でも、それってASAYANでのモー娘。と同じだよね。
今、大人気のNiji Project。
既にNijiUでのデビューPVの再生数がとんでもない回数で、若い人達から物凄く共感を得ているらしいですね。
オーディションの風景をそのまま流して、候補者の合否も番組内でジャッジする。
そんなアイドルになる為の過酷な試練を一つの番組として作り上げ、それを見た若い人達がその候補者に感情移入をするという手法を採用したのがこのNiji Projectなんだと思います。
毎回がドラマチックな展開になるので、視聴者は
「次はどんな展開になるんだろう」
と夢中になっていきます。
そしてそういう難解な課題を乗り越えてデビューした彼女達に視聴者は感情移入をし、ファンになっていく。
視聴者からすれば、イチからアイドルを育てていくシミュレーションゲームに参加している感じになっていくんじゃないでしょうか?
ただ、この手法って日本でも随分昔にやってたんですよ、ASAYANで。
しかもモーニング娘。はまさにこの手法でトップアイドルの座を掴みましたからね。
集められた5人のメンバーはオーディション落選組で
4万枚の自主製作CDを売り切らないとデビューすらさせてもらえない
デビューが決まっても、色々なミッションがあったり、メンバー追加があったり。
そういう事を毎回番組の最後に衝撃的な展開で終わるというファンが夢中にならざるを得ない番組構成でした。
この時も感情移入したファンがどんどんモーニング娘。のファンになっていきます。
まさに今のNiji-Projectとそっくりです。
これで人気テコ入れで色々なミッションとか始まったら
「これ・・・ASAYANだよね」
って思いますよね、当時のファンからすれば。
ホント、Niji Projectを見てて歴史は繰り返すんだなぁ・・・って本当に思いましたね。