昨日現在で49代表の内、29校が出場を決めました。残りは20校です。そこで、今回から何回かに分けて定点観測を兼ねて、各地区大会の勝ち上がりを確認して行きたいと思います。
まずは、全代表が決まっている、北海道と東北です。
【北北海道】
▽準々決勝
帯広農 6-3 釧路北陽
滝川西 5-2 旭川工
帯広大谷 14-1 稚内大谷
旭川大 9-1 滝川
▽準決勝
帯広農 14-4 滝川西
帯広大谷 12-10 旭川大
▽決勝
帯広大谷
000 101 000│2
003 318 04X│19
帯 広 農
(大)田中・飯島・大友・高橋・大友-糸瀬
(農)佐藤大-渋谷
※帯広農は39年ぶり2回目の出場
【南北海道】
▽準々決勝
札幌日大 12-2 立命館慶祥
国際情報 6-5 函館大有斗
北海道栄 3-2 札幌第一
北海 10-3 東海大札幌
▽準決勝
札幌日大 11-7 国際情報
北海 6-5 北海道栄
▽決勝
札幌日大
001 014 000│6
100 130 03X│8
北 海
(日)前川佳-田中銀
(北)木村・吉野-大津
※北海は4年ぶり39回目の出場
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【青森】
▽準々決勝
弘前学院聖愛 7-6 八戸学院光星
八戸工大一 8-7 八戸西
青森山田 6-0 東奥義塾
弘前工 8-2 十和田工
▽準決勝
弘前学院聖愛 8-1 弘前工
青森山田 6-3 八戸工大一
▽決勝
青 森 山 田
300 002 000│5
000 203 01X│6
弘前学院聖愛
(青)堀内・藤森-酒井
(弘)斎藤禅・葛西-松坂
※弘前学院聖愛は8年ぶり2回目の出場
【岩手】
▽準々決勝
花巻東 3-1 盛岡四
一関学院 13-6 盛岡一
盛岡大附 7-4 盛岡中央
水沢工 6-5 花巻農
▽準決勝
花巻東 2-0 水沢工
盛岡大附 12-4 一関学院
▽決勝
盛岡大附
210 001 050│9
010 201 000│4
花 巻 東
(盛)渡辺-田屋
(花)萬谷・菱川・平井・中居-田代
※盛岡大附は4年ぶり11回目の出場
【秋田】
▽準々決勝
明桜 4-3 秋田
秋田南 3-2 秋田中央
秋田商 7-6 由利
横手 5-0 大曲工
▽準決勝
明桜 11-0 横手
秋田南 5-3 秋田商
▽決勝
明 桜
003 000 201│6
000 000 000│0
秋田南
(明)風間-中井
(秋)下間・塚田-武藤
※明桜は4年ぶり10回目の出場
【宮城】
▽準々決勝
聖和学園 4-3 仙台商
古川学園 4-3 東北
仙台三 11-4 仙台西
東北学院 15-2 東北学院榴ケ岡
▽準決勝
仙台三 3-0 聖和学園
東北学院 5-4 古川学園
▽決勝
東北学院
000 080 004│12
002 003 000│5
仙 台 三
(東)伊東-加藤翔
(仙)小野・郡山-藤原
※東北学院は初出場
【山形】
▽準々決勝
東海大山形 8-1 山形城北
鶴岡東 7-2 山形中央
日大山形 4-1 米沢中央
酒田光陵 7-6 羽黒
▽準決勝
東海大山形 12-2 鶴岡東
日大山形 10-2 酒田光陵
▽決勝
東海大山形
101 004 010│7
220 031 10X│9
日大山形
(東)菊地・難波・白田・益子-松本・赤嶺
(日)斎藤・豊川・滝口-梅津
※日大山形は4年ぶり18回目の出場
【福島】
▽準々決勝
光南 5-1 聖光学院
日大東北 5-3 東日大昌平
福島成蹊 13-3 学法石川
福島商 8-7 相馬
▽準決勝
日大東北 8-2 福島商
光南 3-0 福島成蹊
▽決勝
光 南
210 000 001│4
000 201 101x│5
日大東北
(光)星-佐藤
(日)吉田-奈須
※日大東北は18年ぶり8回目の出場
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北北海道は、昨年の21世紀枠選出の帯広農が39年ぶりの夏出場です。十勝勢同士の決勝を制しました。南北海道は北海が4年ぶり39回目の出場です。こちらは札幌勢同士の決勝を勝ち抜きました。
東北は番狂わせ続出と報道されましたが、その中で青森は当てはまりません。弘前学院聖愛が8年ぶりの出場です。岩手と秋田、それに山形は特筆すべき情報はありません。宮城は仙台育英を破った仙台商が準々決勝で敗れ、どちらが勝っても初出場の決勝を東北学院が制しました。福島は「無敵艦隊」が遂に撃沈、準々決勝で聖光学院の14連覇を阻んだ光南の勢いを決勝で止めて、日大東北が18年ぶりの夏を制しました。
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今後、適時各地区の勝ち上がりを更新したいと思います。しばらくお付き合いください。
よろしくお願いします。
東北各県の中で「まあまあ波乱かな?」というのは宮城県ぐらいで、福島県も連続出場が途切れただけと思っています。青森県は何も騒ぐことはありませんでしたね。
興国と言えば、昭和43年の丸山-丸目のバッテリーで甲子園で1失点で優勝した時以来、出場がありません。今年も残念でした。尚、あの決勝で敗れた静岡商の新浦は大会を通して3失点でした。決勝の最後の打者は、その後中日に進んだ藤波です。あの頃が思い出されて非常に懐かしい気持ちになりました。私は倉敷工の小山投手が死んでしまうのではないかと子供心に凄く心配しました。それほど、悲壮感漂う投球だったということです。
大坂私学七強の内、今年は北陽(関大北陽)と興国という懐かしい名前を終盤まで見られて良かったと思います。七強で5校は春・夏のいずれかで全国制覇していますが、大鉄(阪南大高)と北陽(関大北陽)の2校だけが全国制覇できていません。いつか、それを達成してほしいのですが、今の大阪の2強は強過ぎますね(泣)
issanさんは、意味が分かるかと…
日大山形はかなり、近年稀に見る戦力かと思いました、準決勝、決勝をアプリ生中継て観て。完成度高いと感じます。特待生、野球留学や寮の受け入れ完備、な私学とどちらが正しい、とは分かりませんが、スポーツクラス(現監督になったのと同時期に出来、そこからまた飛躍したみたいです。今回のオリンピック、ボクシングの岡沢セオンという選手がこのスポーツクラスとか)はあるけど推薦入試と下宿先の斡旋しか学校からはなく、やはり大学進学が進路のメインな学校だし、学業も真面目にやれ、という感じらしいです。そんな中で、いろんな選手がいる私学が対抗する山形あたりで秋春夏完全制覇、やはり立派です。ちなみに、決勝を戦った東海大山形も、下級生にも非凡な選手が多く見受けられ、古豪復活は近そうですね。
明桜の風間くんの投球、盛岡大学附属の打線などにも期待です。
昨日は、大阪の準決勝第2試合を途中からみていました。私も日本人だと自覚しましたが、すっかり関大北陽を特にタイブレークでは応援しました(笑)勝負にタラレバは禁物ですが、もしかしてれば、年輩の大阪の高校野球ファン、おそらく感涙の決勝カード、というところでしたね。それにしても、桐蔭のここ一番の集中力は、毎回毎回スゴイですよ!これは、認めるしかないです。⚾
愛知も古豪復活ならずに残念でした。
あの時の玉野光南は明らかに力不足でした。そもそも、大本命だった児山を擁する関西が敗退したので、どこが出ても勝てないだろうとは思っていましたが、それにしても大敗でしたね。
久しぶりに甲子園で見られるので楽しみです。