失業率、横ばいの5．1％＝求人倍率0．57倍に改善―11月

うーん・・・

失業率、横ばいの5．1％＝求人倍率0．57倍に改善―11月
時事通信 12月28日(火)8時43分配信
　総務省が28日発表した労働力調査によると、11月の完全失業率（季節調整値）は前月比横ばいの5．1％となった。失業者数は前年同月を下回ったが、就業者数もマイナスだった。一方、厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率（同）は、前月比0．01ポイント上昇の0．57倍と7カ月連続で改善した。
　厚労省は、「景気は足踏み状態にあり、先行きを注視しなければならない」として、雇用情勢全般に対する慎重な見方を崩していない。
　11月の完全失業者数は、前年同月比13万人減の318万人と6カ月連続で減少。このうち倒産やリストラによる「勤め先都合」の失業者は25万人減の89万人で、昨年2月以来21カ月ぶりに100万人を下回った。自発的離職などの「自己都合」は2万人増の103万人だった。
　一方、11月の就業者数は同8万人減の6252万人と3カ月ぶりのマイナスに転じた。
　有効求人倍率はハローワークで仕事を求める人に、1人平均何件の求人があるかを示す。都道府県別では福井の0．94倍が最も高く、沖縄の0．33倍が最低だった。
　また雇用情勢の先行指標となる新規求人倍率（季節調整値）は0．95倍と、前月より0．02ポイント改善した。　



改善といっても、ほとんど横ばいですからねぇ、相変わらず厳しいですわ。
自分なんかは運がよかったんでしょうね。
自分の年齢だと多分正社員での採用は困難だと思うんですよ。
うかつに「今の会社がイヤだから」転職・・・やめた方がいいですよ～。

有効求人倍率を見ても２人に１人は雇用されないというのが現状ですからねぇ。
自分も経験しましたけど、収入がない状況で支出だけが出て行くじゃないですか。
本当にみるみるうちに預金がなくなっていきます。ビックリするくらいに。
『失業保険』なんて、厚生年金と健康保険と住民税払ったらほとんど残らないと思ったほうがわかりやすいですかね。

で、バイトとか派遣とかするじゃないですか。
これがまた「正社員」の道が遠のくんですよ、困った事に。
ハロワの人曰く
『今のご時世だから仕方ない』
なーんて言うんですけど、実際は会社もバイト経験者よりは正社員からの転職を選ぶみたいですね。
（表向きは否定しているけど、実際そうみたいです）

後、辞めてから３ヶ月以内の人のほうが絶対有利みたいですわ。
転職組は「即戦力」を求められるので、仕事の感覚を持っている人が優先されるという・・・
つまり１年以上転職活動をしている人は「それまでどこも相手にされない」と判断されている・・・らしいです（これは自分が肌で感じました）
で、ハロワに行くとわかるんですけど、そういうベテラン求職者と３ヶ月以内の人ってパッと見わかりますから。それこそ一目瞭然。

いや、本当に今会社がイヤだと騒いでいる皆さん。
給料安いから転職しようとか言ってる皆さん。
キツイですよ～、正直。