新!編集人の独り言

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愛川欽也さんのあれやこれや

2015-04-17 09:19:43 | Weblog
自分らのちょい上の世代は水曜パックインミュージックのパーソナリティで有名でしたね。

うつむいて歩こう / 愛川欽也 + 歌詞


キンキンって何だかんだ色々やってまして、トラック野郎の生みの親だったりするんですね。
これは6作目のパンフレットに記載されているんですけど、キンキンが入院している文太さんにトラック野郎のアイデアを話した事から始まった訳で、最初は東映も「そんなもの売れる訳ないじゃん」って物凄い低予算でしかも谷間の時期の公開だったんですよ。

ところがそこそこヒットしちゃって、2ヶ月で第2弾が公開。これが正月という事もあって大ヒット。
後はもうご存知の通りでございます。
 
 
キンキンの風貌からすれば当時のテレビ向きではないんですよね。
だからカメラのCMで研ナオコさんと出てきた時は驚きましたね。
「あーあ、出しちゃったわ」
そんな感じ。
 
昔は声優をやっていて、有名どころではニャンコ先生とかスーパースリーのマイトとか、おはようどもショーのロバくんあたりですかね。


愛川欽也の探検レストランって言う番組は昨今のグルメバラエティの魁となったもので、今でも継続して売られているものがあるんですよ。

キリンから出ているハートランドは実はこの番組の企画「たべたか楼」オリジナルビールだったんです。
企画終了後、キリンに販売要望が凄く来て、再販になったという事ですね。



さらに小淵沢の駅弁「元気甲斐」もこの番組から出たヒット作。
今でも名物駅弁として普通に売られているし、ガイドブックにもしっかり載っています。



なるほどザワールドやアド街は多分皆さんが語りつくすであろうから、パス(笑)


後、俳優キンキンとしては西村京太郎トラベルミステリーの亀井刑事が有名で、なかなかシブかったですね。
そのシブさをさらにクローズアップしたのが「東京メグレ警視」でした。

どちらかというとハードボイルドに仕立てた作品で、キンキンがやりたかった「映画の世界」が垣間見えるようでした。

 
80歳で肺ガンですか。
でもこの人程やりたい事やってたって奴は見たことないですね。
そういった意味では「悔いなし」なのかもしれませんね。

合掌

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