柏崎市荒浜
平均約0.09~0.12マイクロシーベルト/時
自然放射線の約0.82~1.09倍
東京電力柏崎刈羽原子力発電所・正門付近
*計測しながら正門前まで行き「ここから撮影して良いですか?」と訊いたら「ダメ」と言われたので引き返して橋の上から撮影しました。
平均約0.09~0.14マイクロシーベルト/時
自然放射線の約0.82~1.27倍
東京電力柏崎刈羽原子力発電所サービスホール屋内
平均約0.14~0.18マイクロシーベルト/時
自然放射線の約1.27~1.63倍
新潟県放射線監視施設(原発近くのモニタリングポスト)
平均約0.09~0.17マイクロシーベルト/時
自然放射線の約0.82~1.55倍
ナノグレイとマイクロシーベルトの換算値は以下のページに載ってます。
http://jp.newsconc.com/saigai/monitoring.html#02
これによるとぼくが計測した値は「約112~213ナノグレイ/時」で、電光掲示板の表示「37ナノグレイ/時」に比べかなり高いです。
しかしぼくのガイガーカウンターGM-10は「CPM」という単位で計測し、それを「マイクロシーベルト/時」に変換してるので、それをさらに「ナノグレイ/時」に変換すると誤差が出るのだろうと思います。
しかしぼくのこれまでの測定値から相対的に判断すると、この原発の周囲は放射線量が低く、安心して住むことができますw
ちなみにサービスホールの屋内が高めなのは、もしかするとコンクリートなどからの自然放射線量かも知れません。
夏休みに入って、給食の心配がなくなって、ちょっとホッとしています。でも今後、食べ物の心配は、増すばかり。
8月に福岡に行くので、九州あたりをちょっと測ってきますね。
1970年代から肺ガンと白血病が確実に増え続けたことと整合する環境変化は他には見当たらないですからねえ。。。
柏崎市は小さな街で、刈羽村はさらにひっそりとした村で、こう言うところだったら万が一放射能漏れがあっても「仕方がない」と、東京電力は考えて、日本国も認可してるわけです。
原発の正門前では「重要施設だから撮影禁止です」と言われましたが、親切な警備員さんに「すぐ近くのサービスセンターなら見学できますよ」と教えられ行ってみると、ご丁寧に原発の模型などいろいろ展示してありました。
これ見ると、原子力発電所というのは非常に複雑な機械で、「どんな地震にもびくともしない」とは思えない構造なのがよく分かります。
しかし、それも311の後だから分かるのであって、それ以前はぼくも「安全神話」に騙されて乗っかっていたわけですから、以前紹介した「原発推進対策マニュアル」の内容は「真実」だったとあらためて噛みしめる必要があると思いました。
http://www.youtube.com/watch?v=LLCF7vPanrY
うちの夫の学生時代の友人が、原発の内部を撮影するカメラを作っている会社につとめていて、事故があると撮影に行くのですが、昔から表に出ない事故がいっぱいあることを聞いていました。
外は頑丈に出来てるけど、中はすごく繊細で、地震なんかあったらぐちゃぐちゃになって直せないと思う。とも言っていました。
以前は隠蔽してても、誰も感心持たなかった。
事故直後は、政府も、原発は無理だろうと思ったようですが、今はまた揺り戻しで、何とか元の原発推進に収まろう、ごまかそうという動きがあるようです。
本も出されていますが、改革派の官僚で経済産業省大臣官房付の古賀茂明氏の話はショックでした。
動画の紹介ありがとうございます。
これまでで合計2000発以上の核実験・・・と言うのは知りませんでした。
事柄が大袈裟で非常識なほど、隠蔽も楽と言えるかもしれません。
人々はつい常識に従って物事を判断してしまいますので・・・
ソクラテスもキリストも「非常識な善」を語ったために大衆によって死刑にされてしまいました。
そして同じ原理によって、「非常識な悪」を働いて黙っていれば、大衆にばれることはない。
まさにこれ、アンチ・キリストの原理と言えるかもしれません。