休養日を挟んで準決勝が行われました。
5日目の試合予定です。
6月15日(土)
▽準決勝
*神宮球場
青山学院大-天理大
早稲田大-東日本国際大
関西の大学出身者としては、関東の中でも常に中心とされてきた東六に対する対抗意識、いや僻みですが、それは持ち続けてきました。勿論、進学先を選んだのは自分自身です。東京へ行く気持ちがあれば行くこともできましたが関大を選びました。大阪に対する憧れと共に、学費も頭の片隅にありました。私学の中で当時最も授業料が安かったのが立命、その次に安いのが立教と関大でした。今ではどこも学費は馬鹿高くなりましたが、あの頃は私学でも結構学費の差がありました。あとは生活費、あの頃大阪は部屋代が東京の約1/3、京都の1/2とされていました。風呂なし、トイレ共同の「神田川」の世界でしたが、中々楽しい日々でした。
学生の頃から関東偏重の大学野球の世界には反発していたものの、当時スポーツ推薦のない関大が全日本や神宮大会に出場する望みはありませんでしたから、それほど深刻には考えたことがありませんでした。改善されたとはいえ、今でも関東偏重の姿勢は変わっていません。それによって有望な選手が関東の大学に集中する傾向が継続しています。
出典:https://www.jubf.net/alljapan/
まあ、それはどうでも良いことですね。試合結果に行きましょう。
▽準決勝
*神宮球場
青山学院大 302 300 02│10
天 理 大 000 200 00│ 2
(8回コールド)
(青)渡辺・ヴァデルナ-渡部
(天)長尾・吉岡・藤田和・長野-山城
早 稲 田 大 000 003 000 1│4
東日本国際大 000 021 000 0│3
(延長10回タイブレーク)
(早)伊藤・香西・安田-印出
(東)磯前・藤井-三井
⚾第1試合は青学が大勝、第2試合は延長タイブレークの末に早大が決勝に進出しました。
決勝が東六と東都の代表による対戦というのは、両校の関係者の皆さんには大変申し訳ないのですが、ストーリーとしては全く面白味がないものになりました。それも現状を考えたら仕方ないのか?
とにかく、両校には良い試合を期待しましょう。
6月16日(日)
▽決勝
*神宮球場
青山学院大-早稲田大
雨でスケジュール変更されなかったのは良かったことと思います。
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