糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

寄生バチによるアブラムシのマミイ

2006年11月14日 | カメムシ目
とりあえずアブラムシを最大倍率で撮ってみました。
撮影範囲は13mm×8.7mmです。
と・・・よく見るとアブラムシにはどれも丸い穴が開いていて、フタまで付いています。
この状態は脱皮ではなくハチか何かが寄生していたのでしょうか?
しかしフタ付きというのは、なんともご丁寧です。
(解説はコメント欄参照)

国分寺市
E-500 35mmマクロ テレコンEC-14

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1 コメント

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Unknown (糸崎)
2006-11-14 21:51:23
ちょっと調べたら、アブラムシに寄生するアブラバチの仕業らしいことが判明。
http://www.agrofrontier.com/guide/t_97f.htm
アブラバチはアブラムシの体内を食い尽くすと、残った外皮の内側に糸を貼り繭を作る。
この状態をマミー(ミイラ)と言うらしいです。

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