寿司屋にて・・・

なんかどっかで書かれていたんですけど、寿司屋で最初に玉子頼んで諭されたんだそうですよ。

あれ、何なんですかね？
最初に玉子を頼むのが通って誰が言ったんでしょうね。

そりゃあ、昔は厚焼き玉子なんてのはそれぞれの寿司屋の看板で店ごとに味も違ってたようだし、出汁の取り方とかでその店のうまいまずいがわかったんだそうですよ。

でもさ・・・
普段一皿１００円の回転寿司しか行ってない人が格好つけて「まずギョクね」とか言っても絶対「こいつバカだなあ」って思われておしまいですわ。
もともと玉子つていうのは味をリセットするための物で、例えばこってりしたトロであるとか味の強いカツオとかを食べた後で、味を一旦切り替えるために食べるんですわ。

それでも通ぶりたい、格好つけたい人。
只者じゃないと思わせるなら
白身→光り物でいけば「こいつ、食べ方知ってるな」と思われます（笑）
白身の味は繊細だから、できれば味の強いものを食べる前に食べてもらいたいと板さんは思っているし、実際そのほうがおいしいです。
光り物や酢で締めたものは確実にその店で仕込んでいるので玉子なんかよりもよっぽど「通」と思われます。

そこからは好きなものを頼めばいいだけ。

でも、もっと通な食べ方。
「今日いくらいくらで大将任せるわ」って全部板さんに任せちゃう。
コレが一番実は格好いいんですわ。

でも本当に何でカウンターの寿司屋になると格好つけたがるんだろうねぇ。

たかが寿司なんだから、もつと気楽に食べればいいと思うんだけどねぇ・・・