ここはビジネスとしてどう判断するか?だと思う。
昨日もちょろっと書いたけど、あの会見はなんとなくモヤッとした感じがしたし、日程的に具体案を出すまで至らなかった部分があったにせよ、何というか基本的には現状のまま行きますと。そんな感じだったでしょ?
あの会見を見て東京海上日動火災がまず動いた訳ですよ。
そこからJAL、アサヒグループホールディングスがバタバタと契約更新を当面凍結と。
まあ、例の第三者委員会の発表を受けて、企業側としてはシナリオはできていたと思いますよ。
ただ、他の企業の動向を見ていたんでしょうと。
ファーストペンギンにはなりたくないですからね。
で、テレビ局は相変わらず
「動向を注視、ただし、タレントには罪がないので通常通り使いますよ」
という姿勢で、この状態が続くなら、このままいつも通り流す事も視野に入れていたかもしれませんね。
ただ、JALにせよ、アサヒにせよ、グローバルカンパニーだし、ここで何らかの対応をしないと国内はいいとして、海外に大きな影響を受ける可能性は大。
ましてや、ラグビーW杯のアンバサダーで桜井翔さんが務めることにフランスサイドが異議を唱えているし、バレーボールW杯でもジャニタレ排除の動きがあったしで、そういう事を考えると、もう少しジャニーズタレントを使わないというグローバル系の企業は出てくるのかなあと。
国内主体の企業のほうがまだジャニーズを使う可能性あるんじゃないかな。
言ってもジャニーズタレントは人気だし、もしかしたら少し安く使えるかもしれない。
それにここで恩を売っておけば、後々ジャニーズが立ち直った時、仲が深まるだろうし。
ま、ここら辺は企業の考え方次第ですかね。
ジャニーズからすれば、一度吐き出すものは吐き出したほうがいいと思うし、その上で再構築せざるを得ないだろうし・・・
そんな感じですかね。