「万博は中止になったみたい」大阪府提供の生成AIがスポニチに教えてくれました(笑)
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20231017-0155
※以下、引用です。
大阪府が提供している生成AIが、利用者が万博について質問したところ「大阪万博が中止になったみたい」などと答える現象が起きていることが16日、分かった。
15日夜からSNSで複数の投稿があり、質問に対してAIが「大阪万博は中止になったみたい」「中止になりました」などと発言する画面が上がっている。
問題の生成AIは「大ちゃん」という名称。記者も「大ちゃん」に「大阪万博は本当に中止なの?」と質問をしてみたところ、「大ちゃんが聞いたところによると、残念やけど中止になったみたいやで。えーん、なんでやろうねえ」と返答した。
SNSでは「あらゆるソースを検証した結果なんだろう」「優秀なAIだ」「今年一番笑った」などの反応が上がっていた。
「大ちゃん」は利用者に寄り添い会話を楽しむ目的で作られていて、生成AIはインターネットなどのあらゆる情報を学習するので、ある意味世論を強く反映するのでしょう。そのことを「正確性を欠く」とするのは、それこそ正確性を欠く話であり、大量の偏った投稿で事実がゆがめられているような事態がない限りは、多くの本音を反映していると考えるのが妥当でしょう。
1970年の大阪万博の記憶はそれほど鮮明ではありません。小学生でしたから、とにかく人が多かったという印象でした。
当時は高度成長期でもあったので、未来に対する希望がありました。そして、万博に行くのは楽しかったし嬉しかった。まだ見ぬ未来に憧れもありました。
議論を重ねた太陽の塔の存続に関しても、私個人の意見とすれば「よく残してくれた」と感謝の気持ちです。
もう50年以上が経過した今、必要なのが万博なのか? 世の中がこれだけ盛り上がっていないということが、世論の集大成なのではないでしょうか? 大ちゃんはそこのところを察知しているように思います。
何らかの形で地域活性化を図ることに反対意見はありません。要は需給バランスだと感じています。求められているのが博覧会なのかと考えると疑問です。
「国破れて山河在り」「兵どもが夢の跡」とならないような開催と開催以降になってほしいものです。そうならないのであれば、中止も選択肢にあってよいでしょう。現実的には無理なんでしょうがね。
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