おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

晴れの国にも梅雨は来る! 諸国漫遊の旅と五月雨は直接関係しないが全くない訳ではない!?

2023年05月29日 18時42分07秒 | 日記

九州北部、中国・四国、近畿、東海地方の梅雨入りが発表されました。

晴れの国「岡山」もぐずついた天候が今週いっぱい続きそうです。

ところで、話は本筋から少し外れて、2018年2月時点で私が訪れていなかった未踏県は7つありました。北から、青森県・岩手県・秋田県の東北3県に新潟県、そして南九州の宮崎県・鹿児島県と沖縄県です。2018年4月に新潟を訪れたのを皮切りに2019年11月に鹿児島を訪ね、コロナ禍で勢いは鈍りましたが2022年8月に岩手、今年の4月に秋田へ行くことができました。残る未踏県は、青森県・宮崎県・沖縄県の3つです。この中でファジのキャンプ地がある宮崎が一番可能性が高いかと思います。FC琉球がJ2にいる間に行っておきたかった沖縄が最も高いハードルになりそうです。青森にはヴァンラーレ八戸があり、宮崎にはテゲバジャーロ宮崎、沖縄にはFC琉球とそれぞれJ3クラブが存在するので、今後の動向次第で可能性は残っています。

こんな話をするのも、五月雨ゆかりの地にみちのくが多いことからです。松尾芭蕉の奥の細道がそれの大きな要因ではありますね。

  

奥の細道の有名な雨にまつわる句といえば・・

「五月雨の降り残してや光堂」

「五月雨をあつめて早し最上川」

「象潟や雨に西施がねぶの花」

好き嫌いはあるでしょうが、私は象潟の句が好きなので入れてみました。時期は全ての句が梅雨の頃です。

では、梅雨にまつわる俳句にはどんなものがあるでしょう? 年代は順不同です。

「五月雨や大河を前に家二軒」与謝蕪村

「うきくさも沈むばかりよ五月雨」与謝蕪村

「あひふれし五月雨傘の重かりし」中村汀女

「さみだれて苔蒸すほどの樒かな」飯田蛇笏

「五月雨に御物遠や月の顔」松尾芭蕉

「五月雨や桶の輪きるる夜の声」松尾芭蕉

「五月雨に持ちあつかふや蛇目傘」夏目漱石

「五月雨や鏡曇りて恨めしき」夏目漱石

「五月雨やけふも上野を見てくらす」正岡子規

「五月雨や上野の山も見あきたり」正岡子規

「五月雨や桃の葉寒き風の色」椎本才麿

「短夜のうらみもどすや五月雨」加賀千代女

「湖の水まさりけり五月雨」向井去来

雨が続いて憂鬱な日は晴耕雨読を地で行く生活に憧れますね。現実はなかなか厳しいものがありますが。

コメント
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