おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

WBC vs 中国 硬くて重い試合でも勝つことが重要な初戦

2023年03月09日 23時16分45秒 | プロ野球

WBCのプールB、日本の初戦が行われました。

今回の参加国は20。5チームずつが4つのグループに分かれて1次ラウンドが行われます。各プールの1位と2位が準々決勝に進みます。

何しろ世界的な広がりを欠く野球ですから世界大会と言っても盛り上がるのは一部の国のみで、殆どの地域には開催していることすら知られていないマイナーな大会です。

今大会には各チームにメジャーリーグから多くの選手が参加するので、従前の大会に比べると戦前から盛り上がっているように感じます。それでも、サッカーのW杯のように、世界を挙げての祭という訳には行かないのが実情です。日本や米国では人気スポーツでも、欧州やアフリカでは全く馴染みのないマイナースポーツですから。一つには競技の普及を怠ってきた関係者の責任が非常に重いと言えますね。

1次ラウンドの4グループの国分けが以下の通りです。

◇POOL A

台湾

オランダ

キューバ

イタリア

パナマ

◇POOL B

日本

韓国

オーストラリア

中国

チェコ共和国

◇POOL C

米国

メキシコ

コロンビア

カナダ

イギリス

◇POOL D

プエルトリコ

ベネズエラ

ドミニカ共和国

イスラエル

ニカラグア

これだけ参加国に地域的な偏りがあっては、ちゃんとした世界大会とは言い難いものがあり、やはりマイナー競技の悲しさを露呈しています。

野球が世界的に広がりを見せない理由は多いのですが、一番の問題はその試合時間の長さです。過度の演出は全く必要ないので、せめて高校野球並みに2時間前後で試合を終える努力をしないと今後は更に厳しくなるかと感じます。設備の問題、ルールの難解さを指摘する声も多いのですが、やはり興味を持たれない一番の理由は試合時間でしょう。

日本の試合結果の前にこれまでの各国の試合結果をおさらいします。プールCとDはまだ始まっていないので、アジアラウンドのプールAとBの試合結果です。

◇POOL A

3/8(水)

キューバ 010 000 100│2

オランダ 001 003 00X│4

 

パナマ  000 506 100│12

台 湾  000 011 210│ 5

 

3/9(木)

パナマ  000 001 000│1

オランダ 001 010 01X│3

 

イタリア 000 001 100 4│6

キューバ 000 000 110 1│3

                 (延長10回タイブレーク)

 

◇POOL B

3/9(木)

豪 州  000 110 330│8

韓 国  000 031 030│7

 

それぞれの試合は面白かったと思います。台湾や韓国の敗戦は世界大会なら普通に起こり得ることでしょうし、キューバの低迷も昨今の事情を鑑みて仕方ないことかと思います。

世界一奪回を目標とする日本にとっては、グループリーグで1つも負けないのは当然のことで、勝ち方にも圧倒的な力の差を見せつけることが必要となります。

開幕戦の相手は中国ですが、はたしてどういう結果になったでしょうか? 大谷個人の大会ではないことは勘違いのないようにしたいものです。

◇POOL B

3/9(木)

中 国  000 001 000│1

日 本  100 200 14X│8

(勝)大谷

(敗)X.ワン

本塁打:R.リャン1号,牧1号

⚾重苦しい試合でした。チャンスが多いのにタイムリーが出ない。日本の悪い点が多く見られた試合でした。力の差が大きいので大事には至りませんでしたが、グループリーグでもオーストラリアや韓国との試合では致命傷になりかねないと言えそうな拙攻の連続でした。9安打とは言え、16死四球を得た中でたった8点しか取れなかったというのは反省点です。これが世界大会の重圧かと言えば、日本で開催している試合にそれは当てはまらないでしょう。安閑としていられないスタートです。

このブログの特性上プロ野球はあまり取り上げないのですが、今回のWBCは久しぶりでもあるので追いかけようと思います。

お暇ならおつきあいくださいね。

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2022年ドラフト会議

2022年10月22日 04時41分48秒 | プロ野球

今年のドラフト会議が20日に行われました。日本シリーズを残すとはいえ、今季のシーズンを終えた10球団にとってはシーズンオフの最大のイベントと言えます。

今年のドラフトは9球団が事前に1位指名選手を公表するという異例の展開でした。

【ヤクルト】

①吉村 貢司郎 投 東芝

②西村 瑠伊斗 外 京都外大西高

 ③澤井 廉 外 中京大

④坂本 拓己 投 知内高

⑤北村 恵吾 内 中央大

育成①橋本 星哉 捕 中央学院大


【オリックス】

①曽谷 龍平 投 白鴎大

②内藤 鵬 内 日本航空石川高

③齋藤 響介 投 盛岡中央高

④杉澤 龍 外 東北福祉大

⑤日高 暖己 投 富島高

育成①西濱 勇星 投 BC群馬

育成②才木 海翔 投 大阪経済大

育成③入山 海斗 投 東北福祉大

育成④茶野 篤政 外 四国ILplus徳島

育成⑤村上 喬一朗 捕 法政大


【DeNA】

①松尾 汐恩 捕 大阪桐蔭高

②吉野 光樹 投 トヨタ自動車

③林 琢真 内 駒沢大

④森下 瑠大 投  京都国際高

⑤橋本 達弥 投 慶応大

育成①上甲 凌大 捕 四国ILplus愛媛

育成②鈴木 蓮 内 滋賀学園高

育成③今野 瑠斗 投 東京都市大塩尻高

育成④渡辺 明貴 投 BC茨木

育成⑤草野 陽斗 投 東日大昌平高


【ソフトバンク】

①イヒネ イツア 内 誉高

②大津 亮介 投 日本製鉄鹿島

③甲斐 生海 外 東北福祉大

④大野 稼頭央 投 鹿児島・大島高

⑤松本 晴 投 亜細亜大

⑥吉田 賢吾 捕 桐蔭横浜大

育成①赤羽 蓮 投 霞ケ浦高

育成②山下 恭吾 内 福岡大大濠高

育成③木村 光 投 佛教大

育成④内野 海斗 投 武田高

育成⑤岡植 純平 投 飾磨工高

育成⑥佐々木 明都 投 学法福島高

育成⑦水口 創太 投 京都大

育成⑧宮崎 颯 投 東京農業大

育成⑨重松 凱人 外 亜細亜大

育成⑩前田 純 投 日本文理大

育成⑪佐藤 航太 内 八戸学院光星高

育成⑫飛田 悠成 内 神奈川・金沢高

育成⑬西尾 歩真 内 中京学院大

育成⑭盛島 稜大 捕 興南高


【阪神】

×①浅野 翔吾 外 高松商高

①森下 翔太 外 中央大

②門別 啓人 投 東海大札幌高

③井坪 陽生 外 関東第一高

④茨木 秀俊 投 帝京長岡高

⑤戸井 零士 内 天理高

⑥富田 蓮 投 三菱自動車岡崎

育成①野口 恭佑 外 九州産業大


【西武】

①蛭間 拓哉 外 早稲田大

②古川 雄大 外 佐伯鶴城高

③野田 海人 捕 九州国際大附高

④青山 美夏人 投 亜細亜大

⑤山田 陽翔 投 近江高

⑥児玉 亮涼 内 大阪ガス

育成①野村 和輝 投 NOリーグ・石川

育成②日隈 モンテル 外 四国ILplus・徳島

育成③三浦 大輝 投 中京大

育成④是澤 涼輔 捕 法政大


【巨人】

◎①浅野 翔吾 外 高松商高

②萩尾 匡也 外 慶応大

③田中 千晴 投 国学院大

④門脇 誠 内 創価大

⑤船迫 大雅 投 西濃運輸

育成①松井 颯  投 明星大

育成②田村 朋輝 投 酒田南高

育成③吉村 優聖歩 投 明徳義塾高

育成④中田 歩夢  内 東奥義塾高

育成⑤相澤 白虎  内 桐蔭学園高

育成⑥三塚 琉生 外 桐生第一高

育成⑦大城 元 外 未来沖縄高

育成⑧北村 流音 投 桐生第一高

育成⑨森本 哲星 投 市船橋高


【楽天】

◎①荘司 康誠 投 立教大

②小孫 竜二 投 鷺宮製作所

③渡辺 翔太 投 九州産業大

④伊藤 茉央 投 東京農業大北海道オホーツク

⑤平良 竜哉 内 NTT西日本

⑥林 優樹 投 西濃運輸

育成①辰見 鴻之介 内 西南学院大

育成②古賀 康誠 投 下関国際高

育成③竹下 瑛広 投 函館大

育成④永田 颯太郎 内 国立台湾体育運動大


【広島】

①斉藤 優汰 投 苫小牧中央高

②内田 湘大 内 利根商高

③益田 武尚 投 東京ガス

④清水 叶人 捕 健大高崎高

⑤河野 佳 投 大阪ガス

⑥長谷部 銀次 投 トヨタ自動車

⑦久保 修 外 大阪観光大

育成①名原 典彦 外 青森大

育成②中村 貴浩 外 九州産業大

育成③辻 大雅 投手二松学舎大附高


【ロッテ】

×①荘司 康誠 投 立教大

①菊地 吏玖 投 専修大

②友杉 篤輝 内 天理大

③田中 晴也 投 日本文理高

④高野 脩汰 投 日本通運

⑤金田 優太 内 浦和学院高

育成①吉川 悠斗 投 浦和麗明高

育成②白濱 快起 投 飯塚高

育成③勝又 琉偉 内 富士宮東高

育成④黒川 凱星 内 学法石川高


【中日】

①仲地 礼亜 投 沖縄大

②村松 開人 内 明治大

③森山 暁生 投 阿南光高

④山浅 龍之介 捕 聖光学院高

⑤濱 将乃介 内 NOリーグ・福井

⑥田中 幹也 内 亜細亜大

⑦福永 裕基 内 日本新薬

育成①松山 晋也 投 八戸学院大

育成②野中 天翔 投 明桜高

育成③樋口 正修 内 BC埼玉


【日本ハム】

①矢澤 宏太 投 日本体育大

②金村 尚真 投 富士大

③加藤 豪将 内 メッツ

④安西 叶翔 投 常葉大菊川高

⑤奈良間 大己 内 立正大

⑥宮内 春輝 投 日本製紙石巻

育成①藤田 大清 外 花咲徳栄高

育成②中山 晶量 投 四国ILplus・徳島

育成③山口 アタル 外 テキサス大タイラー校

育成④山本 晃大 投 BC信濃

岡山県関係では、岡山学芸館出身の富士大・金村尚真が日本ハム2位指名を受けました。学芸館3年の時、夏の岡山県大会決勝に進みましたが、西純矢(現:阪神)を擁した創志学園に敗れました。沖縄から岡山へ来て、甲子園を目指すものの叶わずでした。

出典:https://mobile.twitter.com/shoma48223671

しかし、富士大3年春にノースアジア大戦で18奪三振の完全試合を達成して注目される存在になりました。富士大のリーグ制覇に何度も貢献し、今回日本ハムから2位指名を受けました。

次に関大の関係者では、日通の高野脩汰がロッテの4位指名を受けました。

出典:http://www.kandai.ne.jp/~cl_baseball/?msclkid=bcf719c5ac0411ec98f62a45a87e5c66#

出雲商出身の彼は、同校の先輩で元広島の大野豊投手と同じサウスポーで、在学当時は大野2世と呼ばれました。2019年秋の神宮大会出場に貢献しましたが、神宮では故障もあって満足に投げられませんでした。

昨年、広島に入団した関大の1年先輩、森翔平に続く左投手のプロ入りです。楽しみな存在です。

頑張ってほしいですね。

今回、指名を受けた各選手全員のプロでの活躍を祈っています。

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プロ志望届の存在がそもそも間違っているのではないのか?・・『ドラフトに“異変”…相次ぐ事前公表にファン落胆「おかしな風潮」「裏でやってくれ」』

2022年10月14日 07時09分37秒 | プロ野球

今年のドラフトは10月20日(木)の開催予定です。高校生、大学生のプロ志望届もだいぶ出揃ってきましたね。

それについては、別の機会に確認します。

近年のドラフトは下位指名にしか醍醐味がないという感想を持っています。以前の逆指名並みのつまらなさです。

ドラフトに“異変”…相次ぐ事前公表にファン落胆「おかしな風潮」「裏でやってくれ」

gooニュース  https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1294469

西武・渡辺GM「昨年公表して獲れたゲン担ぎもある」

20日に行われるプロ野球ドラフト会議を前に、球団によるドラフト1位指名の事前公表が相次いでいる。これまでソフトバンクや西武、日本ハムなどが“意中の人”を公言。開催前から答えが分かってしまうような感覚で、ファンは落胆も。SNS上では「ドキドキ感と面白さ減るからもうしなくていいよ!」などの声が上がっている。

「第一巡選択希望選手――」。フリーアナウンサー関野浩之氏のキリッとした声に、息をのむ。選手の運命や球団の未来、様々な思いが交錯するドラフト会議で、一番の見所はドラフト1位の指名。競合すればくじ引きとなり、過去にも数々のドラマを生んできた。メディアも球団の腹の中を探りながら予想。その“答え合わせ”がドラフトの醍醐味でもあった。

ただ、今年は少し様相が違う。決して何人かの選手に人気が集中するような豊作とは言えない中、球団の手の内が次々と明かされている。先に唾をつけ、他の球団に対して先手を打つという狙いもあるかもしれない。ツイッター上でも「今年ドラフトの1位事前公表の牽制合戦になってんじゃん」との声が聞こえてくる。

一方で、願掛け的な理由もあるようだ。早大・蛭間拓哉外野手の1位指名を公表した西武の渡辺久信GMは「公表したのは、それだけ獲得を熱望している表れ。昨年公表して獲れたゲン担ぎもある」と強調。昨年は隅田知一郎投手(西日本工大)にラブコールを送り、4球団競合の末に見事当たりくじを引き当てた。

球団には思惑、選手には安心感も…ファンは「当日のドキドキを楽しみたい」

球団側にとっては複雑な思惑があり、指名される選手にとっては安心材料にはなるかもしれない。ただ、緊張しながら映像を食い入るように見つめるファンにとっては、公表された数だけドキドキが減るとの見方が多いようだ。

「ドラフト1位指名ってそんな公表されるものだったっけ」「ファンとしては当日のドキドキを楽しみたいから正直裏でやってくれないかな」「おかしな風潮がNPBに広がってるな」「ドラフト前に1位指名を公表するのが流行みたいな感じになってきた」……。ツイッター上では、驚きの意見が少なくない。

会議まであと1週間。さらに続く球団は出てくるのか。年に一度の“運命の日”をめぐり、ネットはざわつき始めている。(Full-Count編集部)


MLBのように球団数が多くて、自由競争にすると球団間の地力の差が如実に表れる場合にはドラフトもやむなしと思いますが、NPBは所詮12球団です。何もドラフトを行わなくても自由競争でも問題ないように感じませんか? 人気に差があるとすれば、球団の企業努力が足りないからと言えそうです。Jリーグのように親会社を持たない市民クラブの多い組織なら、それも限界があるでしょうが、現状自由競争のJリーグで選手獲得に不公平感があるかと言われれば、それほどまでに感じません。ある意味、クラブのスカウティングの力量比べみたいなところがあって、それはそれで見ていて楽しいでしょう。

ドラフトの問題点を突き詰めれば、現在のプロ野球志望届の存在がそもそもおかしくさせた元凶のように思います。進学を表明している選手を敢えて指名したり、全く無名の地方の高校生を上位指名したり、スカウトの一世一代の晴れ舞台がドラフト会議だった筈です。どんどんつまらなくなった背景には、「働き方改革」の間違った流れも起因しているでしょうね。プロスポーツなのだから、そんな悠長なことを言っている場合ではないのですが、世の中がおかしくなってしまったことを示す一つの事象なのかも知れません。

それはそれとして、高校生、大学生のプロ志望届の状況も気になるところなので、確認作業をしてみたいと思います。

言ってることに矛盾がある!? そうなのですが、まあ気にしないでください(笑)

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こういうことがあるから、何があっても決まるまで諦めてはいけないのです・・【オリックス】奇跡の連覇!ソフトバンクと最終戦まで争い劇的決着首位に最大11.5差からの大逆転V

2022年10月03日 01時53分03秒 | プロ野球

パ・リーグの今季最終順位表です。

順位  チーム  試合 勝率 得点 失点 本塁打   盗塁 打率 防御率   失策 
1 オリックス 143 76 65 2 .539 優勝 490 458 89 62 .246 2.84 75
2 ソフトバンク      143 76 65 2 .539 0.0 555 471 108 86 .255 3.07 59
3 西武 143 72 68 3 .514 3.5 464 448 118 60 .229 2.75 86
4 楽天 143 69 71 3 .493 3.0 533 522 101 97 .243 3.47 49
5 ロッテ 143 69 73 1 .486 1.0 501 536 97 132 .231 3.39 70
6 日本ハム 143 59 81 3 .421 9.0 534 463 100 95 .234 3.46 86

勝負の世界では、「奇跡の大逆転」というのが時にあります。ソフトバンクの最終の2戦だけを見れば、「どう考えても優勝するだろ」という試合運びでした。それが、こうなってしまったのです。勝ち数、負け数が全く同じだったオリックスとソフトバンクの最終獣医は当該球団同士の対戦結果によります。オリックスの15勝10敗だった今季の対戦成績により、最終試合での大逆転優勝に結びつきました。

【オリックス】奇跡の連覇! ソフトバンクと最終戦まで争い劇的決着 首位に最大11.5差からの大逆転V

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20221002-OHT1T51221

※以下、引用です。

◆パ・リーグ 楽天 2-5 オリックス(2日・楽天生命)

オリックスが143試合目での大逆転で、昨年に続くリーグ連覇を達成した。2位で迎えた最終戦を鮮やかな逆転勝ち。楽天に勝利し、ソフトバンクがロッテに敗れることだけが優勝の条件だった。

優勝を決め胴上げされる中嶋聡監督(カメラ・今成 良輔)

楽天に勝利した後、ソフトバンクがロッテに敗れた。昨年は全日程を終了した2日後、ロッテの敗戦によって歓喜の瞬間を迎えたが、今年も一度もマジックを点灯させることなくV2を決めた。

この日は、先発の田嶋が4回途中2失点で降板。しかし、2点を追う5回に無死満塁の絶好機から伏見が右前適時打を放つと、福田が左翼線へ2点適時打で続いた。相手エース・田中将を集中打で攻略し、逆転に成功した。その後は継投で無失点にしのぎ、逃げ切った。

苦しいシーズンだった。昨季本塁打王に輝いた杉本の不振が長引き、主砲の吉田正ら新型コロナウイルス感染での離脱者が続出。5月8日の時点では、首位・楽天に11.5ゲーム差と引き離された。

25年ぶりの頂点に立った昨季同様、適材適所の配置で打開した。打順を固定せず、今季も140通りの打線で挑み、選手の士気を上げた。2軍監督時代からの教え子で「無敵の中川を見てきた」という4年目がプロ初の規定打席到達。高卒新人の池田、2年目の元もプロ初安打を刻んだ。

エースの山本を中心にした投手陣も、ドラフト1位の新人・椋木が先発初勝利、育成出身の宇田川もプロ初勝利をつかんだ。救援では2年目の阿部が中継ぎエースに飛躍したほか、先発から救援にまわしたワゲスパックも機能。試合中の采配だけではない「ナカジマジック」が実った。


勝負は下駄を履くまで分からないというものの、気持ちがそこまでついて行かないものです。しかし、諦めなければ奇跡は起きるという事実を示してくれたことは、どうな競技にも当てはまりますし、人生にも役立つものと思います。

出典:https://kikuutan.hatenablog.com/entry/2014/05/22/225435

さて、オリックスの今季終盤の戦いと逆転優勝をみると、追い詰められたファジアーノ岡山にも希望の光となってくれるはずです。

昨日の金沢戦で「1-3」のショッキングな敗戦を喫しました。数字上は99%逆転不可能という自動昇格争いの状況に追い込まれたファジですが、オリックスの逆転優勝を見れば、諦めない限り道は開かれるという希望の光を見い出せると思うのです。

そして、自動昇格に届かなかったとしても、プレーオフを勝ち抜き、J1昇格を掴み取る原動力となるでしょう。

そうなる為には、クラブスタッフ、選手だけでなくサポーターも、そして岡山全体が諦めないことが必要です。99.9%不可能と言われたとしても0.1%の可能性に賭ける。諦めないことから道が開けることがあるという事例を見せつけてやりましょう。

跡3試合。全部勝つことで希望が現実になるかも知れません。勝ち続けましょう。

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パーフェクトゲーム

2022年04月12日 00時06分00秒 | プロ野球

パーフェクトゲームを含むノーヒットノーランの達成記録は、これまで94回あります。これには、昨日の佐々木朗希が達成した完全試合も含まれています。しかし、完全試合は長いNPBの歴史の中でも佐々木朗希の記録を含めても16回しかありません。更に古い歴史を持つMLBに於いても完全試合は23回しか達成記録がありません。


出典:https://ameblo.jp/uwf-saki2013/entry-12727762917.html

星飛雄馬は、投手生命を賭けてパーフェクトゲームを達成し、そして消えて行きました。それほど、完全試合とは命懸けのものと言われてきました。

28年ぶりに達成された佐々木朗希の完全試合とはどれほどの意味を持つものなのか? それぞれの世代によって感じ方は分かれてくると思います。

ちなみに甲子園大会では完全試合達成事例は2度のみです。いずれも選抜大会で前橋の松本投手と金沢の中野投手です。スピードボールを誇る本格派投手の場合は、四死球というリスクと隣り合わせとなるので、過去の完全試合達成も多くは技巧派投手が達成しています。つまり、佐々木の完全試合は過去の常識を根底から覆すどえらい記録ということがよく分かりますね。

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【NPB 過去の完全試合達成者】

①藤本英雄(巨人)
1950.6.28 西日本戦 青森球場 「4-0」
②武智文雄(近鉄)
1955.6.19 大映戦 大阪球場 「1-0」
③宮地惟友(国鉄)
1956.9.19 広島戦 金沢球場 「6-0」
④金田正一(国鉄)
1957.8.21 中日戦 中日球場 「1-0」
⑤西村貞朗(西鉄)
1958.7.19 東映戦 駒沢球場 「1-0」
⑥島田源太郎(大洋)
1960.8.11 阪神戦 川崎球場 「1-0」
⑦森滝義巳(国鉄)
1961.6.20 中日戦 後楽園球場 「1-0」
⑧佐々木吉郎(大洋)
1966.5.1 広島戦 広島市民球場 「1-0」
⑨田中 勉(西鉄)
1966.5.12 南海戦 大阪球場 「2-0」
⑩外木場義郎(広島)
1968.9.14 大洋戦 広島市民球場 「2-0」
⑪佐々木宏一郎(近鉄)
1970.10.6 南海戦 大阪球場 「3-0」
⑫高橋善正(東映)
1971.8.2 西鉄戦 後楽園球場 「4-0」
⑬八木沢荘六(ロッテ)
1973.10.10 太平洋戦 仙台宮城球場 「1-0」
⑭今井雄太郎(阪急)
1978.8.31 ロッテ戦 仙台宮城球場 「5-0」
⑮槙原寛己(巨人)
1994.5.18 広島戦 福岡ドーム 「6-0」
⑯佐々木朗希(ロッテ)
2022.4.10 オリックス戦 ZOZOマリンS 「6-0」

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では、4月10日(日)の該当試合のスコアです。

*ZOZOマリン 22,431人
オリックス
  000 000 000│0
  100 005 00X│6
ロ ッ テ


(勝)佐々木朗 2勝0敗
(敗)宮城 0勝2敗

(オ)宮城・村西・阿部・本田-福永・松井
(ロ)佐々木朗-松川

baseball奪三振が13者連続を含む19奪三振というとんでもない記録付きの完全試合というだけで、すごい記録だということが分かります。キャッチャーが松川だったというのも驚きです。

かつて、「超高校級」と騒がれた公立高校の投手は多くはプロで大成しない、というジンクスを引き合いに出して佐々木の将来を悲観的に見ていましたが、ここでお詫びしたいと思います。ただ、これは本人の努力によるものであって、メディアが取り沙汰する「あの岩手大会決勝」の登板回避とは別次元の話ですから、そこは勘違いのないようにとお願いしたいと思います。

ともあれ、素晴らしいピッチング、ありがとうございました。

この大記録でもメディアの扱いが小さい件につきましては、ここでは割愛させていただきます。

よろしくお願いします。
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2021年ドラフト会議 各チームの指名結果

2021年10月12日 19時26分00秒 | プロ野球

昨日、今年度のドラフト会議が行われました。

これぞという目玉となる選手のいない中でのドラフトとなりましたが、各球団の思惑が出易くもなりますので、その意味では面白味があります。

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では、各球団の指名内容を確認しましょう。

【オリックス】
椋木 蓮(投手) 東北福祉大
野口智哉(内野手) 関西大
福永 奨(捕手) 国学院大
渡部遼人(外野手) 慶応義塾大
池田陵真(外野手) 大阪桐蔭高
横山 楓(投手) セガサミー
小木田敦也(投手) TDK
育成①山中尭之(外野手) 茨城アストロプラネッツ
育成②園部佳太(内野手) 福島レッドホープス
育成③大里昂生(内野手) 東北福祉大

【ヤクルト】
×隅田知一郎(投手) 西日本工業大
山下 輝(投手) 法政大
丸山和郁(外野手) 明治大
柴田大地(投手) 日本通運
小森航大郎(内野手) 宇部工高
竹山日向(投手) 享栄高
育成①岩田幸宏(外野手) 信濃グランセローズ

【ロッテ】
松川虎生(捕手) 市和歌山高
池田来翔(内野手) 国士舘大
廣畑敦也(投手) 三菱自動車倉敷オーシャンズ
秋山正雲(投手) 二松学舎大附高
八木 彬(投手) 三菱重工West
育成①田中楓基(投手) 旭川実高
育成②速水将太(内野手) 富山GRNサンダーバーズ
育成③永島田輝斗(投手) 立花学園高
育成④村山亮介(捕手) 幕張総合高

【阪神】
×小園健太(投手) 市和歌山高
森木大智(投手) 高知高
鈴木勇斗(投手) 創価大
桐敷拓馬(投手) 新潟医療福祉大
前川右京(外野手) 智弁学園高
岡留英貴(投手) 亜細亜大
豊田 寛(外野手) 日立製作所
中川勇斗(捕手) 京都国際高
育成①伊藤 稜(投手) 中京大

【楽天】
吉野創士(外野手) 昌平高
安田悠馬(捕手) 愛知大
前田銀治(外野手) 三島南高
泰 勝利(投手) 神村学園高
松井友飛(投手) 金沢学院大
西垣雅矢(投手) 早稲田大
吉川雄大(投手) JFE西日本
育成①宮森智志(投手) 高知ファイティングドッグス
育成②柳澤大空(外野手) 日大藤沢高
育成③大河原翔(外野手) 東海大山形高

【巨人】
×隅田知一郎(投手) 西日本工業大
翁田大勢(投手) 関西国際大
山田龍聖(投手) JR東日本
赤星優志(投手) 日本大
石田隼都(投手) 東海大相模高
岡田悠希(外野手) 法政大
代木大和(投手) 明徳義塾高
花田侑樹(投手) 広島新庄高
育成①鈴木大和(外野手) 北海学園大
育成②高田竜星(投手) 石川ミリオンスターズ
育成③亀田啓太(捕手) 東海大
育成④笹原操希(外野手) 上田西高
育成⑤鴨打瑛二(投手) 創成館高
育成⑥菊地大稀(投手) 桐蔭横浜大
育成⑦京本 眞(投手) 明豊高
育成⑧富田 龍(投手) 四国学院大
育成⑨川嵜陽仁(投手) 誉高
成⑩大津綾也(捕手) 北海高

【ソフトバンク】
風間球打(投手) 明桜高
正木智也(外野手) 慶応義塾大
木村大成>(投手) 北海高
野村 勇(内野手) NTT西日本
大竹風雅(投手) 東北福祉大
育成①藤野恵音(外野手) 戸畑高
育成②川村友斗(外野手) 仙台大
育成③井崎燦志郎(投手) 福岡高
育成④三浦瑞樹(投手) 東北福祉大
育成⑤田中怜利ハモンド(投手) 帝京第五高
育成⑥加藤洸稀(投手) 滝川第二高
育成⑦山崎琢磨(投手) 石見智翠館高
育成⑧佐久間拓斗(捕手) 田村高
育成⑨山本恵大(外野手) 明星大
育成⑩加藤晴空(捕手) 東明館高
育成⑪瀧本将生(投手) 市立松戸高
育成⑫三代祥貴(内野手) 大分商高
育成⑬佐藤琢磨(投手) 新潟医療福祉大
育成⑭仲田慶介(外野手) 福岡大

【広島】
×隅田知一郎(投手) 西日本工業大
×山下 輝(投手) 法政大
黒原拓未(投手) 関西学院大
森 翔平(投手) 三菱重工West
中村健人(外野手) トヨタ自動車
田村俊介(内野手) 愛工大名電高
松本竜也(投手) Honda鈴鹿
末包昇大(外野手) 大阪ガス
高木翔斗(捕手) 県岐阜商高
育成①新家 颯(投手) 田辺高
育成②前川誠太(内野手) 敦賀気比高
育成③中村来生(投手) 高岡第一高
育成④坂田 怜(投手) 中部学院大

【西武】
隅田知一郎(投手) 西日本工業大
佐藤隼輔(投手) 筑波大
古賀悠斗(捕手) 中央大
羽田慎之介(投手) 八王子高
黒田将矢(投手) 八戸工大一高
中山誠吾(内野手) 白鴎大
育成①古市 尊(捕手) 徳島インディゴソックス
育成②滝澤夏央(内野手) 関根学園高
育成③菅井信也(投手) 山本学園高
育成④川村啓真(外野手) 国学院大

【中日】
ブライト健太(外野手) 上武大
鵜飼航丞(外野手) 駒沢大
石森大誠(投手) 火の国サラマンダーズ
味谷大誠(捕手) 花咲徳栄高
星野真生(内野手) 豊橋中央高
福元悠真(外野手) 大阪商業大

【日本ハム】
達 孝太(投手) 天理高
有薗直輝(内野手) 千葉学芸高
水野達稀(内野手) JR四国
阪口 樂(内野手) 岐阜第一高
畔柳亨丞(投手) 中京大中京高
長谷川威展(投手) 金沢学院大
松浦慶斗(投手) 大阪桐蔭高
北山亘基(投手) 京都産業大
上川畑大悟(内野手) NTT東日本
育成①福島 蓮(投手) 八戸西高
育成②速水隆成(捕手) 群馬ダイヤモンドペガサス
育成③柳川大晟(投手) 九州国際大附高
育成④阿部和広(外野手) 平塚学園高

【DeNA】
小園健太(投手) 市和歌山高
徳山壮磨(投手) 早稲田大
粟飯原龍之(内野手) 東京学館高
三浦銀二(投手) 法政大
深沢鳳介(投手) 専大松戸高
梶原昂希(外野手) 神奈川大
育成①村川 凪(外野手) 徳島インディゴソックス
育成②東出直也(捕手) 小松大谷高
育成③大橋武尊(外野手) 茨城アストロプラネッツ



何だか独自路線で攻めてきたのが、楽天と中日、日本ハムでしょうか? 特に楽天の指名にはネットがかなりざわついていました。特に1位~3位の指名内容に驚きが集中しています。

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巨人とソフトバンクの育成選手大量指名には以前も批判が集まっていましたが、今回も同様の内容となりました。将来性というより、可能性にかけての育成契約で市場が混乱するのは、他球団にしてみれば困惑するのも無理ない話だと思います。

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岡山県関係では、ロッテ3位の廣畑(玉野光南-三菱自動車倉敷オーシャンズ)と日本ハム9位の上川畑(倉敷商-日大-NTT東日本)の2人でした。社会人で成長した2人の活躍を期待します。

また、関大から2名が指名されました。オリックス2位の野口(鳴門渦潮-関大)と広島2位の森(鳥取商-関大-三菱重工West)です。キャッチャーの久保田は残念ながら指名されませんでしたが、関大の主軸を担い続けてきた大型内野手の野口と2019年神宮大会準優勝の立役者、サウスポーの森の2人が、先輩である岩田(大阪桐蔭-関大-阪神)の引退と入れ替わるようにプロの門をたたくことは、とても嬉しいことですね。活躍を祈ってやみません。



今回指名された選手たちは勿論、残念ながら指名されなかった選手たちも研鑽を積んで、新たな夢に挑戦してほしいと思います。

よろしくお願いします。
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木下雄介投手の訃報を悼む

2021年08月07日 12時28分00秒 | プロ野球

木下雄介投手の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。

それにしても、この件に関する報道ですが、詳細には何も触れていません。テレビなどでは伝えられることもなく、闇の深さ、恐ろしさを改めて痛感する事態となっています。比較的詳しい報道を引用します。



与田中日あまりにショック、木下雄介投手27歳急死 死因、病名明かされず
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202108060001163.html
※以下、引用です。

中日は6日、5年目右腕の木下雄介投手が3日に名古屋市内で死去したと発表した。27歳。大阪市出身。家族の意向もあり、死因や通夜、葬儀日程などは伏せられた。球団によると、ナゴヤ球場で右肩のリハビリを行っていた7月6日に倒れ、入院していた。現役選手の突然の死に、チームは深い悲しみに包まれた。

    ◇    ◇    ◇

あまりにショッキングな知らせだった。中日加藤宏幸球団代表(61)が6日、ナゴヤ球場で緊急会見。「当球団の木下雄介投手が7月6日の練習中に倒れ、8月3日に亡くなった」と苦渋の表情で明かした。「ご家族の強い意向」もあり、入院からここまで一切の公表を控えてきたという。通夜や葬儀日程、病名、死因など詳細は伏せられ、ナインへの取材自粛を求めた。

木下雄投手は7月6日、右肩のリハビリを行っていたナゴヤ球場で倒れて救急搬送。意識不明の状態が続き、約1カ月間、懸命の治療を続けてきたが、27歳の若さで息を引き取った。

同投手は6月28日、親会社の中日新聞社の職域接種で、新型コロナウイルスの1回目のワクチン接種を受けた。接種から8日後の事案で、因果関係は不明。加藤代表は「そのことは私の方から答えることはありません」と話すにとどめた。

開幕前は好調だった。150キロ近い直球が武器の救援投手として、与田監督の期待も大きかった。だが、3月21日の日本ハムとのオープン戦(バンテリンドーム)で投球した際に右肩を脱臼。選手生命の危機に陥った。だが再びマウンドに上がることを目指して肩と肘の手術を受け「前向きに取り組めている。マウンドに上がれるように頑張る」とリハビリに励んでいた。

何度もはい上がってきた野球人生だった。故障もあって駒大を中退したが、アルバイトしながら生活するなど一度は野球から離れた。だが2年のブランクを経て四国IL・徳島でプレーを再開。無名ながら力のある直球がスカウト陣の目を引き、妻子を連れて16年育成1位で中日に入団した。

18年に支配下登録されると150キロ超の真っすぐを主体に奮闘。元阪神藤川球児氏から「中日の藤川になれる」と期待された。だが、翌19年に父の隆さんを交通事故の巻き添えで亡くす悲報。それでも「妻と子どものために」と立ち上がった。20年の沖縄北谷キャンプでは、与田監督の紹介で野茂英雄氏から直伝フォークを授かるなど、誰もがその将来を嘱望していた。

現役仲間の訃報にナインのショックも計り知れない。与田竜が衝撃と深い悲しみに包まれた。【伊東大介】


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ネット記事の殆どがワクチン接種に触れず、「死因や病状は不明」と報道しました。先だっての、危篤状態と報道された時には数社がワクチン接種もあわせて伝えていたのに、今回は何かしらの報道管制が敷かれたかのような抽象的な表現に終始しています。

確かに因果関係は解剖してみなければ分からないでしょうが、ご遺族の意向でできないことが多く、これまでもワクチン絡みで亡くなった方の解剖はほぼ実施されていません。

そうまでして、ワクチンのリスクを隠したいのかと不審に感じませんか? 知られては困ることが多いから隠すのでしょうね。本当に人々の為を思っていれば、因果関係を究明することが絶対に必要なのですが、そうされては困るというどす黒い圧力がどこからかかかっているのでしょう。人の命より企業の利益、利権が大事な輩が蠢いて、それに操られる無能な政治家や首長たちが陰謀に加担している構図がクローズアップされてきます。

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どうしても、心配で寝られない高齢者はワクチン接種しても仕方ないかも知れません。但し、ワクチン接種は感染予防には何の効力もないという専門家の所見が出され始めています。ワクチンを打った人々が無責任な行動をして感染を広げているのも間違いないでしょう。

とにかく、正確な情報が何一つ流されていない現状なら、不正確な情報を真に受けてワクチン接種を焦ることは自殺行為になります。分かるまでは何もしないことです。特に40歳以下の若い人達はむやみにワクチン接種に走らないこと。ワクチンによる死亡は圧倒的に若い人達に多いのですから。コロナで死なない年代の人はワクチンで死ぬことを回避してください。

勿論、信じるか信じないかは・・・!


よろしくお願いします。
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何故か報道されない都合の悪い事実 !?

2021年07月30日 06時06分00秒 | プロ野球

何故、日本のトップやメディアは、「国民にワクチンを打たせなければ、自分たちが殺される!?」かのような逼迫具合でワクチン接種を急ぐのか? 明らかに何らかの圧力がかかっているのでしょうが、それはそれとして・・・! 五輪開催とともに時を同じくして感染拡大が急ピッチで進みます。これも日本に対して「逆らえば命はないぞ!」という警告なんだと思います。まあ、アメリカの大統領が変わっていなければ、こうまで酷い状況にはなっていないと考えれば、あの不正と呼ばれた選挙が残念でなりませんね。

あくまで、信じるか信じないかは・・・

なのですが、昨日ちょっとだけ触れたNPBの某球団の投手に関するニュースです。

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中日・木下雄 緊急入院していた 6日練習中に倒れ、現在も予断許さない状況
https://news.yahoo.co.jp/articles/719c31c4e087b15ab026576ea128cb2a53e4997d
※以下、引用です。

中日の木下雄介投手(27)が緊急入院していることが28日、分かった。加藤宏幸球団代表は「球団として今はお答えすることはありません」と詳細を伏せたが、球団関係者によると今月6日、ナゴヤ球場での練習中に倒れ、名古屋市内の病院へ救急搬送された。現在も入院中で、予断を許さない状況であるという。

木下雄は3月21日の日本ハムとのオープン戦で8回の登板中に右肩を脱臼。4月には負傷した右肩に加え、右肘の内側側副靱帯の再建術(通称トミー・ジョン手術)を行い、今季中の復帰は絶望ながら、リハビリに励んでいた。中日は親会社、中日新聞社の職域接種を利用し、新型コロナウイルスのワクチン接種を行っており、2軍の選手らは6月28日に1度目の接種を受けていた。


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何とも曖昧な記事ですが、原因はワクチン接種なのに、ぼやかして報道する姿勢というのが見て取れます。ネットですらこれですから、テレビなどで取り上げられることはありません。

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他の報道ではワクチン接種との因果関係は分からないという報道に、専門家からは「ワクチン接種を躊躇わないように」という注釈までつけているものが見受けられます。

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つまり、何人が犠牲になっても自分たちが助かりたいからワクチン接種を促進する、という魂胆が見え見えなのですね。このワクチン接種は世界中の一般人を利用した治験なのですから、「死んでも仕方ない」のです。企業の金儲けの為にやっていることですから、当然コストを徹底的に落とさなければなりません。危険なものがどれだけ入っていようがそんなことはお構いなしなのです。

以前から、ワクチン接種は何があっても「自己責任」ですよ、と言ってきましたが、ここからは「打たない勇気」が試されます。勇気は持ち続けましょう。死にたくなければですが。ワクチンを打ったことの悪影響は30年、40年先に出てくることもあります。若い方は打ってはいけないというのはその為です。



五輪が終われば感染を広げる必要もなくなりますから、数字は改善されるでしょう。あくまで悪者は五輪なのですからね。そういう奴らの狙いに見事にはまって見せるような馬鹿な行動は厳に慎みましょう。

よろしくお願いします。
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【都市伝説?】巨人が日本シリーズで2勝以上してはいけないという切実な理由 !?

2020年11月23日 20時53分00秒 | プロ野球


日本シリーズは全く面白くもなんともないので、話題にするかどうか迷うところでした。初戦、第2戦とソフトバンクが圧勝したのを見ても、今年のシリーズがあっさり終わりそうな雰囲気です。



ところで、「巨人は日本シリーズで2勝以上してはいけない」という話を聞いたことがありますか? 昨年なら、パの主催試合からスタートしてましたから「巨人は日本シリーズで1勝もしてはいけない」シリーズでした。そして、結果的にその通りになりました。

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何故、そんな話が出てくるのか? それは、巨人だけでなく全ての球団、いやNPBの組織的な問題解決能力の欠如にあります。

日本テレビとすれば、上手いことリーグを盛り上げてくれて惜しいところで敗れて、巨人が日本シリーズ自体に出てこないことが最も望ましい結果でした。今シーズンのようにシリーズと言ってもコロナ禍で半分しか収容できないホームゲームの上に東京ドームは都市対抗の為に使用できず、わざわざ京セラドーム大阪で主催試合を行わなくてはならなくなっていれば余計に日本シリーズの開催価値がなくなっています。

その上、巨人の主催試合ですから日本テレビは地上波で放映せざるを得なくなります。他球団が出るのであれば、さっさと尻尾を巻いてとんずら出来たのですが、巨人が出るとなればさすがにそれはできない相談です。これが一番のネックです。

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プロ野球の公式戦が地上波で殆ど放映されなくなって15年近くが経ちました。視聴率稼ぎのドル箱コンテンツだった時代は遠く過ぎ去り、今ではせいぜいBSで放映されればましな方という状況になりました。各種の有料コンテンツで好きな人が契約して視るのであれば何ら問題ないのですが、地上波放送となれば多くの問題点を抱えることになります。

これらは全てNPBの組織的怠慢が招いた窮地なのですが、中の人は気付いていないようですね。「プロ野球人気は廃れていない」と本気で信じているようで、もはや質の悪い宗教信者のような体たらくです。
昭和30年代後半から50年代頃までは「野球を見ない、野球に興味がない日本人は1人もいない」と豪語できるほど高い人気がありました。それは当時、プロスポーツと言えば、野球・大相撲・ボクシングぐらいしかなかった時代だからです。当然ですが、野球だけでなく大相撲もボクシングも視聴率の取れる人気コンテンツでしたし、チャンピオンには今より数段価値がありました。



本題に戻ります。では、何故「巨人は日本シリーズで2勝以上してはいけない」のでしょうか?

上で述べたように、日本シリーズと言えども地上波で放映することで利益を生み出す打ち出の小槌ではないのです。スポンサーとのウィンウィンの関係も崩れてしまいました。今年の日本シリーズはセ・リーグの主催試合から始まります。もし、巨人が2勝以上してしまったら、2試合だけの放映で済んだはずの日本テレビにとっては第6戦以降の放映をせざるを得なくなってしまいます。テレビ離れの現代でも、通常のレギュラー番組を放映した方が、日本シリーズを放映するより遥かに視聴率を稼げるのです。しかも、試合が伸びれば放送を途中で打ち切ることができません。21:00以降に予定していた通常番組の放送が後ろ倒しになってしまいます。これは局側の中の人にとっては致命的な打撃となります。スポンサーも嫌がるでしょうし、何も良いことがないというのが残念ながら現実です。プロ野球ファンからすれば「そんなことはない」とお怒りになるでしょう。かつては私もそうでした。というより、今でもそう思っています。「日本人の血は野球でできている」と言い続けてきた身ですから、「そうではない」とは思いたくないのです。

野球だけでなく、スポーツはどんな競技でも観戦するのは楽しいと思っているから「スポーツおたく」を自認しているのであって、それは鉄オタやアニオタの人達と何ら変わるものではありません。テレビ中継されればどんな競技であっても視るのが自然な流れだと思っています。マスゴミなどとメディア批判していたとしてもスポーツ中継は別物です。何故なら、競技のライブ中継で嘘はつけないからです。そんな選択肢の中からプロ野球というコンテンツが存在感を薄くし、いずれなくなるのではないかという危機感はここ数年持ち続けて来ました。

全てはNPBの組織的怠慢と言いましたが、まさしくそれがこの惨状を招いているというのは間違いありません。これは紛れもない事実です。



日本人にとって、最大の娯楽であり、最高のエンターテインメントであったプロ野球は、もうその座を明け渡して久しくなりました。国民の興味が多様化してしまったことでそうなったのですが、ことスポーツ全般での位置付けはというと、その存在を脅かすものは出てきません。Jリーグが逆立ちしても到底追い付けない底堅い人気を持ち続けているのは否定することができないのです。特にJ2のファジなどは、「カープ女子」にすら手も足も出ないマイナー感に打ちひしがれるのが日常です。それにJリーグを熱心に観る人々の殆どは野球も観ています。プロ野球を熱狂的に応援する人々の中にJリーグも観るという方はほぼいません。この拡がりの差が縮まってくることは今のところ気配すらありません。

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スポーツ界の地盤沈下を象徴する姿がプロ野球なら、その地位を復活させるのはNPBの中の人たちの義務です。日本国内からスポーツ応援文化がなくなることはないでしょうから、更に高め深めていくのは組織に携わる方の責任として携わって貰わないといけません。

そうでなければ、プロスポーツがビジネスとして成り立たなくなってしまいます。そんな無味乾燥の砂を噛むような味気ない人生だけは誰しも望んでいないでしょう。



それにしても、「巨人は日本シリーズで2勝以上してはいけない」という論調で良いのでしょうか? 少なくとも日本テレビがそれを言ってはいけないでしょう。そんなに局の視聴率が大事なら「巨人が4連勝してシリーズを終わらせば良い」と言えば良いのです。そう言えないならば、それは球団側に責任があります。ソフトバンクに勝てないならば、「せめて早々に負けてくれ」という本音がなせる業であるならば、もう絶対に勝てることはないでしょう。今回、シリーズ全試合でDH制採用を許諾したのも勝てなかった時の免罪符を求めての行動と思えてなりません。



ここ10年ぐらいですが、私の周辺で日本シリーズを話題にする人は激減しました。その現実をひっくり返すエネルギーを持った人が何人いるのか? あまり希望は持てそうにありません。

プロ野球は少年たちの夢舞台ではなくなったのであれば、寂しいだけでなく競技のレベル低下が心配になってしまいます。

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昭和は遠くなりにけり!?
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パ・リーグ クライマックスシリーズ 第2戦

2020年11月16日 05時20分00秒 | プロ野球



地力の差と言いますか、試合運びの巧拙の違いと言いますか、それにしてもソフトバンクはポストシーズンでは圧倒的に強いですね。短期決戦の戦い方を熟知しているというよりも、全員がポイントとなる場面がどこなのかを知っているという感じです。ロッテにはその感覚がなかったということでしょうか? 2試合とも先制していたのですから、何が何でも逃げ切るという徹底的な戦術が取れなかったことが敗因だと感じました。



*PayPayドーム
ロ  ッ  テ
  300 000 100│4
  020 300 10X│6
ソフトバンク


(勝)モイネロ 2勝
(S)森 2S
(敗)チェン.ウェイン 1敗

◇本塁打:(ソ)中村晃1号②,中村晃2号②,松田宣1号①

(ロ)チェン.ウェイン・小野・岩下・唐川・ハーマン・澤村-田村
(ソ)東浜・松本・岩嵜・嘉弥真・高橋礼・モイネロ・森-甲斐

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今季の日本シリーズは東京ドームが都市対抗で使用する為に使えません。巨人の主催ゲームは京セラドーム大阪で開催されます。

この辺りを考えても巨人に有利な条件はほぼありません。

ただ、短期決戦は流れが突然変わることが多々あります。ソフトバンク4連勝との予想が多いのでしょうが、流れが変わらなければその通りになるでしょうし、きっかけがあると分かりません。巨人は菅野が投げる試合で落とさないことが絶対条件ですね。千賀との投げ合いになるのか、いずれかが回避するのか? いずれにせよ、駆け引きは始まっています。

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お楽しみはこれからですね。
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