スキーツアー

土曜の朝・・・寒さで目覚めました。
あれだけ布団をかけてても肩の辺りがミョーに寒い（笑）
時計を見たら・・・おぅ！7時回ってるよ。
普段5時とか6時とかに起きている訳だから、相当ゆっくり寝てた訳やね。
で、相方はというと・・・・

まだいびきかいてます。

こいつもねぇ、毎日帰ってくるのが終電ですからね。しかも勤務地は熊谷。
新幹線通勤だからねぇ。
そりゃあ疲れる訳でね。
ま、こういう時はゆっくり寝てたいんでしょう。
寝かせておきましょう。

食事は9時なので、8時半くらいに起こせばいいんだしね。

そんな相方ですが、8時には起床。
「うわぁ、寝たなぁ」
「爆睡してたぞ（笑）」
「ウーロン」
起きぬけに烏龍茶を飲む相方。意外と部屋の中は乾燥してるんだよねぇ。

「外どんな感じ？」
「うーん・・・雪降ってるねぇ」
「吹雪いてないでしょ？」
「まあ、それはないかな」
「じゃあ戸狩で大丈夫だな」
うちらが行くスキー場って2箇所あるんです。

戸狩温泉スキー場と北竜湖ファミリースキー場。

戸狩は中級者レベルがメチャクチャ楽しめるコースが沢山あるし、北竜湖はもう好き勝手やれるスキー場（笑）
後にも先にもゲレンデで「チーズフォンデュ」を食べたのはここだけ。
この話は外伝で書きます。

2人とも起きたので、テレビをつける。
「知っとこ」を見ながら、小僧一家が起きるのを待つ・・・んが！反応全くなし。

「あいつら何時についたか知ってる？」
「いや、今日はわかんなかった」
「珍しいねぇ、お前いつも気づくじゃん」
「疲れてたんだろーねぇ」

8時50分・・・・まだ反応なし。
小僧あたりがいつもだとこっちの部屋に来て菓子あさるのが通例なのに。
「モーニングコールしますかね」
と相方、携帯をかける。
「直接声かけに行けばいいだろ」
「寒いんだもん」
「メシ食べる時は結局外に出るんだけど」
「ギリギリまでぬくぬくするんだい」

で、携帯の結果は・・・反応なし。
となりの部屋から携帯音がなっているにも関わらず誰も取ろうとしないし。
何？家族全員爆睡中かよっ！

「しゃあねぇ、起こしに行って来るわ」

寒さに耐えて隣の部屋に
「うぉーい、起きてるかぁ」
「はーい」

何、起きてるの？だったら携帯出ろよ。

「だってぇ、うかつに出られないじゃない。愛人かも知れないし」
タァ～コ！こんな朝っぱらから電話かけてくる愛人なんていねぇよっ！

さすがに9時なので、これ以上まったりしているとスキーができなくなっちゃうし、朝ご飯の片付けもできなくなっちゃう。

「メシ行くぞぉ」

こうして初日のご飯と相成りました。

次回へ続く