おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs ブラウブリッツ秋田 追いついて喜んではいられない! 勝ってないので結果に満足しても何も残らない

2021年09月27日 21時54分00秒 | サッカー


昨日、シティライトスタジアムでファジアーノ岡山のホームゲーム、ブラウブリッツ秋田戦が行われました。久しぶりのデーゲーム、13時KOの試合でした。



秋田はファジの一つ上の12位のチーム。お互い残留争いに巻き込まれないように踏ん張りたい試合でした。また、地域リーグ当時、秋田の前身であるTDKとはJFL昇格争いで敗れたり、JFL時代にも大事な試合で苦杯を舐めさせられたりと何かと因縁浅からぬチームです。



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15周年記念試合は昨日が最後です。ということは、この歴代ユニフォームの展示も最後ということになります。



上の写真のユニフォームの配置図が下になります。



特に向かって左側はかなり懐かしいですよね。あの頃の思い出も数多くあります。チームは少しずつ変わりました。私はその分、年を取りました(笑) 40代後半だった自分が還暦を過ぎたのですから(苦笑)



昨日は試合前からかなり賑わっているように感じられます。コロナ禍であっても、入場者は絶対多い方がいい。当然ですよね。



デュークが復帰して、攻撃が活性化されるのか? 得点力不足解消が今季の継続的課題ですが、どうすれば点が取れるのか? 悩んで、考えて、壁を破れたらチームは大きく成長するはずです。ヨンジェにも早くゴールが欲しいですしね。



15周年記念ユニは、やはり不吉なのか? 岡山城をイメージした黒に金というコンセプトは非常に良いと思うのですが、黒というのが何とも不吉と思えてしまいます。考えるなら、色を変えずにデザインを変えてほしかったと思うのは私だけでしょうか? 黒で良かったと思うのはオーロラビジョンが見易いぐらいですから(苦笑)



この試合は「岡山学芸館デー」でした。チアリーディング「ジャンパーズ」の演技がありました。



試合開始が、13:00ということで、何だか目が覚めていないような感覚です!?(笑) 目の覚めるような試合を期待していました。



試合開始が待たれます。





選手入場です。





整列!



400試合出場を達成した喜山の表彰。



プレゼンターはファジ丸でした!?



ブラウブリッツ秋田 スターティングイレブン


ファジアーノ岡山 スターティングイレブン


そして・・・


試合開始です。



秋田のサッカーは、よく言えば「合理的、効率的なサッカー」、悪く言えば「ボールを持たないサッカー」「プロレスサッカー」「ラグビーサッカー」です。



「ボールを持てている」とか、「ボールを支配している」などと思っていて、不用意に失うと、一気にロングボールで失点する危険が常にあります。



いわば「J2にマッチしたサッカー」であり、「J2で勝つ為には最適な方法である」と言えます。

「J2で勝つ為にはポゼッションを上げてはならない」という格言にしたがっているとすれば、最も合理的で効率的なサッカーだと言えます。



などと思っていたら、スローインから繋がれてあっさり失点!? 簡単にやられ過ぎでしょanger



そして、時間が経過すれば、相手にゴール前を固められて打つ手がなくなり敗れる、というのが今季のパターンです。



リードを許したまま後半へ。



やっと攻勢に出ても、いつものようにゴールが遠く、ジリジリしながら時間が経過して行きます。



このまま終わりかと思いましたが・・・!!



*Cスタ 4,835人
岡山 1-1 秋田
  ┌0-1┐
  └1-0┘

得点者:
14分 武 颯(秋)
90+5分 安部崇士(岡)

soccerball典型的な「ラストワンプレー」での同点ゴール。CKからのこぼれ球を放り込んで、ゴール前の混戦から無理やり押し込んだような得点ですが、ゴラッソも1点なら、どさくさ紛れも1点です。サッカーには逆転サヨナラホームランはありませんからね(苦笑) 



この試合のスタッツです。

       岡山   秋田
ボール支配率 66%   34%
シ ュ ー ト   13    9
枠内シュート  3     4
パス(成功率) 476(75%) 182(55%)
オフサイド   1     0
F    K  14     12
C    K  10     3
P    K  0     0


数字を見ても分かるように、「徹底的にボールを持たないサッカー」に徹した秋田の見事な試合展開と言えます。最後の1点は単なるアクシデントに過ぎないということになります。ファジは「ただ意味なくボールを持たされたサッカー」でした。最後の1点がなければ何も残らなかった最悪の試合になるところです。



試合後、秋田の選手たちはバックスタンド、そしてメインスタンドに向かって一礼。こういうことがさりげなくできるチームは素晴らしいと思いますし、ファジの選手たちもこうあってほしいと思います。コロナ禍でアウェーの応援が全くない試合が続きますが、こういう選手たちをホームの我々が称えるということも絶対に必要なことですね。



悔しい気持ちの方が大きいのでしょうが、見事な姿を見せていただきました。ありがとうございます。



試合終了目前で勝点「3」が「1」になり落胆の秋田と、どさくさ紛れに追い付いたものの消化不良の試合でモヤモヤが残ったファジ。どちらにとっても悔しい結果だったと言えます。



気持ちを切らさずに戦い続けるしかありません。



お疲れ様、そして、まだまだ頑張れよ!



10月はホームゲームは2試合。再び、ファジレッドに戻って戦い抜きましょう。



今季中にはアウェーゲームに行けたら良いのですが、もう近隣のアウェーゲームといえば長崎ぐらいしか残っていません。長崎が近いか遠いかと思うのは、あくまで主観の問題ですが(笑)

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とにかく、気持ちを強く持って前に進むだけです。勝つことだけを信じて応援しましょう。

よろしくお願いします。
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