ファジアーノ岡山の開幕戦を数字と共に振り返ります。
Cスタでの開幕戦は2年ぶり。ホーム、アウェーに関わらず、開幕戦は2020シーズンから勝ち続けています。
午前中は雨が残り、それが当日券の売れ行きに悪影響を及ぼしたかも知れません。専用スタジアム実現の為には、Cスタ開催のホームゲームでは毎試合1万人を超える必要があります。どんな状況でも必ずスタジアムを訪れる人々を基礎入場者と考えれば、現状ではそれが6,000人前後だと考えています。それを最低8,000人に持って行かないと毎試合10,000人超えは実現できないと思います。現実的に「平均1万人以上」ではなく、「毎試合1万人以上」を達成しないと、具体的な話になって行かないでしょう。今季はJ1昇格だけではない難題にも取り組まないといけない重要なシーズンです。
とにかく勝ち続けましょう。そうすることで課題を克服できることもありますから。
では、開幕の栃木SC戦の試合結果とスタッツです。
⚽ほぼ試合を支配して進めることができました。3点取った攻撃面がクローズアップされますが、むしろ無失点に抑えた守備面が評価されると思っています。「失点しなければ負けない」のは絶対条件です。1年を通して全試合に勝つことはあり得ないことですが、負けを一つでも少なくするためには守備面は最重要課題です。この試合のように、前でボールを奪い切る攻撃的な守備ができていれば、失点を避けられるだけでなく得点機会も多くなってきます。
理想的な試合展開と内容で開幕戦に快勝した第1節。これがどれだけ実現できるのか? 相手のあることですから簡単ではありませんが、1試合でも多くそれができたら、J1が見えてくるでしょう。頂を目指すシーズンが華やかに開幕しました。期待を込めてチームを応援し続けましょう。
スタメンに新加入選手が6人入った新生ファジ。上手く噛み合って最高の結果を残してくれました。最初が良すぎるとこの先が不安になってくるのはサポーターのあるあるなのですが、良い形が長く維持できるように頑張りましょう。
さて、1試合が終わっただけの現状で、これを出すのは如何なものかと言われそうではありますが、今季も「世界一速いJ2順位表」です。
試合終了時点で、首位を確信したのですが、まさかヴァンフォーレ甲府が徳島ヴォルティスを相手に5得点をあげるという想定は流石にありませんでした。
しかし、何が起きても動じない図太さを備えたシーズンを過ごしたいものです。
今年もよろしくお願い申し上げます。
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