじゃないか!

順番を取りに行くのも遅くなったし夕飯作れねえぜ

だいたいが、もう5時になれば暗くなってしまって、わたいの目じゃあ、とっても運転がしずらいんだよ!

と言うのは、押し殺し、

「とにかく、家に帰りましょう。私はすぐに順番を取りに行きますから、一人で食べててくださいね。」

と、家の中にほおり込むと、そそくさ、順番を取りにダッシュだす。

幸い、その日は空いていて、案外早い順番が取れた。

でも、わたいは、その時には、もう、リハビリは連れて行かないとの決心が揺るぎのないものになっていたんであります。

はっきり言えば、「ミカンが云々」であっほお~とぶちっと、堪忍袋が立ちきれちゃったんであります。

順番取って、片道35分の道を引き返し、呑気にしているBこさんをせかして、病院へ。

せかしてったって、速度がアップする訳じゃなし

診察で呼ばれても、ちっとも反応せず(診察を受けるよと言っておいたのに、意味がわかっていなかったらしい)を、動かして、診察室前に待たせ、先に自分の診察を受ける。

なにせ、週末のどたばたの日に、小指側の手の付け根がぷくっと腫れたんであります。

で、レントゲンを撮ることになり、さて、Bこさんの診察

と、その前に、先生になにやら耳打ちをする私でございます。

「実はかかりつけ医からこう言われまして、至急介護保険の再審査をお願いしたんですが、11月からの適応と言う事で、たぶん介護保険の方のリハビリになると思われます。となると、健康保険が使えないので、今日で一旦打ち切りの方がいいかと思いまして。」

と、ここで、Y医師は、Bこさんの掛かり付け医が実は整形外科もやっているDrてあることに、気がつくんであります。というか、再認識といいましょうか?

「そうですね、主治医の先生の診断ですから、そちらが優先になりますね。」

と、ここまで話して、Bこさんを診察室に入れます。

「指がひっくり返る」という右足を診せて、診察を受けます。

Dr私の方を見て、「別にもう、レントゲンもいいですよね。別に撮る必要もないし(撮るような状態ではない)。じゃあ、主治医の先生に診てもらって下さいよ。お尻の方も診てもらっているんですね?じゃあ、これで(おしまい)」

Bこさんは、なんて言われているのかもわからないし、常に自分中心にしか考えていませんから、「私の」レントゲンが、自分のレントゲンを撮るように言われたと思い、意気揚々と行きかけるのを、皆にストップ掛けられ、はあ?って表情でございますだ。

結局私の方のレントゲンは

          

何かがささっているか骨棘か?と診た訳ですが、なんで、腫れたのかは分からず、一応、この時には治まりつつあったので、抗生物質も飲まずに様子を見ることに。

2,3日は、痛むには痛みましたが、今はほとんど痛みも違和感も無くなってきました。

さてさて、Bこさんを待合室に連れて行き、「軽く説明」

リハビリはもう出来ない。とね。

PTさんのが駄目なら、筋トレとかのリハビリをやるとか言い出しましたが、軽~く「あれはね、骨折とか関節炎とかの怪我や病気の人のリハビリなの。Bこさんは悪いところはないから、介護保険のリハビリね。この後は、デイとか、介護保険のリハビリ施設でやってもらうようになるから。」

ごちゃごちゃ言ってましたが、今まで、筋トレの方のリハビリをやるように言われていたのに、やらなかったのは自分自身なんでね。

ごちゃごちゃ言っても、「無理!これからは、ケアマネさんと相談ね!とりあえず、結果待ちね。」

Bこさん、最後のPTさんによる施術を受け、次の予約がなかったことに、また、同じことを言い出すので、私も同じ答えを静かにくり返すのみ。

オホホホ、これからは清々一人で自分のリハビリに通えるぜい!(*^^)v(*^^)v

週1日分、自由時間確保でございますだ。

あとは、骨粗鬆症の自己注射で掛かっているもう一つの整形外科がありますが、そちらも、そろそろ丸2年になり、フォルテオの注射も卒業(*^^)vそのあとの処置は「主治医」にしてもらう事にします。

さすれば、病院に行く回数が、月に6日は減少しますからね。

次の日は認定調査の日でございますだ。

その、詳細は→続くのでありますよ(*^。^*)

 

 


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