新!編集人の独り言

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緊急事態その1

2008-01-10 06:33:15 | Weblog
1/4の午後4時ごろの話
仕事をしていた自分の携帯がなりました。
珍しいよ、お袋だよ。

こういう時って何かやらかしたなと、ちょっとやな予感が脳裏をかすめる。
「まいったよ、コケちゃって、肩痛いのよ」
「病院いきなよ」
「うーん、動くから大丈夫だよ」
「ダメだよ。痛いんだろ」
「痛いけど・・・でも安静にしてれば大丈夫だから」

出た!いつもこうやって病院行きたがらないんだからな。
んでもって夜中に痛い痛いを連発するの見えてるもんなぁ。
こうなると強気に出るっきゃないですから。

「何言ってるんだよ、今から救急車呼ぶぞ。いいな」
「やめてよ~、みっともないから、やめてよ~」
「痛いから連絡してきたんだろ?」
「そうだけど・・・」
「耐えられるんなら、仕事中に電話かけてくんなよ!迷惑だよ。俺は口聞いてるほどヒマじゃないんだよ」
「・・・」
「救急車、呼ぶぞ」
「それだけはやめて」
「病院行け!夜中に呼び出されたら、それこそ俺らに迷惑かかるのをいい加減わかってくれよな」
「でも、どうやっていけばいいのよ」
「タクシーとかで行けばいいだろ」

キツイ言いかたとは思いますが、そのくらい高圧的に言わないと、本当に行かないんだよね、この人。頑固なんだわ。しかも極度の病院嫌いだし。

とりあえず、病院に行くことに。

さて、こうなるとうちの兄貴に現状報告しようとしたものの
「携帯がつながらない」
そうなんです。うちの兄貴は携帯はあるものの、携帯していないんです。
役所は携帯を持ちこむのを禁止しているそうで、携帯はロッカーの中。

意味ないじゃん。

仕事終わりの時間を見計らって数十回かけまくるもつながらず。
おいおい、緊急連絡できねえじゃねえかよ。
あてにならない奴だなぁ。

そうこうしてるうちにお袋がちゃんと病院行ったか不安になる。
という事で再び実家に電話。
出ない・・・よし、病院行ったな。

いや、そのくらい病院行きたがらないんですわ。

電話を切ると同時に電話がなる。げっ、病院からだよ。
「病院なんですが・・・息子さんですか?」
「はい」
「お母様が入院することになりまして、その件で先生がお話したいことがあるとの事で、本日こちらに来れますか?」

出たよ、告知。
いや、多分こけて痛いって言う事は、骨折したなと読んだけど、入院と言う事は「複雑骨折か粉砕骨折」のどちらかだな。でも先生の告知ってなんだろう。
前回もこんな調子で「ガン宣告」くらったしなぁ・・・やだなぁ。

まあ、定時と同時に会社を飛び出し、病院に向かったのでした。

この話、続く。

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