寿司屋の話

自分は基本「廻る寿司」って食べないんですよ。
理由は単純

うまくない!

やっぱり寿司は寿司屋で食べたいです。

うちの近くにうまい寿司屋か゛あって、ここがいい仕事をしてくれる。
なにせ醤油皿がいらない。

ネタに煮切り醤油とか岩塩とか、その素材にあった味をちゃんと板さんがつけてくれる。
これぞ江戸前の仕事です。

お袋が一時退院したらまずここに連れて行くことになるでしょう。

さて、そんな寿司屋さんですが、店主と話していたことで印象深いものがあったので、書いておきます。

どうも寿司屋に来るお客は通ぶっているのか、寿司屋に対して対抗意識があるのか、とにかくけんか腰なんだそうですよ。
どこかで誰かが言ってのか知らないけど、最初は玉子を頼めだとか白身は最初だとか、トロを最初に食べたら他の味がわからなくなるとか、頭で食べようとしている。
回転寿司なんかは好きなものを食べるのに、なんで普通の寿司屋になると構えるんだろうね。

だって(笑)

確かに本とかにはそんな事書いているんだけどさ、その店主に言わせれば「ちゃんちゃらおかしい」んだそうですよ。
自分が食べたいものを頼むのがやっぱり一番おいしく食べる方法なんだそうですよ。

自分もそう思うし、いや普通そうでしょ??

で、通ぶらないでわかんなければ「セット」とか「値段を言って板さんに任せちゃう」ほうが利口なんですって。
自分なんかはもう「お任せ」組ですね。
そこで一発目に出てくるのが必ず「大トロのあぶり」

世間に喧嘩売ってるなあ(笑)

板さんのおまかせがなんでいいかというと、その日のオススメが必ず入ってくるんですよ。
そして全体的にお得でもある訳です

ちなみに自分は知っている人は知っているけど「バカ食い」する人間ですが、ここで寿司食べて酒飲んでつまみ頼んで・・・

５０００円だよ。

酒とつまみ外したら３０００円位だからね。

トロだウニだ頼んだら回転寿司っていくらになるのかなぁと。
そんなに価格変わらないんじゃないかと。

そんな寿司屋も最近ご無沙汰・・・
たまには行きたいなあ(笑)