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客だってバカじゃない。

2014-02-23 11:48:46 | Weblog
東京チカラめしがダメになった理由なんて単純明快

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140223-00000003-wordleaf-bus_all

焼き牛丼というコンセプトは面白かったし、「牛スタミナ焼丼」と考えたら価格面でも安いと思う。

けど!

ここ、本当にご飯がおいしくなかった。
吉野家や松屋、すき家に比べても米のレベルは数段落ちるんです。
日本人は米に関しては物凄くこだわるんですよ。
未だに「ここの店、ご飯は国産米?」って聞いている人のなんと多い事か。

その位米の品質とか味とか、炊き方にこだわりますわ。

それでも焼き牛丼とカレーなら騙せてられたんですよ。
ここの最大の失敗は「定食」を売り出した事。
これで「チカラめしの飯はまずい」という事がバレちゃった訳です。

まあ、価格を抑える訳だから、どっかでコストカットをしなければならないし、焼き牛丼は生卵つけて・・・ってサイドメニューも使いづらいし、そうすると米なり肉そのものをどれだけ安く仕入れるかという事になっちゃうんだけど。

でも、これこそまさに本末転倒で、安ければお客は来るなんてナメてますわな。

吉野家とか松屋、すき家が米の質を落とさないのは「朝定食」も重要だと思っているからだと思います。
朝定食は「ご飯を食べさせる」訳だから、ご飯がまずいとどーにもならない。
だから、御三家のご飯を食べると普通にご飯だけでも食べられる。

ところがチカラめしの場合は焼き牛丼の味の濃さありきで考えてご飯の重要性を軽視したんじゃないかと。

そういう意見が多かったからか一時店頭に「ご飯がおいしくなりました」なんていう恥ずかしいポスターも貼られていたもんね。
でも、一度「まずい」と思った店にそうそう足は運ばないもんね。

自分はそうだけどね。

まあ、牛丼勝負がどーのこーのじゃなくて本質を軽視した当然の結果ですよ、これ。

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