一昨日、アウェーで行われたW杯アジア最終予選のオーストラリア戦に勝利した日本は7大会連続のW杯出場を決めました。監督の戦術に批判が集中して退陣を希望する意見が高まって来た中で、監督の采配や能力を度外視して、選手の頑張りで何とかW杯出場にこぎつけたように感じます。
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差し当たって、試合結果を確認しましょう。
*スタジアム・オーストラリア 41,852人
豪州 0-2 日本
┌0-0┐
└0-2┘
得点者:
89分 三笘 薫(日)
90+4分 三笘 薫(日)
スタメンを見た時、「やっぱりこの監督では無理だ!」と感じた方は多かったと思います。ただ、現状でコンディションの良し悪しは外部からは分かりませんから、それ自体を批判しても仕方ありません。結果を出せばプロはOKなので、勝点「3」を取れたことは結果オーライでも評価されるべきだと思います。
「引き分け上等」の試合ではありましたが、終了間際に三苫が2得点をあげて勝利を引き寄せました。三苫の投入が84分だったことに関しては意見が分かれるかとは思いますが、フレッシュな選手が立て続けに得点してくれたことは結果論ですが、まあまあかなと思います。
この試合の日本のスタメンは以下の通りです。
【日本】
12 権田修一
16 山根視来
4 板倉 滉
22 吉田麻也
5 長友佑都
6 遠藤 航
10 南野拓実
13 守田英正
14 伊東純也
17 田中 碧
18 浅野拓磨
後がないオーストラリアはミッチェル・デュークのワントップでスタートしました。攻撃の主軸として奮闘しましたが得点に至らず、デュークは後半23分で交代。今後も代表の主力FWの1人として招聘されるでしょうから、ファジとしては複雑な状況ともなります。それでも、デューク不在時にもチーム状態を維持して勝てるチーム作りを進めないといけません。
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この試合のスタッツです。
豪州 日本
ボール支配率 44% 56%
シ ュ ー ト 9 18
枠内シュート 3 6
パス(成功率) 404(76%) 555(81%)
オフサイド 0 5
F K 20 11
C K 4 3
P K 0 0
オーストラリアはプレーオフに回ることになりました。日本のW杯出場が決まっても、オーストラリアの出場が決まらないので、ミッチェル・デュークの今後とあわせて、非常にモヤモヤした気持ちが残ります。
差し当たり、デューク不在の今日からの2試合でファジがどのような戦いを見せるかに注目しないといけません。
よろしくお願いします。
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